性病は薬飲めば治ると思ってませんか? | 性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

性病科に務める現役スタッフだからこそ分かる
性病検査の種類や対処方法など詳しく解説していきます。

性病に関する正しい知識・情報を出来る限り発信していきます。

こんにちは。
性病検査マスターのランドリーです。

クラミジアや淋病といった性病は基本的に
抗生物質で治療可能です。

しかしお客さんの中には、薬を飲んだはずなのに、

「排尿時に違和感が治ってないし
パートナーも同じような症状が出ているのとのこと」

お話を伺うと

「抗生物質を飲んだ3日後に、飲み会でお酒を飲んでしまった」

とのこと。


「やっぱり~~~ショック!



結構このケース多いんですよ。

クラミジアや淋病に効く抗生物質(特にアジスロマイシン系)は、
薬の血中濃度を高くして(吸収率を高く)治療します。

また同じようにアルコールも吸収しやす性質があるため、
吸収率がいい同士なので薬の効果を活かしきれず
半減してしまう
可能性があるそうです。

ですので基本は薬を服用している期間は、
アルコールを飲むことを控えたほうがいいと思います。

また、薬もたくさんの種類があるため、
その処方されたお薬が、本当にあなた自身に
合っているか分からないからです。
※医師の指示には従ってください。


また冒頭のお客様のように、完全に治っていないケースで
性行為をすると、パートナーにうつしてしまう可能性もあります。

つまりピンポン感染ですね。

ピンポン感染については、

コチラへ

薬は正しく服用しましょう。

また薬を飲んだあとは確認検査を受けてくださいね。


確認検査で治っているかを確認することも
とても大切なことです。