ヒトには、皆それぞれにひとつだけ才能があると思っていて
私には何が向いているんだろうと思っていました
絶対ひとつあるはず
絶対
絶対
ぜ…
ないかも…
って思い始めてます_| ̄|○
家事は苦手だわ、かと言って外で働くのにも要領が悪く、せめてもの人間関係も難あり
嗚呼、何故生まれ落ちた…
そんな事を長い期間思っていて、今でもそう思ってます。
何をやっても中途半端で辞めてしまって、それがずっと続くのかと思うと病んでしまう
ヒトって、褒められないと腐っちゃうんじゃないかな?
って、勝手に思ってる
褒められて伸びるヒトって多分かなりかなり多いと思うの
私はというと…絵でくらいしか褒められたことがかいです。
小学生の頃、漫画家になりたくて、なりたくて
父の夢を叶えたかった
何をやっても馬鹿にされるけど、絵では馬鹿にされたくなくて、夏休みは夜中まで絵を描いた
そんなある時に、父に言われたのです。
『漫画家っていうのは、ただ描きたいものを書いているだけでは駄目だ。』
『ちゃんと、そこにあるものを描けるようにならないといけない』
確かそんな風に言われたのです。
そして、見返してやりたくて偶々花瓶に飾られている薔薇を描いたのです。
そうしたら、初めて父に褒められました。
この絵は中学生が描く絵だって。
本当に、嬉しくてそこからデッサンをするようになったのです。
そして、父が使っていた画材や漫画家の本ももらいました。
わくわくして楽しい時間でした。
自分は漫画家になれるって信じて疑わなかった笑
そんな時に、ちゃんと漫画家になった時のペンネームも考えていたんですよ☆
因みに、『美原 苺』って名前にしたかったんです。笑
今でも、この名前は大好きです笑
…おばさんになった時にこの名前で居られるかというところまで考えてませんでしたが…笑
美原苺は、苺が好き過ぎた私が考えた名前。
こんにちは、美原 苺です。🍓笑
けど、私にとっては褒められるから絵を描くだけで本当に好きかというと、そうではない事に気づいたのでした。
そうして、中学生になれば絵が上手いヒトって意外と多くて心が折れました。
ジャンプの漫画天才天使テンテン君?だったかな?
私も才能ではなく梅干しの種を放り込まれてしまったのではないか…
そんな風に思うのでした。
これからも強く生きていかねばならないのに、こんな事を考えてしまう。
いつか私も自分だけの隠れてる才能を見つけたいと思います。
隠れてないで、早く出てこないと、私、おばあちゃんになっちゃうよー汗