備後国周遊の旅 尾道市の風景④「宝土寺~光明寺~持光寺」 | 果てなき旅路

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再び、広島の旅の記録へと戻りますグラサン


天寧寺を後にして、歩くこと10分余り、浄土宗の寺院が点在する区域に到着し、こちらのお寺は宝土寺





南北朝時代の貞和年間(1345~50)、融海和尚の開山による創建の寺院で、宗派は浄土宗西山派の寺院。




正直、至ってシンプルな何気ない風景ですが、この梵鐘は室町時代に鋳造されたものであったりと、歴史の奥深さを感じたりします照れ




で !?こちらの山門からの風景はと言うと…





 ゚ ゚ ( Д  )








真っ黄色の山陽本線115系が走り去って行った!!びっくり




浄土寺と同様に、山陽本線の線路が並列している区域🚃💨




宝土寺からは吉備津神社の横をすり抜けて、古寺巡礼は続きます。




坂の町尾道らしく、アップダウンを繰り返して、やって来たのが次なる寺院…




浄土寺西山派の光明寺

瀬戸内水軍の寺として知られていますウインク




光明寺は、平安時代の承和年間(834~48)に、天台宗の円仁の開山により創建のお寺ですが、後に浄土宗に改宗。




光明寺からは住宅の狭間に続く路地を抜け、まるで迷路の様な小道をを進んで行きます。







(=^ェ^=)






そしてこの日、最後に訪れたのが持光寺

持光寺もまた、光明寺同様に平安時代の承和年間(834~48)に、天台宗の円仁の開山により創建のお寺ですが、やはり、後の世に浄土宗に改宗。




尾道はまた、石の町とも言われ、堂々たる石造りの山門は、持光寺裏山の日輪山より切り出された36枚の花崗岩で出来た大石門。




門をくぐると、巨石より発するパワーにより寿命増長されると言われています。




旅は紫陽花の季節、境内を彩りますあじさい

が、季節外れでスミマセングラサン




こちらの寺院では、平安後期に描かれ、国宝に指定されている「絹本著色普賢延命像」を所蔵しているとのこと。




以上、宝土寺→光明寺→持光寺を巡る、中世以来の浄土宗西山派の寺院が隣接する三ヶ寺でした。





時刻は17時15分時計


とりあえず、尾道駅へともどりますウインク





“古寺めぐり入り口” の書かれた案内を逆走し…





山陽本線では真っ黄色に塗装されていますが、115系が走るどこか懐かしい光景おねがい




そう言えば、駅前から千光寺山頂付近に不自然に存在していた尾道城(お城の形をしていた博物館)が消えていたので、「あれっ😮」と思っていたら解体されてしまった模様。 




尾道駅の駅舎も、スッキリとリニューアルNEWNEW


そして昼間も「尾道ラーメン」を食べましたが、早めの夕食もラーメンで…





尾道ラーメン
たにラーメンラーメンラーメン





背脂がたっぷりの尾道ラーメンと…




唐揚げ & 餃子が付いたセット爆笑





尾道ラーメンを食した後は、今宵の宿へと向かいます音譜音譜




そして、この日の宿は、朝の雨が嘘のように晴れ上がり、日暮れの太陽を浴びている…




GREENHILL HOTEL 星空
ONOMICHI




ホテルのロケーションは、尾道水道を望む素晴らしき光景…


ここで尾道での初宿泊大あくび


となりますが、次回へと続きます…☆