偕楽園血圧日記 -1426ページ目

韓国大統領の演説記事を見て


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韓国の盧武鉉(ノムヒョン)大統領は25日、就任2周年にあたり国会で演説し、北朝鮮核問題について「一貫した原則に従って落ち着いて対応する」と述べ、北朝鮮を長期的な視野で支援する平和共存政策を堅持する姿勢を強調した。また緊密な米韓同盟を維持する一方、「言うべきことは言う」と述べ、対北朝鮮制裁など強硬政策に対しては異論を唱える決意>を示した。
 日本の植民地時代や軍事政権時代の歴史を検証する過去史究明作業については「過去はあるがまま明らかにする」と推進する方針を示した。また過去史の対応でドイツと日本の姿勢を比較し、「二国の違う態度によって隣国から受ける信頼が違う。過去に対しては正直であるべきだ」と指摘。ドイツに比べて日本の対応は不十分との認識を示唆した。
 演説は「先進・韓国」に飛躍するための課題を政治外交、経済、社会の各分野で語った。外交分野では、就任当時の米韓関係は「最悪という評価を受けていた」が2年間で「緊密で安定した関係」に転換したと強調。10年後の米韓関係は「今より均衡な関係に発展するだろう」と述べた。
 政治分野では「独裁政権時代の遺産」や地域対立主義の克服を呼びかけ、成熟した民主主義に転換するには「対話と妥協」が必要と訴えた。
(毎日新聞) - 2月25日17時20分更新
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 韓国の大統領の演説である。相変わらずの妄想ぶりだ。嘘や捏造ばかりの歴史教育をしておいて、「過去はあるがまま明らかにする」とは、どの面下げて言えるのであろう。当時の国家情勢、まわりの国の様子を無視してドイツと日本を比べることにも意味はない。ドイツは二次大戦の補償については、国家賠償を行っていない。ヒトラーやナチス関係者も、国内のユダヤ人虐殺等で裁いたが、東京裁判のような勝者による見せしめのつるし上げはしていない。そしてドイツは、現在NATO軍の主力である。日本のようにあいまいな自衛力という位置づけではなく、完全に軍隊として成立させている。

 そもそも韓国は、前大戦のときは日本と組んで連合国と戦ったのである。日本が敗戦国ならば、韓国も敗戦国なのだ。「あるがままの過去」を「正直に」認めるならばそうなる。隣国、というか地域であるアジアの中での信頼をいうのならば、日本はかなり信頼を得ているのだ。(参考、外務省によるASEAN諸国における対日世論調査)

 いいかげん世界に目を開いてほしい。米韓関係も、はっきり言って悪いままで改善していない。恨みつらみをすぐ忘れてしまうフレンドリーな(脳天気?)なアメリカ人でも、何かあると反米デモで騒ぎだす現状にはうんざりしているようだ。アメリカは北朝鮮と韓国は同質だとしか見ていない。
 ノ大統領の北寄りの政策(いわゆる太陽政策)は、アメリカの警戒するところである。朝鮮半島周辺の戦力を増やしながらも在韓米軍は減らそうというアメリカの動きが何を意味するのか、考えたほうがいい。(しかし「均衡な関係」って、パクリ大国のくせにアメリカと肩を並べられると思っているのだろうか?)

 何よりも、「成熟した民主主義は~」と言っているのだから、ぜひともそれを実現してほしいものである。任期が終わった大統領が犯罪者扱いされるようでは、まともな民主主義国家とはいえないのだ。(このあたりは、王朝が変わると前王家を見殺しにし、墓まで暴いて辱める中国の血を受け継いでいるのだろうな)
 それにしても、「対話と妥協」。うんうん。「対話」の姿勢は国内政治だけではなく、国際的にも貫いてほしいものだ。ヒステリックに叫ぶだけじゃなく。そして「妥協」……

「妥協」?

「協調」じゃないのか?

醜い韓国人

 竹島の日をめぐって韓国人が文字通り暴れている。いつもこの問題で騒ぐ韓国人を見ていると、へどが出るほど醜く嫌らしい。あげくの果てに今回は北朝鮮までしゃしゃり出てきて、「軍事基地を作って朝鮮半島を侵略する足がかりにしようとしている」と騒いでいる。
 他国の領土を侵略して軍事基地を作っているのは韓国の方である。日本が話し合いで解決するために国際司法裁判所に付託しようとしても、聞く耳持たずで騒いでいるのは韓国である。江戸時代から竹島は日本領でウルルン島が韓国領であったという歴史的事実を歪曲して騒いでいるのも韓国である。
 あ~もういい加減デスノートにすべての朝鮮人の名前を書きたくなってきた

 しかしあいつらの中には、あのムーも真っ青の捏造満載偏向満載の奇書、韓国国定教科書で育ったため、本気で竹島が韓国領だと信じている人間もかなりの割合でいるのだろうな。哀れである。
 だがきちんとした資料や歴史文書を出しても話を聞こうともしない態度は容認できるものではない。日本はいいかげん国際司法裁判所などではなく、国連の安保理に問題を付託してしまったほうがいいのではないだろうか? 北の核や人権問題と一緒に片付けてもらおう。

読者がついた!(私信です)

初めて読者がついた! 嬉しいものである。ton0826さんありがとうございます。m(_ _)m
 しかし、私のほうからton0826さんのブログを読もうとすると、やたらと接続が遅い上に、本文が出ません。
 どうも広告が入っているので、セキュリティーソフトがブロックをかけている様子。ログを見ると遮断理由がいくつもあるので、すべてクリアするのがかなり面倒くさそうだ。いつになったら見れるようになるだろう。
 読めるようになったら私も読者登録させていただきますので、しばらくお待ちください。m(_ _)m

ああホリえもん

 ホリえもんの目がうつろになってきた。かなり追い詰められているようだ。

「ルールを守れ」
「投資家の利益を損なう……」
「グレーゾーンをルールとして明文化しろ」

 時間外取引という善意で設けられた場を悪用して、株価が上がらないように買い集めた人間が言うことではない。

「フジは時間稼ぎをしている」

 それが一番こたえることがわかっているからやっているのだ。ライブドアはもはや資金がつきかけている。ライブドアがリーマンから借りた800億のうち、すでに700億は買い付けに使ってしまったようだし、残りの金では(いまの価格では)過半数を得るだけの株を買えないのだ。(発行株3200万株で一株6000円として計算してあります)
 新株予約券発行も、もしかするとブラフかもしれない。グレーゾーンだなんだといわれているが、フジにしてみれば、風向きさえ変わればいいのだから、予約券を執行しない選択肢もありえるのだ。TOBの期間延長がそれをあらわしている。ニッポン放送株が下がって、ライブドアに売るよりフジの公開買い付けがいいとなればOKだからだ。
「フジは詰んだ」と自信満々だった堀江社長だが、わずか十日で逆に詰まれてしまった。ニッポン放送は小さく見えたが、実は大きな氷山の一角であり、ライブドア程度の会社の手に負える相手ではなかったということだ。

何やってんだよホリえもん

いきなり引用。

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<ニッポン放送>ライブドア 24日にも仮処分申請の意向

 ライブドアの堀江貴文社長は23日夜、東京都内の同社本社で会見し、ニッポン放送によるフジを割当先とした新株予約権発行について「差し止めを求める方向だ。仮処分の方向で考えている」と述べ、24日にも東京地裁に仮処分申請する意向を示した。堀江社長はまた、「一般株主に大きなリスクを負わせるもので不当。日本の株式市場の価値を毀損する」と批判、「今後もニッポン放送株を買い進める」と、徹底的に争う姿勢を強調した。
                   (毎日新聞) - 2月24日1時6分更新
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 何やってんだかホリえもん。経営権を握ったら特定の会社が引き当てる形で増資をして、他の会社の持ち株比率を下げるという手は、あなたが四、五日前にフジが25%の株を確保してニッポン放送のフジへの経営権制限を狙ったときに、自分がやろうとしていた手でしょうに。「50%を超えたら経営陣を送り込み、ライブドア引き当てで増資を行ってフジテレビの持ち株比率を下げて、フジの経営に参画する」と言っていたじゃないか。自分がやろうとしていた手を、先手を取られて現経営陣にやられただけではないか。何を裁判だと騒いでいるのだ?
 本当に、もっと頭のいい男だと思っていたが、金の匂いを嗅ぎ出すことと、抜け道を探し出して利用する才に長けていただけのようだ。ある意味でがっかりである。
 もっと頭のいい外資に利用されただけ……その外資も、フジサンケイグループの間接支配ができないのならば、ライブドアの株式など持っている価値はない。株式の上でも、また、国会議員が動き出したので、法律的にも間接支配は不可能になりそうだ。ならば、下記の記事も当然考えられるだろう。

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 ライブドアの株価は、一時、同28円安の325円まで値を下げた。午前の終値は同23円安の330円。フジテレビが新株予約権を行使すれば、ニッポン放送株の過半数取得は難しくなるため、「ライブドアが取得に充てた投資が無駄になりかねない」(同)との見方が広まっている。
 ライブドアがリーマン・ブラザーズ証券を引受先として発行するMSCB(転換価格の修正条項付き転換社債型新株予約権付社債)が株式に転換され、今後、市場で売却されれば、「株価は下落しかねない」(同)とする観測も出ている。
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 自社株が暴落して紙くずになってしまったら、IT企業とは名ばかりで株式投資で資産を増やしてきたライブドアは挽回しようがない。堀江社長の末路は……再来年あたり銭形金太郎にでもビンボーさんとして出るしかないのでは?
 苦しくなっても、誰も助け舟を出してくれない。人から信頼されない人間は悲しいなぁ。