私は一度だけあります。雨が降った後で道が濡れていてスリップしました。
 そのときは、自分の怪我のことよりも子どもがどうなっているか心配で子どもの所に駆け寄りました。
 転びそうになる瞬間も、無意識に子どもに怪我がないような体勢で倒れましたが。
子どもは何でもなかったのですが、私は手足が内出血してあざになっていましたが、家事も休まず、病院にもいかず患部を冷やして1週間ほど痛みに耐えました。
友だちに聞いたら、やはり何度も転んだことがあるようでした。

台湾で夫婦がそれぞれ子どもを前に抱えて、4人が乗ったバイクが走っているのを何台も20代の頃、台湾で見たときは衝撃的でした。こけたら死ぬんじゃないかって。バイクは車じゃないのに。
子どもの頃から現在に至るまで、前と後ろに子どもを乗せて走るお母さんたちを見ると大丈夫かしらと心配です。時には大きな昼寝布団を後ろの子どもに持たせていたりするのも見ます。ただお父さんが2人を乗せているのは今まで見たことがありません。

バランス感覚に自信のない私には絶対にできない芸当だと思って見ています。
小さい我が子を乗せるのもおっかなびっくりでした。
生後3月ほど経ってから、ベビーカーで連れて歩き、1歳半になるのを待って、恐る恐る子どもを乗せる専用の自転車の前かごに乗せましたが、小学校中学年になるまでいつも怖い思いをしていました。私がセレブか何かでお手伝いさんに子どもの送り向かいをお願い出来たり、ペーパードライバーでなくて運転出来て、車を前に止めることを禁止していない幼稚園なら自転車は勘弁して欲しかったです。

人間、そうしなければならない状況に追い込まれると、必死で何でもできてしまうのでしょうね。
親が仕事をしていなければ幼稚園まで預けなくてもいいし、下の子がいてもベビーカーで連れていき、昔おばあちゃんに妹と乗せてもらった2,3人乗れる乳母車で送り迎えもできるのでしょうが。

 子どもの身体を危険にさらすようなことをしなくては、働きに行けないようなのは何となくおかしい気がします。余裕がない子育ても何だかなと思います。

 しかしながら、身体の安全だけではなく、色々なことを教えてきたつもりの私でも、結局子どもは何も学んできていないのだと知らされます。
 昨日は大阪に娘と出かけ3つの社会科学系のミュージアムを梯子して、最後は心斎橋の赤毛のアン展に行きました。子どもの頃にテーブルやお皿の上に乗せられない出先ではお菓子を食べないことをあれほど言っていたのに、電車で食べるお菓子を買おうとか言ったり、乗換駅が後いくつだとあらかじめ言ったのに聞いていなくて、何回も尋ねるなどイラッとしてしまいました。

 小さい頃、いつもどこかに連れて行ってくれていたおばあちゃんには私は何度も同じことをさせないように、言わせないように、心配させないようにいつも気を付けていました。
 親だと甘えがあるのでしょう。側においておいても学ぶことも余りなく緊張していないので、やはり、他人の側で気を張りながら身体をかけて教えてもらうのがいいのでしょう。

 仕事でも年配の方々に仕事やその関連のことなどをいろいろ教えていただきましたが、そのときも緊張の連続でした。
 中高で体育会系で運動クラブにいた私は「やーね」などと相手さまの腕などをポンとたたきながら馴れ馴れしい口をきくことは絶対ありませんでした。失礼の無いように明るく楽しくなるように気を遣いながら、相手さまのされることをじっくり見ておりました。

 何をするにも本来なら余裕をもって安全に気を付けられたらいいのでしょう。
 また何かを学ぶときはちょっと緊張感を持っていた方が身に付くのかもしれません。
感謝していること
台風が通ったようですが、何事もなく無事でした。被害が広がらないよう念じております。