【ツイート①】

記事「新型肺炎 北海道で小学男児の兄弟2人感染 千歳の40代女性検疫官も

「グッディ」によれば、この2人の児童は兄弟とのこと。また専門家は「子どもの重症率は低いが、感染率(広まる度合い)は成人と変わらない」と指摘。

 互いの距離が近くなりがちな児童が大勢集まる小学校では感染が拡大し易いです。特に、三世代家族が多い北海道では、家に帰れば高齢者もいるためリスクは一層増すはずです。たとえ自分の家には高齢者がいなくても、自分が学校で友達に感染させることで、そのウイルスが友達の家のおじいちゃんやおばあちゃんにまで運ばれてしまうことも十分あり得ます。子ども達には接触感染等に関わる予防指導を一層徹底させる必要があると思います。

 学校で、人にうつさないために出来るだけマスクを外さないこと、手で目鼻口に触らないことはもちろんですが、一番要注意なのは給食時です。マスクをしたまま食べるわけにはいきません。では子ども達はマスクをどうするでしょう。

 中にはマスクをあごにずらして食べる子がいます。しかしその場合、あごにウイルスが付いていた場合、そこへずらしたマスクの内側に付着し、再度口にかけ直した時に、口から感染してしまうと専門家が指摘していました。食事の際にはマスクを外して食べた方が良いです。



 食事の際にはマスクを外して食べる方がいいです。ただし、机の上に置きっ放しにしていると、そのマスクはウイルスに対して余りに無防備です。私はウイルスが入り込まないポケットに入れるのが良いと思います。

 なお、外す際には、マスクの外側に付いたウイルスが手に付着するのを避けるために紐の部分を持って外し、口に触れる側を内側にして折り畳んでポケットに入れるのが良いと思います。ただし、ポケットに入れる時にはどうしてもマスクの外側を触ることになると思うので、ポケットに入れた後に食前の手洗いをした方がいいです。家で練習させたいものです。



 因みに、テレビである専門家がこう言っていました。

最大の感染ルートは自分の手。最終的には、その手で目鼻口を触りさえしなければ永遠に感染はしない

 注意力が未熟な子どもが、どれだけこのことを気を付けていることができるか、それが分かれ目と言えるでしょう。


【ツイート②】

記事「結審した“命をめぐる法廷” 最後に語られたのは

「津久井やまゆり園」で入所者19人が刺殺され27人が重軽傷を負った事件の裁判。

「被告のように『役に立たない自分』と捉えてしまう若者が少なくない。問題は『挽回する方法』としてこの事件を起こしたこと」と「美帆さん」側の代理人弁護士。

 多くの若者が悩む中で、なぜ被告だけが歪んだ挽回方法を選択したのでしょうか?

 考えられるのは、彼が「自己愛性パーソナリティー障害」(幼い頃の“称揚”や“共感”が欠如したために、防衛的に無理に自分を正当化しようとする⇨ https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12249946666.html )だったから。このように、子どもを褒めない子どもの話に共感しない、という後天的なの養育環境次第で、どの家庭でも陥るリスクがあります。つまり、これらの「称揚」=「子どもを褒める」、「共感」=「子どもの話をうなずきながら聞く」という行為が含まれる「安心7支援」を意識して子どもに接することが一層大切になります。

 この被告の場合、障害者を無理に蔑めることで、相対的に「自分は特別」(自己愛性パーソナリティー障害の症状)との思いを満足させようとしたのではないでしょうか?


【ツイート③】

記事「守り育てた自慢の息子が一転、反抗し性的なサイトも…「以前に戻したい」と願う母親の“痛み”

「ある日忘れ物を届けに幼稚園に行ったA君の母親は、A君が遊んでいたミニカーをB君に奪われて泣いているところに出くわし直接B君を叱った。『子ども同士のやりとりに母親が介入した』それは瞬く間に幼稚園の保護者に広まり、園児達も「A君のお母さんは怖い」と感じた。A君はまもなく幼稚園で仲間に入れてもらえず孤立するようになり登園を渋るようになった」との記事。

 このお母さんは、少しでもA君の体調で気になることがあったり顔色が冴えないと感じたりすると、すぐにかかりつけの小児科に連れて行ったそうです。いわゆる子どもを受容しようとする思いが強過ぎる“過干渉”の方だったようです。その姿勢はA君が思春期になっても変わらず、A君からの強い反発を受けたとのことです。

 そんなお母さんに精神科医の先生がアドバイスしたのは「お父さんの協力」だったそうです。やはり子どもを受容する母性子どもの自立を促す父性のバランスが大切ですね。


【ツイート④】

記事「乳幼児もストレス!? 保育園預けはじめに注意

 「保育園での乳幼児の突然死は、全体の30%が預け始めから1週間以内のごく初期に起きていて、1か月以内に起きた突然死は全体の半数に上っていた。研究グループではこの突然死について『3歳未満の子どもにとっては、保護者から離れて1人で保育園に入ることが大きなストレスになっている』と指摘」との記事。

入園前に養育者との間に安定した「愛着(愛の絆)」が育まれないことが、子どもを精神的な不安定状態に陥らせていると考えられます。子どもに安心感を育む愛着の形成にとって理想的とされる1歳半までの養育が本当に重要です。


【リツイート⑤】

「『生徒に嫌われてもいい。厳しく指導していく。』って言う先生が時々いるけど,生徒に嫌われたらそもそも教師の指導が生徒の心に入らないと思うんだけどどうだろう?生徒に嫌われることを恐れたり媚びたりすることはマイナスだけど,嫌われないように生徒に歩み寄ることは大切だと思うんだよなぁ。」というある方のツイートへ以下のようにリツイートしました。

   こういうふうに“誤った厳しさ”を正当化している先生がエスカレートして体罰に走るのだと思います。“正しい厳しさ”とは、子どもを甘やかさないこと。逆に、子どもに甘えさせることは必要な支援です。

 なお、このことは先生に限らず、親御さんにも言えることだと思います。

 因みに「甘えさせる」と「甘やかす」の違いは⇨ https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12386907471.html


【ツイート⑥】

記事「「それだけは言ってほしくなかった」不登校だった母の内面、漫画に

「学校に行きたくない」との打ち明けた娘に母親は説諭した。

 漫画であるからこそ分かること。それは、恐らく多くの親御さんがこういう“表情」でストレスではちきれそうな我が子に対面しているのかも知れないということです。でも、それでは子どもの気持ちはますます追い込まれるのでしょう。

 先ずは「苦しかったんだね」との“共感”と、我が子に安心感を与える“スキンシップ”が必要だと思います。


【ツイート⑦】

記事「日本の学校制度が発達障害の子を苦しめる【児童精神医学の権威が今伝えたいこと】

「親は『通常クラスでダメだった時に支援クラスに』と言うし教師もそのように勧める。この流れが良くない。なぜなら本来支援クラスの子供が通常クラスから始め、そこで上手くいかなければ強い挫折を体験することになるからだ」との記事。

   現場では、こういう「我が子は特別支援クラスに入れたくない」という親御さんがとても多かったです。中には、家でその意思を子どもの前でも話していたらしく、それを聞いた子どもが特別支援クラスに在籍していた友達に「一緒になりたくない」と悪口を言ったというケースもありました(子どもの前では、友達はもちろん、子どもにとって指導的立場にある大人についても悪口を話すのは好ましくありません)。

   結局苦しむのは、自分に合わないクラスに入れられて、“屈辱的な経験(「自分はバカなんだ」と自らの頭を叩く子どももいました)”をさせられる子ども達です。「普通がいい」「特別支援クラスに入れたくない」という親のエゴが子供を苦しめているのです。もちろん、その意思を安易に支持してしまう教師にも問題がありますが…。