【ツイート①】

記事「キックスケーターの男児、軽トラックにはねられ一時下敷きに

「住宅街でキックスケーターに乗った8歳とみられる男児が軽トラックにはねられ一時車の下敷きになった」「軽トラックを運転していた男性は『子供が路地から飛び出してきたのでブレーキを踏んだが間に合わなかった』と話している」との報道。


   明らかに保護者の監督責任が問われる事故です。

   以前私も、住宅が隣接する道路で車を走らせていたら、自転車に乗った小学校低学年の子供が急に飛び出してきて、危なくひきそうになったことがあります。友達と自転車に乗って“鬼ごっこ”をしていたようでした(ありがちです)。

   平成20年には、神戸市北区の住宅街で、当時小学校5年生だった少年が乗った自転車が歩行者と衝突する事故が起きました。その損害賠償を巡って開かれた裁判では、「親による指導や注意が功を奏しておらず、監督義務を果たしていない」として、母親に計約9500万円の賠償を命じた事例が起こっています(本ブログ記事「子どものいじめ、自転車事故で親に賠償金 〜神戸の自転車事例では9500万円!〜」参照)。

   今回の件に限らず、我が子の公道でのマナーについて再確認が必要だと思います。


【ツイート②】

記事「富士山で生配信中 何が... なぜ? 危険を冒すワケ


  “過激な生配信”と“配信中に寄せられるコメントの視聴”。ダブルの承認欲求の充足。それだけ日常生活で他人から認められていない証でしょう。

   こんな行為に走らなくても済むように、私達は日頃から相手への肯定的態度(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html)をお互いに心がけるべきだと思います。

   その意識が、猟奇的殺人事件を起こす人間たちへ「私達は『1人で死ぬ』などと言わない。みんながあなたとつながっているんだよ」というメッセージにもなるはずです。


【ツイート③】

記事「道路に飛び出した子どもに「平手打ち」、親のしつけ? それとも虐待?

「突然、自転車(あるいは三輪車)に乗った23歳くらいの子どもが飛び出してくる。幸いにもブレーキが間に合って、悲惨な事故は起きないのだが、すぐに母親らしき女性が現れる。女性はドライバーに一礼したうえで、子どものもとに駆け寄り、その頭部に平手を打ちする」というドライブレコーダーの動画(⇨http://blog.esuteru.com/archives/9401293.html)。


   この動画は最近のものではなく、ずっと以前にネットで話題に上がっていたもので、このブログ記事で取り上げました(https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12288877345.html)


   親による感情的な暴力は許されるものではありませんが、この母親は我が子の命のために、敢えてこの行為に及んでいることが“ドライバーへの会釈”で分かります。

「我が子の命を守るための理性的な体罰」、様々な意見があるかと思いますが、私はこれだけは許されるものだと思っています。なお、平手打ちをした後に「心配したよ!」と言いながらその子を抱きしめてあげれば、ビックリした子供の心にお母さんの愛情が更に伝わったと思います。


【ツイート④】

記事NHK 総合 10/31 所さん!大変ですよ「発達障害スペシャル

   自閉症スペクトラム障害の子どもの類まれな才能を紹介する、よくありがちな番組でした。

   しかし、発達障害の素晴らしさだけに焦点を当てても発達障害の理解には繋がらないと思いました。多くの場合は周囲から冷たい目で見られています。今日の版画で才能を発揮している不登校7年めの少年でも、学校で受け入れられなかった辛い背景があるはず。彼らの今があるのは、家族や周囲の“有難い”理解があるからですが、あのようなケースは10人に1人もいないと思います。

   逆に言えば、才能を発揮している発達障害の子どものように、家族の適切な支援が行われれば、社会の中で認められながら生活できるということであり、それは、障害自体が悪なのではなく、周囲の支援のあり方次第で症状を悪化させずに済む

ということの表れです。一方で、10人に9人以上は、適切な支援を受けれないために、いわゆる二次障害”に陥っているだけだということを国は周知させるべきです。


【ツイート⑤】

記事「若者は、なぜ会社をやめるのか?

「新入社員のうち、大学卒業で約3割、高校卒業で約4割が、就職後3年以内に会社を辞めている事が分かった(過去5年間)。理由としては『仕事の仕方が合わなかった』『労働時間や環境が不満』『仕事が面白くない』等」との記事。

   職場にこだわり過ぎると、“大きな落とし穴”に陥ることも…⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12534565903.html


【ツイート⑥】

「スーパーで小さな男の子が『ネコがね』とお母さんに話しかけた。お母さん『ネコ?』と優しくたずねる。男の子『ちがうの、ネコ』。このやり取りを何回か繰り返すとお母さんは『あっ、レゴ?』と聞き返す。男の子はうれしそうに『そう、ネコ(レゴ)!』と。お母さん、よくレゴって分かったよな。すごい。」とのある発達支援の専門家のツイート。

   男の子の分かりにくい問いかけに対して、お母さんが優しくたずね返し続けたところが素晴らしい!ややもすると「何わかんないこと言ってるの!」と潰してしまいがちですが…。

   このやり取りから、このお母さんの普段の「我が子に寄り添おう」とする接し方が伺われます。そんな接し方をするお母さんだからこそ、その子の言う意味が理解できたのでしょう。ほんと素敵なお母さんです。