シュタイフ・テディベア通販取扱店 くまの小屋店主の丸谷です。
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シュタイフ社って皆さんがよく知っている創業者のマルガレーテ シュタイフを思い浮かべますよね。
それで今日は、
もう一人の人物
シュタイフのファーンなら よくご存じのリチャード シュタイフについて少し語ります。
今のシュタイフ社があるのは、彼がいたからといっても過言ではありません。
1877年2月7日にリチャード・シュタイフは、ドイツのギエンゲンで生まれました。
リチャードは、ドイツ語読みでは「リヒャルト」といいますが、アメリカへ移住したのもあり、英語読みで「リチャード」としています。
彼は創業者のマルガレーテの弟フリッツ シュタイフの次男であり、マルガレーテ シュタイフの甥になります。
彼はシュトゥットガルトの「芸術学校」に参加し、動物園を定期的に訪れ、
そこの動物に魅了され、特にクマの絵やスケッチをたくさん描きました。
これらの図面は、最初のテディベアと、後にシュタイフによって作られたぬいぐるみの基礎を形成しました。
1897年、彼は叔母のマーガレーテの会社に入社し、そこで多くの新製品を発明しました。
1902年、世界で初めてのテディベア 55PBを発明しました。
テディベア 55PBは「テディベア」の基礎となるものです。
PB55は、
55は 55cmの意味で、Pはプラッシュ(ぬいぐるみ)と Bはベウェグリッチ(可動)の頭文字で表しています。
本物のクマを思わせるモヘア生地が使われている
頭部と手足が動かせる(ジョイント方式)
人形のような体系(実物の四つ足のクマとは異なり2本足で自立できる)
リチャード シュタイフがデザインを発明し、マルガレーテ シュタイフが、それを商品として製作し販売していく決断をしました。
1903年、ドイツのライプツィヒスピルウェアレンメッセで初めて展示されました。
アメリカのバイヤーが100個のテディベアをすべて購入し、さらに3,000個の注文をしたことで大成功を収めました。
しかし、リチャード・シュタイフはテディベアにまだ満足していませんでした。
動物園をさらに訪れた後、彼は元のクマのより若く見えるコピーを作成しました。
1904年、改良を重ねて35cmの35PBに28cmにしてジョイント方式も変更した28PBが誕生しました。
新しいバージョンでは、ストローは木毛とカポックの混合物に交換され、クマはよりリアルな外観になりました。
1905年、彼は腕と脚をテディベアの胴体に取り付けるための段ボールディスクを発明しました。
最初のテディベアには、手足を取り付けるためのひもまたはワイヤーがありましたが、あまりにも頻繁に緩んでいました。
リチャード・シュタイフは起業家であり発明家でした。
彼は、航空写真を撮ることができる凧の一種であるロトプランを開発しました。
シュタイフのために、リチャードは従業員が十分な日光を浴びるコンクリートと鉄の工場である「ユングフラウエンカリウム」を設計しました。
リチャードは1939年3月30日に米国ミシガン州ジャクソンで亡くなりました。


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