出産レポ~入院から分娩室まで~ | LALUNAのブログ♡妊活から出産までの軌跡♡

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出産レポ~はじまりは夢から~

出産レポ~陣痛開始…のはず~



旦那さんと母と3人でマンションに帰宅。

リビングに布団を敷き、

アロマディフューザーをつけ

5分おきにくる痛みの波を

ひたすらやり過ごした。


なにもすることもないし

ひとまず母には帰宅してもらい、

旦那さんにも仮眠してもらう。


わたしも眠いのだが

痛みの間隔が短くて寝れない…。


旦那さんは仕事に行く感じだったけど

なんとか都合をつけて、

この日は休んでくれた。

こんな状態で行くって言ったら

気まずくなったかもしれないなw


眠気と頻繁な痛みで

お昼に旦那さんが作ってくれたラーメンも

あまり食べられず。


痛みの継続は20秒ほどだが

この頃にはすでに

ほぼ5分をきっている!!


トイレも痛みの合間に駆け込み

トイレを出る頃には次の波が

やってきて動けない。

痛みも徐々に強くなってきてる。


そして、ついにはドローンとした

卵白状のおりものに少量の血…。


こんなんで「次の健診でいいよ」

とか、おかしくないか?!

うーん

でも、行ってもまた帰されたら…


いやいや、こんなに痛いし

間違いなく陣痛でしょ!?


よし!  2時まで我慢して一度

病院に電話しよう!!←小心者


と、呼吸を整えながら

ひたすらやり過ごす。


そして2時半ごろに病院へTEL。


「いったいどういう状態になれば

行っていいのか」と。


今朝から現在までの流れと症状を

いちから説明。

対応してくれた看護師さんが

主治医である院長へ何度も確認して

やっと、入院の準備して来るよう

指示を受け出発。


母には、また帰されるかもしれないし

(いや、そんなわきゃないだろ)

入院になったら連絡するからと

伝えて旦那さんと病院へ。


車の振動も苦痛だった。えーん。


外来で検尿、血圧、体重を計り

待たされる。

まともに座ってられないよー。

挙動不審だったと思うけど

診察時間外で人も少なかったのが

幸いだった。


内診台でもフーフーと呼吸して

痛みに耐えてたっけ。


子宮口は1センチ程度だが

陣痛も進んでるので入院とのこと。


ここで頭によぎったのが

「赤ちゃんが、

ちゃんとうつむいたのか」

ということ。


ここで質問しておけばよかったと

あとで後悔することになる。



ひとまず入院できることに

安堵したので、この質問は

飲み込んだのだ。



看護師さんに一度帰されたことを

説明したら「えー、そのまま入院

させてもらえばよかったのに」と

言われる。

「だって、会長が帰れって

言うんだもん」と言うと、

看護師さん苦笑い。


一人部屋に空きがなく、

朝に来た四人部屋へ通される。

その頃にいた3人はもういなかった。

代わりに1人外国人の夫婦がいて

かなりうなってたけど、

点滴終わったら帰されてた。

陣痛ではなかったみたい。

妊婦さんでもなかったのかな?


さておき

すぐにNST測定。

定期的ではあるが

まだまだかかるね~

なんて言われ少々凹む。


母に入院した連絡をすると

すぐに来てくれて、トイレに行くのも

付き添ってくれたり腰をさすって

くれたりした。


夕食が運ばれ、体力つけないと!

と痛みに耐えながら食べる。

半分は食べたかな。

残りは旦那さんに食べてもらった。


すると間もなく、個室が空いたようで

移動できた。


ここからが長かった気がする。


とにかく間隔が2分から4分と

次から次へと来るし、持続時間も

長く1分ほど続くから話す余裕も

なくなってくる。


部屋にトイレがあるし

おしっこしたい気もするけど

痛いから行きたくない。


横になるほうがしんどかったから

ベッドに正座したりあぐらを

かいたりしながら枕をひたすら

握りしめて耐える。

痛みで体がのけぞるが

赤ちゃんが苦しくなるから

反らせないように言われ

母に後ろから支えてもらったり…。




個室に移ったからハンドタオルに

アロマオイルをたらして

鼻と口にあてて自分の呼気で

あたたまった香りを吸い込むと

いくぶん和らぎ、気持ちも

落ち着かせられた。


とにかく、

赤ちゃんが必死でがんばってる!!

痛いなんて言わん!!と耐える。

「んー!  んふー! んくぅー!」

とか、うめきつつつ、

お腹をさすりながら

「えらいねー、上手だよー、

がんばってるねー、もうすぐだよー」

と声をかけ続けた。


途中で、助産師さんが

NSTをつけにきた。

アロマの香りに気付き、

「リラックスするのはいいこと

だからいいですよ~」

と言ってくれた。

まだかかるか質問すると

「まだまだ」

と、バッサリ切られる。がっくし。


この辺で一度

「めげそう…」と

弱音を吐いたっけ。


服をピンクの病衣に

着替えるように言われる。


21時頃、内診するために

処置室へ車椅子で向かうことに。


内診台に上がるのも

つま先立ちで、

うずくまり…

おしっこを我慢する子供のようにw

そんなこんなで

やっとこさ内診台に上がる。

助産師さんに診てもらうも

まだ8割くらいとのこと。

「うぅぅ」


助産師さんは

「一旦お部屋に戻る?

それか、もう分娩室入る?」

とわたしに聞いた。


わたしは迷わず「分娩室」を

選んだ。


ひとつでも「先」に進みたかったのだ。


そしてこの後

病室で看護師さんに言われた

「まだまだ」って言葉は

ホントだったのだと

思い知ることになる…