寝たきりや痴呆の家族を自宅で介護されている方々のお話を聞かせていただくと、とても辛抱強く忍耐されていることに驚かされ敬意を感じずにいられません。
 病人は我儘になり、特権意識を持ち、痴呆になると本性が丸出しになります。
 これは仕方ないことなのでしょうが、そういう家族を持つ人たちは休暇も取れず、四六時中不機嫌な家族の相手を強いられます。

 医師もケアマネージャーも自分たちは責任を取りたくないので、病人の機嫌を取るように家族に提言します。それがお世話する人たちの心身を消耗させることには思いが及ばないか、分かっていても波風が立たないやり方を進めるのでしょう。
 
 労働者には休みがありますが、介護者や乳幼児のお世話をする家族には休日がないだけではなく、給料も当たりません。
老人介護の場合、お金があっても、本人がお泊りスティを承諾してくれなければ、丸一日休むことも許されず、旅行や息抜きもできません。ディサービスに行きたくないと言えば、四六時中顔を突き合わせていないとなりません。ユーモアを持ち合わせ、感謝できる人となら一緒にいることもよろこびとなりましょうが、反対の場合は罰ゲームでもしているようです。

それでも、そんな中、文句も言わず、被介護者の機嫌を損ねないように笑顔でお世話をする人たちは何と尊いのでしょうか。
いつも言っているモラハラやDVの予防の為に大学生や就学前や低学年の人たちにパートナーとの過ごし方を講演する効果を定年前の御夫婦にも広げて啓蒙活動をしていくことも大切ではないかと感じました。

家の中で介護や育児で孤軍奮闘していらっしゃる方を支援したいです。
介護の場合は、できれば医師や、ケアマネージャーの方々には、お世話する人たちが限界に達する前に息抜きが出来るようにして差し上げて欲しいです。
また、患者さんが自分たちの言うことが聞けるのなら、ご家族に感謝の言葉を掛けてあげてくださいと勧めてあげてください。
感謝していること
 尊い方々と御一緒出来ることは何よりも嬉しいです。