秋を感じた瞬間… | 果てなき旅路

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秋を感じた瞬間

 

秋を感じた瞬間は、夏の終わり…


それは、夏の甲子園大会の決勝戦が終わった時…


毎年、そう感じてしまうのは、まだまだ酷暑であろうが、台風が何度も訪れようが、そんなことは関係なく…


この「甲子園ロス」と共に、毎年、秋はやって来るのです。


振り返れば、6月22日(土)に沖縄大会の1回戦が始まってから、夏の甲子園大会の決勝戦終了をもっての2ヶ月を…


「夏」


として、それ以降を、夏の終わり = 秋を感じた瞬間と定義付けましょう(笑)


それにしても、今年の甲子園大会の決勝戦…


昨年の大会同様に、普段は甲子園も高校野球も興味もない輩が、またまた、ネット上をお騒がせしていましたね。


ここでそのお騒がせについて、細かいことに触れるとことはしませんが、あくまでも、高校野球は学生たちが主役…


「高校」ではないはずですが、但し、優勝校は何かと意味ありげな高校なので、波紋を広げてしまいました。


さて先程、勝手ながらも、夏を定義付けしましたが、その2ヶ月…


今年も様々な場所へと赴きましたグラサン



湘南地域での七夕と花火…

 

夏の風物詩にちゃっかりと参加し、そして今年の夏は、例年以上に、全国高校野球選手権大会の地方大会を観戦⚾





かなり、久しぶりに訪れることとなった山梨県の山日YBS球場。


私の県大会予選のスタートはここから始まり、この日、登場した山梨学院、駿台甲府、東海大甲府の3チームの中から、甲子園出場チームが決まると予想していたのに…


まさかの日本航空でしたが、山梨県のレベルの高さを痛感…


甲府城跡から眺める夜景も美しかったです。





雨の神宮球場、東東京大会優勝候補の帝京が登場、その後、決勝戦で甲子園大会で準優勝の関東一に敗れましたが、「もしも帝京が甲子園の決勝戦に出ていたならば」と、想像力を掻き立てられる無類の強さでした。  


この日はダブルヘッダー、後半戦は立川へと向かい日大三が登場、今年、地方大会を観戦した中で最も強烈なインパクトがあったのに、甲子園に出場できなかったのだから、「甲子園」というのは、まさに聖地たる所以ですねウインク





レジデンシャルスタジアム大宮にて、今年の甲子園大会のV候補に推した花咲徳栄が登場、甲子園でのお相手となった新潟産大付属は「20点取られるのでは」とのチーム内での不安もあったようですが、何が起こるか分からないのが甲子園。


そしてその翌日、今年の神奈川県の地方大会は平塚球場へ、優勝候補の横浜と昨年の甲子園大会優勝の慶應義塾が登場、明暗の分かれる結果となりましたが、千葉県同様に、戦国時代さながらの混線模様の神奈川大会でした。



センバツ優勝の健大高崎を観戦に、前橋にある敷島公園野球場へ、この日は4本塁打19得点と圧勝し、改めてその強さを目の当たりにし、甲子園ではまさかの展開でしたが、本当に何が起こるか分からないことを痛感。


翌日は、千葉マリンスタジアムへ、千葉大会の準々決勝が2試合行われ、中央学院、拓大紅陵のシード校が揃ってコールド負けの波乱、決勝戦はこの両チームに勝利した木更津総合と市立船橋となりましたが、この決勝戦も波乱となりました。





「甲子園の道」地方大会巡礼最後の地は、静岡県の草薙球場、点を取ったら取り返す白熱の一戦を勝利し、甲子園に出場したのが公立校の掛川西、甲子園でも山梨県代表の日本航空に勝利しました。


花咲徳栄や帝京のように打力で圧倒するのではなく、高校野球の原点に回帰するような全員野球がとても印象的だった好チーム、惜しくも準優勝となった聖隷クリストファーの今大会の善戦もまた光りました。




高校野球の地方大会巡礼も終わり、8月は乗り鉄で休日を楽しむことに、土日祝日の休みはほぼ無くて、であれば、普段乗れないような観光列車 =「のってたのしい列車」に乗車する事が目的の旅路。


地元神奈川県から群馬県高崎駅に入り、「ELぐんまよこかわ」で横川駅へと到着、この観光列車は一番後ろに「SLぐんまよこかわ」を連結しているので、高崎へと向かう場合はSLが車両を牽引します。





群馬県横川から路線バスで長野県の軽井沢に入り、しなの鉄道で小諸駅へと到着、ここからは高原列車の「HIGH RAIL 1375」で山梨県の小淵沢駅へと向かい…


小淵沢駅では中央本線へと乗り換えて、夜景の美しい姨捨駅に到着、ここからこの日最後の「のってたのしい列車」の「ナイトビュー姨捨」に乗車して終点の長野駅で下車し、ここで1泊、翌日も「おいこっと」で新潟県へと目指しました。





この旅の最長となる4時間越えの長距離路線となる「只見線」を新潟県の小出駅から乗車、路線の名の通り、只見川沿いをのんびりと走ります。


こちらは観光列車ではないのですが、週末を中心に途中からガイドの方々が乗車して、「只見線」のハイライトを解説して頂いたり、観光パンフレットを配布したりと、前日まで乗車していた「のってたのしい列車」と変わらぬおもてなし振りに、思い出深い旅路となりました。



「のってたのしい列車」は、土日の乗車だったため、“週末パス” を利用しての旅だったのですが、今回はフリーパスの王道 “青春18きっぷ” を利用しての乗り鉄。


“週末パス” はフリーパスに変わりはありませんが、パスの名の通り週末のみ効力かあり、また関東、甲信越、南東北とエリア限定。


やはり、静岡以西を目指すならば “青春18きっぷ” の出番となりますね。





今回の1回目の利用は静岡県の草薙球場へと向かうため、その後は中伊豆の大仁温泉へと向かい、1泊した翌日に、富士山を見える路線 = 身延線をぐるりとしようと思っていたけれど…


ホテルの履きれないサンダルで足グキッとなったので、三島のスーパー銭湯(極楽湯)でのんびりと過ごして旅は中止ドクロドクロドクロ


なので、富士山の写真は宿泊したホテルからのものと三島駅にて。




青春18きっぷの2回目、3回目は連チャンで北へと目指しました。 

今年の春から北関東、甲信越、そして、この夏は南関東、新潟から福島へと様々な県を訪れたのだけれど、唯一 今年、足を一歩も踏み込んでいなかった県…

茨城県キラキラキラキラ



上野駅から常磐線へと乗車し水戸駅で下車し、念願の茨城県入り、水戸駅からは水郡線へと乗車して郡山駅へと目指します。


そして、郡山駅からは磐越東線に乗車し、福島県の東部にあるいわき駅へ、ここからは、海沿いを南下する乗り鉄の旅。


1泊2日の旅なので、日立駅にあるビジホに宿泊することに星空





「週末パス」では、高原、夜景、川沿いを中心とした乗り鉄となり、「青春18きっぷ」においては、富士山に始まり、温泉、海、そして聖地へと巡る旅。


「青春18きっぷ」は、まだ2回残されているので、果たして、どこへ行くのだろうかはてなマークはてなマーク





遠出をしていたばかりではなく、地元、湘南江ノ島へ、今年も「江ノ島の灯籠」へと行って来ました。


幻想的な灯籠に、夜風はどこか、秋の気配を感じさせるのは、8月ももう終わりに近づいているから。


「来年の夏が待ち遠しい!」とは、言い過ぎでしょうか。





少年時代を想起させる市民プール、暑い夏の一時を過ごす癒しの空間、数十年前の記憶等、失われていくばかりだけなのに、慌ただしい現実から逃れ、懐かしい思い出や場所を懐かしむノスタルジアがここにはあります。


!? 今年最もお世話になった飲み物が、アルコールではなく、これだったかもしれませんグラサン





去り行く2024年の夏よ、ありがとう。



 

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