六韜など古典も「文革」されたか

　歴史館で関東大震災の関連資料展示がされているから見に行きたかったのだが、さすがに暑すぎて出る気にもならなかった。
　早く涼しくならないかなぁ。


　それにしても、

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「処理水を垂れ流すな」国番号「86」から江戸川区施設に国際電話相次ぐ　業務に支障も 「86」は中国本土か

江戸川区の施設に「処理水を垂れ流すな」などの発信元の国番号が「86」の国際電話が相次ぎ、業務に支障が出ています。

国番号「86」が割り当てられているのは中国本土です。江戸川区によりますと、24日午後1時ごろから江戸川区総合文化センターの代表電話に、発信元の国番号が「86」で始まる国際電話の着信が始まりました。
電話の内容は、録音されたような日本語や英語、中国語など様々な言語の音声で、日本語のメッセージは「処理水を垂れ流すな」などということです。こういったメッセージのほか、子どもの笑い声などの電話の場合もあるということです。

24日のうちは、およそ30分ごとに「86」から始まる国際電話が相次ぎ、しばらくすると落ち着くということを繰り返していましたが、25日になると、センターが開いた午前8時半ごろから電話をとって受話器を置くと、直後に次の電話が鳴るような状態が午後5時半になっても続いているということです。
(後略)
　テレビ朝日系（ANN） 8/25(金) 20:29
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　なんで江戸川区なんだろうなぁ。

　昔アノニマスが「霞が関」と「霞ケ浦」を間違えてサイバー攻撃してきたことがあったが、そのたぐいかとも思ったが、

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「あなた死ね、鉄食え」…熊本城にも中国からとみられる“嫌がらせ電話”　熊本市が全課で実態調査

福島第一原発で処理水の海への放出が始まったことを受け、全国各地で中国からとみられる迷惑電話が相次いでいる。熊本県内でも熊本城総合事務所など、複数の施設に中国人を名乗る人物から嫌がらせの電話がかかってきていたことが分かった。

熊本城にも中国人名乗る“嫌がらせ電話”
東京電力が8月24日に福島第一原発の処理水の海洋放出を開始して以降、福島県内の飲食店など全国各地で、中国からとみられる迷惑電話が相次いでいる。

熊本県民のシンボルとも言える「熊本城」の熊本城総合事務所にも、中国からとみられる嫌がらせの電話がかかってきたということだ。

熊本城総合事務所によると、8月25日から28日までに、事務所に6件、運営管理センターに15件のあわせて21件の嫌がらせの電話があったという。

当時応対した熊本城総合事務所 徳永竜樹さん:
「私は中国人です」と何度か連呼されて、そのあとに中国語で1分ほどぺらぺらとしゃべられて、最後に「あなた死ね」「あなた鉄食え」といった、暴言ともとれる内容を何度か言われました。

当時応対した熊本城総合事務所　徳永竜樹さん:
怒りというよりも「死ね」と言われて、いい気分はしませんし、残念な気分でした

熊本市は全課で嫌がらせ電話の実態調査
熊本市によると、このほか北区の土木センターにも中国からとみられる嫌がらせの電話が7件かかってきたということだ。
(後略)
　FNNプライムオンライン 8/30(水) 9:32
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　こんなところまでイタ電されているといから、手当たり次第なのだろうな。

　やれやれ。中国がこんなに頭が悪いとは思っていなかった。


　昨日、福島の海水から、

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　放出後にトリチウム初検出　東電「安全に全く問題ない」

　東京電力は1日、8月31日に福島第1原発の処理水放出口付近で採取した海水から、放射性物質トリチウムが1リットル当たり10ベクレル検出されたと発表した。24日の放出開始後、検出は初めて>で、東電は「放出の影響とみられるが、安全には全く問題ない」としている。
　東電によると、過去5年間の第1原発沖での濃度は0.4～2.8ベクレル。
　検出されたのは原発3キロ圏に10カ所ある採取場所のうち、放出口から最も近い場所の海水。同じ場所で24日に採取した海水を精度を上げて分析した結果、2.6ベクレル検出されたことも9月1日に発表した。すでに発表済みの通常の分析では検出下限値未満だった。
　共同通信 9/1(金) 17:57
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「こんな数値が出た」とマスメディアが書いていた。

(2023/08/30の記事、イデオロギーは脳の論理回路を破壊するようだ)で書いたように、処理水はトリチウム濃度を1500bq/リットル以下にして流しているのだから、放出口付近で、なんなら極端なところ放出口から出たばかりの水を採ってきて分析すればもっと高い値も出るだろう。
　いずれにしてもWHOが定めている飲用基準の1/7以下に薄めて流しているのだから、これを飲んだら海水の塩分の方が身体に悪い。

　相変わらず、

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トリチウム以外の半減期の長い放射性物質を報道してください。アルプスでは安全基準を満たすまで放射性物質を取り除いたというだけで、完全に除去できるわけではないので、半減期の長い「残留」放射性物質のほうが重要です。

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トリチウム以外の物を問題視してんだよ！トリチウムは放射性物質の６０種類の中の1個でしかない

炭素、金属は？

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汚染水におけるトリチウム以外の60種類以上の核種のモニタリングデーターを即時公開しろ
それをしないかぎり和食も日本の海産物は永遠に誰も食べないだろう

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トリチウムだけしか報道しないから信用されないんだよ！

それ以外の数値発表して、言えない理由有るの？他国の検査は何故認めない？

時事通信9/1(金) 20:34配信「トリチウム濃度、『問題なし』　処理水放出海域で精密分析　東電」コメント欄より。
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「その他の元素がー」と騒いでいる人間もいるが、それは(2023/08/30の記事、イデオロギーは脳の論理回路を破壊するようだ)で引用したツイートであなたたちの側の学者が「東電が公表しているぞ！」と掲載してくれているではないか。自分たちが「見ようとしていない」だけで。
「総量が」「生体濃縮が」といっている人間は、「サハラ砂漠に十億円分のダイヤの原石をばら撒いてきました。一つ一つは小さいので数円にしかなりませんが、ご自由にどうぞ」といわれたら拾いに行くような人なのだろう。


　いやはや、それにしても驚いた。まったく想定外だった。

　なにやらコメント欄で変に勘ぐっている人間もいるが、この放出において物理的な意味での想定外は何も起きていない。

　もちろん、

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　中国で「汚染水で海水が2色に」のデマがトレンドに…処理水問題で中国人が大荒れする内情

　東京電力の福島第一原発処理水の海洋放出を巡って、中国から強い反発が起きている。中国では処理水ではなく「汚染水」と呼ばれ、SNSは、今や連日この件一色。「微博（ウェイボー）」や検索エンジン「百度」では、人々の最大の関心事となっており、毎日のように注目ランキングの上位を占めている。「汚染水が放出された現場、海水が二色になった」「福島原発事故の影響で>日本のがん患者数が年々増加」などのタイトルが付いた記事のアクセスが急上昇している。おそらく多くの日本人が思っているよりも、中国人の反発はかなり激しい。尖閣諸島問題の頃と同じくらいという声もある。なぜこうした事態になっているのだろうか？（日中福祉プランニング代表　王 青）
(後略)
　ダイヤモンド・オンライン 9/1(金) 7:32
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　中国で出回っているこんなデマのようなことも起きていない。

「想定外」だったのは、中国政府がイタ電作戦を容認、いや、中には「録音したもの」も混ざっているというからその素材配りぐらいはしているのかもしれないこと。その気になれば電話の遮断など簡単にできる国なのだし、これは「やらせている」といってもいいだろう。
　禁輸はやるとは思っていたが、こんな低レベルの人海戦術を仕掛けてくるとは思わなかった。
　報道がこのイタ電のことでいっぱいになってしまい、おかげで上の「トリチウム検出」で騒いでいるような人間が放出後に騒ぎまくり、スポーツ紙やトラッシュ週刊誌がそれを「声が渦巻いている」と煽り立て、テレビのワイドショーが便乗し、風評被害がおきまくるだろうという予想が大外れだ。


　何度も書いているように、太子党が主流派になってから、中共の戦略眼がずいぶん悪くなっている。

　今度も処理水放出を理由に、

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　公明代表ら訪中延期　中国側が「時期が不適切」、処理水で反発

　公明党は２６日、山口那津男代表らが２８～３０日の日程で予定していた中国訪問を延期すると発表した。中国側から「時期が不適切だ」との判断が示されたという。中国側は東京電力福島第１原発の処理水の海洋放出に反発し、日本産水産物の輸入を全面禁止すると発表しており、対話の窓口も閉ざした形だ。
　公明は中国政府との良好な関係を生かし、４年ぶりとなる訪中団派遣の実現を目指していたが、２６日に中国側から「当面の日中関係の状況に鑑み、適切なタイミングではない」との判断が示されたという。
　山口氏は岸田文雄首相に親書の作成を要請し、訪問中に習近平国家主席らとの面会が実現するかが焦点だった。公明は「適切な訪中のタイミングを再調整したい」としている。
　産経新聞 8/26(土) 19:19
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　公明代表の訪中を断っているが、こういう時こそ六韜の教えに則って与党内の親中派を歓待し、日本の中から崩すことを考えるべきなのに。「とにかく俺たちは大国なのだから」という驕りが圧力一辺倒になり、硬直し、おかげで、



https://twitter.com/ISOKO_MOCHIZUKI/status/1697143186970591651?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1697143186970591651%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.moeasia.net%2Farchives%2F49732132.html

　こんな人間や、

https://twitter.com/amneris84/status/1696143505448738967?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1696143505448738967%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fitainews.com%2Farchives%2F2028285.html

　こんな人間が目立ってしまい、「放出に反対している人間はこういう人たちなのかぁ」とみんな知ってしまうことになった。

　風評加害者の背景暴露に協力してくれているのだから、中共のナイスアシストである(笑)。


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　共産・小池氏「日本政府、外交努力怠った」　処理水の放出中止を要請

■共産党・小池晃書記局長（発言録）
（東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出について）日本の漁業関係者はもちろんだが、近隣諸国の理解を得ることも日本政府としての大事な責任だ。これまできちんと説明する外交努力を行ってきたかというと、やはり率直に言って怠ってきたと言わざるを得ない。今の事態を解決する責任は日本政府にある。海洋放出を中止して、中国政府と事態の打開に向けた協議を行うべきだ。
（在中国日本大使館に）迷惑電話がかかってくるだとか、（中国にある日本人）学校に対して石が投げられるなどの事態が報道されているが、日中両国政府はいたずらに対立を激化させるので>はなくて、冷静な話し合いで問題を解決する努力をしていくべきだということを両国政府に対して求めたい。
　何よりもこの問題は、「関係者の理解なしには処分を行わない」と（日本政府は）約束をしたわけで、公然と（その約束が）破られてしまっていることを民主主義の問題としてどう考えるのか、ということが一番大事なのではないか。
　朝日新聞デジタル 8/28(月) 19:00
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　相変わらず壊れたレコードのように「外交外交」と連呼している共産党は、いったい「外交」とはどういうものだと思っているのだろう？　「ひたすら相手の会うとおりにしていろ」が彼らの「外交」なのだろうか？

「近隣諸国の理解」？
　処理水放出で騒いでいるのは中国と北朝鮮だけで、(2023/08/27の記事、隣の芝生が確かに青い)で書いたように韓国も「理解」しているし、

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　在日台湾人団体、日本の漁業者や水産物への応援を呼び掛け、「中国の暴挙に反対」

　東京電力福島第一原子力発電所処理水の海洋放出をめぐり、在日台湾人団体の連合組織「全日本台湾連合会」は8月27日、日本の漁業者 や水産物への応援を在日台湾人に呼び掛ける声明を発表した。「中国政府のむちゃくちゃな暴挙に反対」するよう求め、世界各地の台湾人に対する積極的な情報発信を促した。

　台湾・中央通信社によると、声明では福島第一原発にたまる処理水の海洋放出が24日に開始されたことに触れ、国際安全基準を満たしていることを国際原子力 機関（IAEA）が結論付けた「包括報告書」が公開された上で行われているものだと説明。「十分に安全が保証されたものであるにもかかわらず、中国が日本に対して各種SNSを通じて理不尽な抗議を行い、加工品を含む水産物の輸入禁止を一方的に決めた」と非難した。
　その上で、在日台湾人は安心して日本の食材を食べているとし、「決して中国政府が主張する放射能の危険はない」と強調。「われわれ日本に在住する台湾人は、日本政府および日本のあらゆる漁業、水産加工業者が生産する食品を支持する。安心が保証された日本の水産物を応援する」と訴えた。
　東京都内では27日夜、政治団体、福爾摩沙共和会の林逸民理事長ら一行の訪日に合わせた夕食会が複数の在日台湾人団体によって開かれ、にぎりずしや刺し身、エビチャーハンなどの海鮮料理が振る舞われた。
　夕食会に参加した邱泰源立法委員（国会議員）は、台湾当局のこれまでの管理の程度や立法院（国会）の食品に対する要求はかなり厳格なものだとした上で、日本政府の処理水放出については「もちろん慎重に対応する。だが、過度に心配する必要はない。日本政府は必ずや熟慮の上で行っているものであり、危険を最小限にする状況下で、少なくともすべての食品を安全の範囲内にとどめさせると信じている」と語った。
(後略)
（編集/日向）
　レコードチャイナ 2023/09/01 06:00
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　台湾も国会議員がこんなことを言ってくれている。

　いったいいつまで「世界は唐三国」の時代にいるのだ、共産党は？

「外交」というならば、共産党が率先して、

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　上海で逮捕の邦人男性起訴　50代、国家安全危害の罪

【上海共同】中国上海市で昨年6月に当局に逮捕された50代の日本人男性が国家の安全に危害を与えた罪で今月中旬に起訴されたことが分かった。日本外務省関係者が30日、明らかにした。東京電力福島第1原発の処理水海洋放出などを巡り日中関係が悪化する中、新たな懸念材料になりそうだ。
　関係者によると、中国側は具体的な起訴内容を明らかにしていない。男性は2021年12月に上海で拘束されていた。
　中国ではスパイ行為の定義拡大を柱とする「反スパイ法」の改正案が今年7月に施行された。だが、どのような行為が摘発対象となるかが不明確で、日系企業の駐在員らに懸念が広がっている。
　中国は14年以降、反スパイ法や国家安全法の制定を通じて社会の統制を強め、外国人も厳しく監視している。日本外務省によると、15年5月以降、中国で拘束された邦人は計17人に上り、起訴されたのは11人目。北京市でも今年3月、アステラス製薬の現地法人幹部が反スパイ法に違反した疑いで拘束されている。
　共同通信 8/30(水) 19:56
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　この人物を解放させるぐらいのことをしたら、誰もが見直してくれることだろう。

　ちなみにこの手の在留外国人を「取引材料」として使うのは以前にカナダとの間で問題が起きた時にもやっているので、「想定外」ではない。中共の常套手段である。


　本日の観察。

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　ようこそ暗闇の世界へ　昼から「ナイトミュージアム」大阪・大東市で


(写真、朝日新聞デジタルより。薄暗い展示室を楽しむ仕掛けがいっぱい=2023年8月24日、大阪府大東市、大蔦幸氏撮影)

　暗闇の中で、五感を研ぎ澄まし、いつもとは違った展示室を探検してみよう。そんな少し変わった企画展「昼からナイトミュージアム―くら〜い展示室 で、みる！きく！さわる！たのしむ！―」が、大阪府大東市立歴史民俗資料館（野崎3丁目）で開かれている。9月10日まで。入場無料。

　展示室へ向かう階段から電気が消されており、昼間なのに薄暗い。懐中電灯を持ちながら、うっすらと光が入る展示室を見て回る。
　昔の灯（あか）りの道具や使い方を迷路仕立ての展示で紹介しているコーナーや、タイプライターや黒電話など昔使われていた道具の音当てクイズもある。
　灯りの燃料として使われた油を入れておく「油とっくり」や、必要な量の油を注ぐ際に使われた「油差し」、火起こしの道具の「火打ち石」や「火打ち 金」は、暗い展示コーナーに、うっすらと浮かびあがるように展示されている。また、箱に空いた穴から手を入れ、プラスチックなどの素材を感触だけで楽しむ 展示もある。90点ほどが様々な形で紹介され、暗がりの中で、五感をフル活用して楽しむ仕掛けだ。
　企画したのは、同館学芸員の森井綾乃さん（32）。電気がある生活が当たり前の中、あえて電気をつけずに暗闇の中でじっとしていると、不思議と小 さな光が気になったり、普段は気づかない音に気づいたり――。そんな感覚が研ぎ澄まされる感じを、展示でも味わってもらおうと考えた。
「暗いというだけで、わくわく感が増します。お化け屋敷に遊びに行くような感覚で、いつもとは違う視点から見てもらえたらうれしいです」と森井さん。

　問い合わせは、同館（072・876・7011）へ。（大蔦幸）
　朝日新聞デジタル 2023/08/31 10:30
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　楽しそうだなぁ、「ナイトミュージアム」。

　さすがに展示してあるジオラマで戦いが起きたりはしていないだろうけど、「物」系の展示はまさに「物の怪」に通じていそうでわくわくする。

　もう少し早くニュースにしてあれば、大阪の子供たちがもっと行けただろうになぁ。残念。


　11月には本市にある県立歴史館でいちょう祭りが開かれる。
　その日は八時過ぎまで展示室を開けてくれるから、「ちょっと照明を落として」おいても面白そうだぞ。