西洋館にて「お正月装飾」前編 | 果てなき旅路

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貧乏暇なし、私に年末年始の休みなどなく、馬車馬のように働き、新年になり2回目の休みは、何と…


1月7日晴れ


まあ~もちろんと言うか、結構有給を自由に使えるので救われています(笑)





そんな貴重な休日を使って訪れたのが、JR京浜東北線の石川町駅から、いつもの勾配のきついいつもの坂を登って…





お正月の横浜山手西洋館へ門松鏡餅





本年最初の催しとして1月6日~9日まで、 大変短い期間ではありますが、各西洋館において新春のお正月装飾のイベントが行われています。





まずトップバッターは、イタリア山庭園内にある「ブラフ18番館」です。




外観はもちろんのこと、内観も “西洋” の構造ですが、「和」のテイストとバッチリ調和。




昨年、この正月飾りをこちらの西洋館を訪れてびっくりしたのですが…




ハロウィンやクリスマスの装飾とは打って変わって…




豪奢な飾り付けなどなく、とにかく、質素🎍




それでも十分に、お正月らしさも演出できるのだから、お正月には過剰な飾り付けは不要ということなのでしょうかね。




1ヶ月前の “金色の輝き” とは風景がガラリと一変した庭園…





続いては、同じイタリア山内にある「外交官の家」です。





こちらの西洋館は、八角形のとんがり屋根の塔屋の付いたヴィクトリア様式の影響を色濃く残す建物でずが、和風のテイストも漂う和洋折衷の建造物です。





館は間違いなく「西洋」なのだけれど、その実態はまさに「東洋」であり…




けれども、全くもって不自然な感じはせず…





まさに “和洋折衷” のお正月の装飾。





昨年も思ったことですが、西洋館で日本のお正月を体感する不思議な空間ですウインク





続いて2階へと上がり、龍の置物とまゆ玉。

まゆ玉とは、五穀豊穣や無益息災を願って作り、飾り付ける縁起物とのこと。





寝室のウォーターピッチャーとグラスが “西洋” らしさをシックに演出。





外交官の家の窓から望む光景は、銀杏の葉が散り、冬の様相。




因みに、毎度思うことですが、八角形のとんがり屋根の塔屋の内観が素敵過ぎます(笑)




暖冬が原因なのか…


マチルダの咲く外交官の家の庭…





そんなイタリア山を後にして、次の西洋館に向かって、港の見える丘公園方面へと向かって、街道を行きます。




山手カトリック教会から、時折、人の声が漏れたりはしているが…




三連休中日の日曜日、歩く人の姿はなく…





そして訪れたのが「ベーリックホール」です。




リビングルームでは、ウェディングの準備中のようで慌ただしく…




お正月の飾り付けが成されていたのは、こちらのダイニングルームのみ…




( ̄□ ̄;)!!







前回のクリスマス装飾は、何を主張したかったのか分かりませんでしたが…




このお正月は「無病息災を願って」花と羽子板での飾り付けとのこと。




The... 日本(Nippon)のインパクトが強烈!!びっくり


今回のお正月装飾では、ハロウィンやクリスマスのようにバチバチ写真を撮っていたのですが、けれども、一回では収まり切らなかったので、後編へと続きます…☆