【ツイート①】

記事「長男を殴って死なせ父親逮捕 奈良・生駒市

「傷害致死の疑いで逮捕されたのは、生駒市の歯科技工士・岡田剛容疑者(36)。岡田容疑者は自宅で長男(8)の頭を素手で殴る等して死亡させた疑いが持たれている。」との報道。

   怒りを覚えやすい特質は、先天性と後天性の何れも考えられる。先天的に“こだわり(「……あるべき!なぜ……しないんだ!」)”の強いタイプの場合と、後天的に幼少期に親から過度に厳しく育てられた場合。しかし、それらの緩和策は何も同じ(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html)。方法は意識次第で誰でもできる簡単な行為ばかり。周囲の接し方次第で、当人の強いこだわりも、過度に厳しい養育も緩和できる。


【ツイート②】

記事「「叩いてしつける」を“必要悪”と思う親たちへ

「まずは、『怒鳴らない』『叩かない』と決めることからスタートしましょう。」との指摘。

   とても大事な事。しかし、怒りを我慢しているだけだと親の表情は硬く、子供は親には懐かない。そのうちに親の我慢は限界を迎える。

「怒鳴らない」「叩かない」の他に「子どもが親に懐く愛情行為(⇨ https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html)」を知り意識することが必要。


【ツイート③】

記事(朝鮮日報日本語版) 日本の小学生も「言葉より手が先」

「幼い頃からスマホで短文メッセージをやりとりするのに慣れてしまった子供達は、友人との間に葛藤が生じた際もきちんと対話せず、感情のもつれから困難を味わうケースが増えている。」という日本経済新聞の指摘。

   幼い頃からスマホで短文メッセージをやりとりするのに慣れてしまったために、小学生が友達とのコミュニケーション能力を身につけれなくなったというこの指摘。中・高生ならいざ知らず、小学校入学前の子供達はそれ程スマホで短文メッセージをやりとりしているだろうか?せいぜいスマホゲームに夢中になっている程度ではないだろうか?

   それよりも、「一人一台モバイル機器を所有するようになって、家族とのコミュニケーションの機会が少なくなり、愛着不全に陥っている」という愛着研究に詳しい精神科医の岡田氏の指摘が的を得ていると思う。⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12276114693.html

   ただ、やはり岡田氏が指摘しているように「愛着」の考え方は今の世の中にまだまだ知られていない。それだけに、こういった説明がストンと落ちないのではないか?


【ツイート④】

記事「父娘お風呂バトル 元警部補の父は暴行で現行犯逮捕

「調べによると、この家では普段から父親が先に風呂に入っていたが、この日は長女が先に入り、父親が入る際には湯船のお湯の量がいつもより少なくなっていた。頭に来た父親が、湯量が少ない事を指摘し喧嘩になった。」との報道。

私達の中には生来的に「いつもと同じ」という事を強く好み、それが急に変えられる事に対して、過度な拒否感を抱く人が少なくなくいます。この父親は正にそのタイプの人間だったのではないでしょうか?そういう人に対しては、前もって「今日は自分が先に入ってもいいか?」と聞いておくとよいのです。

   しかし、そう言う事は誰でも同じで、ずっとAだったものが急にBになると、多少なりともビックリするものです。例えば、家の朝食がずっと和食だったのに、ある朝、急に洋食になっていたら「え?どうしたの?」と誰でも思うでしょう。「変更する時は事前に周囲に断る」という“配慮”があると、皆が気持ちよく生活できるのです。


【ツイート⑤】

記事「東京・文京区の母子4人死亡、母親は周囲に育児の悩み

「東京・文京区の住宅で『子供達が息をしていない。妻が首を吊っている』と帰宅した夫から通報があった。妻は周囲に育児の悩みを話していたということで、現場の状況などから無理心中を図ったとみられている。」との報道。

   夫がいながら子供達と無理心中を図った妻。夫にも話せず育児を一手に背負い負担を感じていたことは想像に難くない。妻は周囲に育児の悩みを話していたと言うが、夫に対してはどうだったのか?未だに「男は仕事」という風潮が今の社会に存在していることがうかがえる。そこから抜け出そうとする意識が必要である。


【ツイート⑥】

記事「【MLB】大谷翔平、同点打&決勝弾 強靱な精神力の源は…ソーシア監督「両親に聞いて」

「大谷の精神力の強さの所以を質問された指揮官は『分からないね。それはご両親に聞いてみることだ』と笑顔。」とソーシア監督。

   彼に両親が育んだのは、強靭な精神力という事ではなく、「安定型の人格」だろう。安定した親子間の「愛着」は、ポジティブで安定した思考(⇨ https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12261542596.html)や健康な身体(⇨ https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12238702863.html)を育むのだ。

   詳しくはこちらから⇨「大谷選手は子供時代、親からどんな教育を受けていたのか?〜家族間の愛着が健全に育まれた家庭環境〜