熱しやすく冷めやすいのが人間の性かもしれません。
 特に男女の間柄はそんなものでしょう。
 寝ても醒めても相手のことを想い続けられる時はそう長く続きません。
 
 結婚して家庭を持つことは同居して相互扶助を行う契約だということをよく考えないで、熱に浮かされて、勢いで一緒になって失敗する人が昔より増えているようです。

 この人は結婚に向く人かどうか、冷静に見ていたらわかります。
 浮気性・ギャンブル狂・派手好みの浪費家・奢りたがりのええ格好しい・根気がない・責任感がない・マザコン・無収入などの人はどう考えても結婚の相手には相応しくありません。
 映画やテレビドラマに出て来る分には面白おかしいでしょうが、実際家庭生活を一緒に営むパートナーとしては危なっかしいです。
 結婚後病気になったり、失業したのならそれは仕方がありませんが、一緒になる前からわざわざそういう人を選ばなくても、ほかにも結婚に相応しい人はいくらでもいます。

 大学時代の友だちは卒業後何年か勤めて、25歳くらいで当時でも珍しかったお見合い結婚をしました。お会いでは公務員でした。同じ敷地内に舅・姑と暮らし男女2人の子どもに恵まれ、二人とも国公立大学に入り、上のお子さんは国家公務員で下のお子さんも地方公務員を目指しています。
 今は、舅さんは介護施設、姑さんは一人で母屋でいて、今年の初めに大きな手術をして身体が弱ってしまったらしいです。

 30半ばまで独身で仕事や海外旅行などを楽しんだ私は、子どもが一人だったので子どもが学校に入るまで一緒に海外の美術館などを見て回る生活をしていました。両親も遠くにいて、切り詰めた分自分への投資をする学びの生活をしていましたが、こんなものだと思っていました。

 友だち曰く、結局年老いて弱って死んでいくのに、やれスイミングだジムだとしても、少しだけ寝たきりになってやがて死ぬのが伸びるだけ。そんなことをしているなら年老いた親に顔を見せたらいいのに。
 惚れたはれたといっても、それは若い数年のことで、子育てや介護で自分の時間もない生活の中、やっぱり同じ価値観や経済観念を持った連れ合いでないとやってこられなかったといいます。

 子どもが生まれたときのことも考えて、責任が取れなければ、一緒に暮らしても入籍するのは待った方がいいかもしれません。
 他人と暮らすのですから、合わないことなどたくさん出て来るでしょう。幼馴染や同級生やいとこ同士のような人となら、それほどかけ離れることもないでしょうが。

 とにかく、浮かれ上せた気持ちでは家庭をマネジメント出来ないと思います。
 夫婦は共同経営の最小単位の会社のようなものかもしれません。お互いに思いやりがないと破綻します。夫や妻は所有物ではないので、殴る蹴るや人格を傷つけることはしたらいけないルール;モラハラ・DVを予防することを産業カウンセラーとして幼稚園・小学校や大学までの人たちにディスカッションを通して学ぶ授業ができたらと考えています。
感謝していること
 友だちに自分が気が弱くなり、呆けたことを言ったら注意してねと言われました。あなたは自分がしてもらうのではなく、誰かに何かがしたいと外に向かって考えるから、生きている間は呆けないと思いからですって。そうなら嬉しいです。
 20歳以上年上で現役でみんなの役に立っている先生方を目指して精進してまいります。