【ツイート①】

「川島教授が考案した『10分間親子遊び』を取り入れたプロジェクトは終了。その1カ月後、参加者の様子が報告された。子どもの問題行動が目に見えて少なくなり、親のストレスは激減したという。 『たった10分間、親と子が向き合う。それだけのことで、親という「緊急避難基地」を得た子どもの精神状態は安定する。それが証明されたのです。」との記事。(なお、「10分間親子遊び」に特定の遊び方は指定されていません

   スマホを操作する10分間を親子遊びに使うと子供の問題行動が激減すると言う画期的な指摘。その10分間に親子間の絆を強める効果的な遊びがあります。⇨「親子のふれあいの“質”を高める「愛着」形成の工夫


【ツイート②】

記事「目黒5歳女児も 学歴コンプレックスの親がハマる“教育虐待”

「子どもの受容能力を超えてまで勉強を強要し、そのために身体的、あるいは、言葉や態度による暴力を振るうことが“教育虐待”です。」「教育虐待に陥りやすいのは、正にも負にも学歴コンプレックスを持っている親です。まず、学歴で苦しんだ親は『学歴が無いと苦労するから』と自分のコンプレックスを晴らす役割を子供に期待します。一方で高学歴の親は、そういう生き方しか知らず、子供が学歴の道から外れようとすると虐待に進むケースもあります。」との指摘。

   何れにしても、子どもへの“過干渉”はマイナスにしか働かないのだ。


【ツイート③】

記事「女子小学生の靴箱にヒール、高校生からナンパも オシャレすぎて悩む親「どこで止めるか」〈dot.〉

   自分に満足している子どもは、余計な刺激は求めないものである(例えば、部活に打ち込んでいる子どもが非行に走りにくいように)。つまり、オシャレに走る子どもは、それしか自己肯定感を高める方法がないのではないのだろうか?つまりは親が子どもを肯定的に捉える接し方(⇨愛着形成 及び 愛着形成のやり直しの方法「愛着7」」の「◯『愛着7』は子どもの自己肯定感を高める」参照)をしていないのかも知れない。


【ツイート④】

記事「「うちの子はできない」と言うのをやめませんか

「『お母さん、A君のこと、もう「うちの子できない」なんて言うのはやめましょう。その分、お母さんがA君の良い所をたくさん伝えてあげてください。それだけで、A君は自分を信じられるようになると思います』。そうアドバイスを受けた母親の変化で、子供にも劇的な成長が現れた。」との記事。

   正に「親が変われば子も変わる」である。なお、子供を褒める観点は以下の記事中の「⑥小さなことから褒める」を参照ください。(⇨「愛着形成 及び 愛着形成のやり直しの方法「愛着7」


【ツイート⑤】

記事「静かに溺れます! 子どもの“溺水”に注意喚起するイラストに「怖い」などの声、投稿者に聞く

「子どもが溺れる時の様子について『バシャバシャもがくのは映画の世界だけです』と指摘。何が起こったのか判断できず、声を上げることができなくなる『本能的溺水反応』が見られる」との記事。

   この事を知らないと、誰も気づかず発見が遅れることも考えられる。このイラストは必見です。


【ツイート⑥】

「子供がご飯を食べてくれないような時にイライラするママは、『子供はたくさん食べて当たり前』と思い込んでいます。ですから、その通りに行動しない子供にイライラしてしまいます。 』」との指摘。

   他にも「子供は外で元気に遊ぶもの。それなのになぜうちの子は家の中ばかりでいるの?」と思うと子供を叱ってしまうのも同様。

   それよりも、「どうして食欲がないのか?」「どうして外で遊びたがらないのか?」を子供に聞いてみる事が大切。思わぬ納得の理由が帰ってくることもあるもの。


【ツイート⑦】

記事「「大統領と呼ぶように」マクロン氏、愛称で声掛けた中学生にお説教

「仏マクロン大統領は18日、モンバレリアン要塞を訪れ、待ち受けた中学生の一団に囲まれた。そこで生徒の一人が大統領に向かって、エマニュエルの愛称の『マニュ』を用いて『マニュ、調子はどう?』と軽々しく呼び掛けたところ、マクロン氏に『それはいけない』と諭される羽目に陥った。男子生徒はバツが悪そうに『ごめんなさい大統領』と謝ったが、マクロン氏は更に『君は公式行事でここに来ているのだから、きちんとしなくてはいけない。だから私のことは大統領、もしくはムッシューと呼ばないと。分かったね』とお説教した。」との記事。

   このマクロン氏がどんな人物かは知らないが、子供に場に応じた正しい“ソーシャルスキル”を教えたことは良い事だと思う。しかもきちんと理由をつけて。本来なら親が教える事だと思うが、親でも子供の行動全てを見れるわけではない。それだけに地域の大人が教えてあげる事はとても大切だ。

   以前ニュースで、川遊びをしていた小学生3人にある大人が「深いところもあるから危ないよ」と注意したが、その子らは聞き入れず遊び続けた。その結果その3人は川に落ちて溺れ、1人は心肺停止に陥った、という事故があった。子供達も地域の大人からの注意をきちんと受け止めなければならない。この事は間違いなく、親が普段から子供に「大人の人から注意されたらキチンと言うことを聞くんだよ」と教えておくべき事である。