【ツイート①】
記事「対策 『3密』避けて小学校で運動会」(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200529-00010004-kkbv-l46)
「保護者の応援席は子供達と離れた場所に設置し、子供と保護者の接触を極力避けるように工夫を施した」との記事。


 子ども達が目を輝かせる運動会大賛成!
 ただ保護者と子供を離しても、保護者がこの「密集」では…😓更に“応援”もしたら「密接」にもなる可能性も。
 運動会のためにクラスターが発生したとなったら一番悲しむのは子ども達だと思います。大人達によく考えてもらいたいものです。

【ツイート②】
 あるニュース番組でのこと。
「撮影の時客がマスクを外すのは何ともならない」と営業再開したある写真館店主。そこで外したマスクを置くトレーを用意したという。
 撮影の時だけマスクを外しても黙っていれば飛沫が飛ぶことはないと思います。またトレーを置けば感染予防になるとも思えません。とにかく何か配慮すれば良いということでしょうか?また、そのことを感染予防策として取り上げ放送した作成スタッフも理解が十分とは言えないような気がします。
 私達は「新しい生活様式」に盲目的に従ってはいないでしょうか?そして子ども達には、なぜウイルス感染が起きるか(→ https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12598428124.html)ということが伝わっているでしょうか?

【ツイート③】
記事「うちの子、言動が変?とイライラ…親が口を出すときの心得」(https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200528-00010004-esse-life)

「日本中で外出自粛を求められ子供と自宅で過ごす時間が増えた数か月。ずっと一緒にいることで『言葉どおりにしか受け取れず融通が利かない』『ブロックや色エンピツをひたすら並べる』等のちょっと変わった行動が目につくこともあるよう」との記事。

 これらの行動は、実は感覚過敏の子どもによく見られる行動です。普段は普通の子どもでも、長い外出自粛生活の中で不安感を溜めるうちに感覚が外部刺激に対して敏感になっていることもあり得ます。「何でそんなことやってるの?」と言うと子どもの不安感は増すばかり。「安心7支援」(→https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html?frm=theme)のような穏やかで肯定的な接し方が望まれます。


【ツイート④】
記事「登下校中のマスク、文科省『暑い日はむしろ危険』児童間距離確保に『傘』利用も」(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200529-00000001-mai-soci)
 マスクは基本的には「飛沫(エアロゾル)感染」を防ぐためのもの。子ども達がソーシャルディスタンスを確保できれば着用の必要もなくなります。
 “100%徹底”ではなく、感染のカラクリを理解して、“コロナとの上手な付き合い方”が望まれるところです。それは保護者である親の指導責任によるものだと思います。
 これは子ども達のゲーム使用と同じで、ゲームをし過ぎるからと言って“使用禁止”にすると、子どものストレスや不満が溜まります。“上手な使い方”を教えてあげると良いでしょう。

【ツイート⑤】
記事「自宅の外でテレワーク…サラリーマン川柳ベスト10発表」(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200528-00000013-asahi-soci)
 1位は「我が家では 最強スクラム 妻・娘」。
 それだけ娘さんと母親の距離が近く逆に父親との距離が遠い家庭が多いのでしょう。それは「鬼嫁」と呼ばれる母親の父親に対する言動から娘さんが影響を受けているからではないでしょうか?父母両性の役割は異なるので、子どもの成長にとって極めて望ましくない傾向です。
 他にも、
「もう来たの?ウーバーイーツと 我が夫」
「居場所なく 近所のベンチで テレワーク」
😓

【ツイート⑥】
 TBS系連続ドラマ「中学聖日記」の再放送第一話。
「先生、うちの息子反抗期ど真ん中ですが可愛がってください」と、最近手のつけられなくなってきた中学生の息子黒岩晶の母親。この母親からの依頼を受けて新米教師の末永聖はどうするのだろう?と変なところに関心を引かれた私。
 この「可愛がる」という字面通りに子どもとの距離を縮めて接っしようとすると、特に黒岩のような子どもの場合、逆に大人から離れてしまう場合も。
 この場合は、俗に言う「手はかけずとも目はかける」が大切。この「目をかける」とは「見守る」ことであり、その支援こそが「見守り4支援」(→https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12523064228.html?frm=theme)のことだと思います。それが第二反抗期の導き方(「【反抗期の指導】~子どもの発達に合わせて親も“ギアチェンジ”を~」参照→https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12383585289.html)のポイント。

 ドラマでは、結果的に別の可愛がり方をしてしまったようです😅

【ツイート⑦】
 全都道府県の緊急事態宣言解除を表明する会見で「ウイルスは今も私達の側にいる」と警鐘を鳴らした安倍首相。
 そもそも「高温多湿になってきたため減少傾向にある」という専門家の指摘を聞けば「ウイルスは今は活動しないのではないか?」と考えてしまう国民も少なくないと思います。単なる“お題目”にしないためには、そこに明確な根拠が必要だと思います。お題目で終わってしまえば、そこに残るのは「本当だろうか?」という不安感です。
 このことは特に子どもに言えます。「お父さんやお母さんの言うことは本当なのかな?」と子どもに不安感が残ってしまわないためにも、結論だけで終わらず「なぜそうなのか?」をきちんと伝えてあげるようにしたいものです。

【ツイート⑧】
「多くの地域で学校が再開されるが、休校が続いた子ども達は不安や大きなストレスを抱えて学校に戻ってくる。大人には子どもの気持ちに配慮して見守って欲しい」と専務理事。
 NHKのある教育番組で 「子どもを見守って」と言われたので、何も言わず子どものする事をひたすら見ていたという親御さんがいらっしゃいましたが、これは「見守る」という表現が漠然としているために起きる典型的な誤解だと思います。
 多くの地域で学校が再開される中、不安や大きなストレスを抱えて学校に戻ってくる子ども達の気持ちを考えれば、これは「探索行動」を起こせない「場面①」にいる状態と捉えて、子どもに対して行う支援は「安心7支援」のような子どもを受容する母性の働きであると解釈するのが適当かと思います。