久しぶりに隣のビスカヤ県 Vizcaya(Bilbaoが首都)にある【Andra Mari】アンドラ マリに行ってきました。ミシュラン一つ星がついています。
バスクの典型的なカセリオ(農家)の建物で内装もバスクで実際に農業に使っていた道具や、昔ながらの家具などが配置されているのだけれど、洗練された雰囲気です。
メイン食堂はこんな感じです。
画像出典:www.andra-mari.com
雑穀パンが美味しかったです
羊の砂嚢。ここのシェフはこのプレートが強みなのかメニューに良く出ている気がします。
鱈のピルピルソース(バカラオ・デ・ピルピル) (右)と鱈のビスカヤ風(左)。
メインはイベリコ豚の肩ロース、パルメザンソースとマンゴーソース添え。
デザートのトリッハ(スペインのフレンチトーストをもっとミルクを多くして表面をキャラメリゼさせた感じのデザート)桃のシャーベット添え。
シェアする為に変更をお願いして、セイヨウネズのパンナコッタ、バジルソースとアーモンドの泡、レモンシャーベット添え。
ツワリが終わっていて本当に良かったです。
ガルダカオ Galdakaoにあるのですが、以前に書いた記事 家族でお祝いランチ三つ星レストラン【アスルメンディ】のレストランと近いです。
ビルバオからは車で18分、オンダリビアからは車で1時間程です。
バスクの典型的なカセリオ(農家)の建物で内装もバスクで実際に農業に使っていた道具や、昔ながらの家具などが配置されているのだけれど、洗練された雰囲気です。
今回は小さい方の食堂に通されました。窓際席で素晴らしい景色を楽しむ事が出来ます。(Dima、Oiz 、Gorbea山)
アラカルトとメニューデグスタションから選べ、私達は色々食べれるメニューの方にしました。(たしかでは無いのですが平日はもっとエコノミーなメニューがあると思います。)
メニューデグスタションは Menú Andra Mari (8プレート) 59€+税とMenú Tradicional (6プレート) 38€+税の二つ。
前回はMenú Andra Mariを頼んだので、今回はMenú Tradicionalを選びました。
量も妊娠中で沢山食べられないので丁度良かったです。
アペリティフにカクテル一杯(私達はノンアルコールのに代えて貰いました。)と黒オリーブのクッキーとチーズクッキーを頂いた後はフォアグラのベリーソース添え。
フォアグラにマンゴーソースや葡萄ソースは食べた事あるけれどこの組み合わせがすごく美味しくて、クリスマスにいつも出すメニューがフォアグラなのでこのアイデアいただきます！
私は妊娠中でフォアグラはあまり良くないと言われたので変更して貰い、トマトのコンフィチュール、マスカルポーネの泡と黒オリーブペースト添え。トマトが温かくて甘くてサッパリしていました。
一番美味しかった鰹のマリネ、玉ねぎソースとトマトのミガス添え。
羊の砂嚢ってクセがあるんですが濃厚で美味しく食べれました。
バカラオ・デ・ピルピルと言えばビスカヤ県がギプスコア県(私の住んでいるオンダリビアを含めたサンセバスティアンが首都)を凌ぐのですが、流石ビスカヤのバカラオ調理は素晴らしいです。
私はどちらかと言うとピルピルよりビスカヤ風のソースが好みでした。
Simplemente riquísimo!
一風変わった味でしたが、さっぱりして美味しかったです。
前回のレストランの時(この時)は食べたいのに食べれないすごく辛い思いをしたので(^▽^;)
Andra Mari アンドラ マリは私は久しぶりだけど、バスク夫は顧客訪問の際の通り道なので何回も行っていて、羨ましいよ〜と言っていたら今日連れてきてくれました。
サーブしてくれるウエイトレスさん達がバスクの衣装を着ていて、景色も良いし間違いなく美味しいのでビルバオに滞在される方にはオススメです。
私の両親が11月に来るので連れて来たいと思っています。(赤ちゃん連れの人も見ました。)
帰りにZarautz サラウスの街に立ち寄って腹ごなしに散歩しました。
いつも私の撮る写真は無表情なユキちゃん。
久しぶりに笑った顏が撮れました^ ^
