夜中にというのは大げさですが、9時半すぎでした。
シャワー浴びてのんびりしているところへドアベルが鳴りました。来客の予定もないし、明日の朝も早いし、無視を決め込んでいたら、ドアをドンドン叩くので、しょうがないなあと思いました。
女性の一人暮らしですよ、無防備にドアを開けるわけにもいかないので、あんたは一体どこのどいつや?とドア越しに聞きました。
そしたら警察だというではありませんか
。
偽警官も多いだろうと思いましたが、ちゃんとバッジもしてたし、本物の警官だとわかって少し安心しました。
話を聞けば、ひき逃げ事故があってそこに私の青い車の形跡があって、この町でこの青い車種を運転しているのは私だけだということが分かり、そこから私の住所が分かったというのです。
今日の8時半ごろどこにいたのか聞かれ、町のどのあたりにいたのか聞かれ、車を見せてほしいと言われたので、ちゃんと見てもらいましたよ。
事故の形跡はないですねとお墨付きをもらって、警官は帰って行きました。
夫が車好きだったもんで、ちょっと珍しい青い車を運転しているのですよ。同じ車をこの近所では見たことないです。目立つから安全だよと夫はよく言ってましたが、こんな目立ち方をするとは思ってなかったでしょうね。
運転は得意ではないのですが、いくらなんでも事故したのに気がつかないほど不得意ではないし、事故したのに逃げちゃうほど馬鹿でもないです。
疑いが晴れてよかったですけど、気をつけようと思いました。
しかし、警察の力ってすごい!青い車と車種だけで持ち主が特定できちゃうってことですもん。悪いことはできないってことですね。

