ここまでひねくれないとやっていけないのか(ため息)
憲法記念日の振り替え、連休最後の日。
いつものゴールデンウイークならば偕楽園にツツジを見に行くことを習慣にしているのだが、一日とんでもない雨なので出かけるのもかなわず。
まあ、どのみち「ステイホーム週間」で閉園しているいるのでツツジは見られないのだけどな。
天候が悪く気温の変化も激しいおかげか心臓も痛いし、今日は家でグタグタしているのがいい。
と、いうことで今日は簡単に、
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安倍首相、マスク5万枚寄贈に謝意 ベトナム首相と電話協議
安倍晋三首相は4日夜、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、ベトナムのグエン・スアン・フック首相と約20分間、電話で協議した。安倍首相は4月にベトナムから医療用マスク5万枚が寄贈されたことへの謝意を伝えるとともに、同国製マスクの安定的な輸入や在留邦人の安全確保への協力を要請。フック首相はこうした要請に応じる意向を示し、「広範な戦略的パートナーである日本との協力を強化していきたい」と述べた。
協議はベトナム側の申し出で行われ、北朝鮮情勢や南シナ海情勢についても意見を交わした。
毎日新聞 5/5(火) 21:39
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ニュース記事の整理が面倒くさい(汗)のもあって書けていないが、そのうち取り上げようと思っているものに、立民やマスコミが「モリカケ再び」とばかりにでっち上げようとしている「アベノマスク利権疑惑」がある。
(2020/04/28の記事、彼らに「予算審議」ができないわけだ)で書いた「予算の仕組みが分からない/分かろうとしない」人間たちが「マスク代金が予算額と会わない！ きっと横領したに違いない！」と騒いでいるもので、まず彼らは「福祉施設用マスク」と「妊婦向けマスク」と「一般家庭配布用マスク」の区別がついていないというところからお粗末極まりないのだが、この「妊婦向けマスク」に不良品が見つかったということで「どこが作った！」と大騒ぎ。
4/21に納入３社が発表された時にも、「興和なんて聞いたこともない会社！」と噛みついていた「アベガー」さんがいて、いやはや、日本に生まれ育って「キューピーコーワ」「ウナコーワ」「キャベジンコーワ」「コルゲンコーワ」といった薬の名前すら聞いたことのない人なのか、カタカナで書かれただけで「理解できなく」なってしまうのかと呆れていたのだが、
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非公表の４社目、菅長官明らかに 妊婦の布マスク納入元
菅義偉官房長官は２７日午前の記者会見で、政府が配布している妊婦用の布マスクを受注した４社のうち、公表していなかった１社は福島市の「ユースビオ」であることを明らかにした。妊婦用マスクについては、変色や異物混入などが見つかり、配布を中断している。
菅氏の説明によると、これまでに妊婦用の布マスクは約５０万枚配った。介護施設などに配った約２千万枚の布マスクの一部だという。介護施設向けマスクを受注したのは、伊藤忠商事や興和、マツオカコーポレーション、ユースビオ、「横井定」の計５社で、横井定を除く４社が妊婦用マスクを納入。菅氏は「改めて確認を行い、ユースビオの納入分も妊婦用マスクに配布されていた。確認できたため、公表した」などと話した。
(後略)
朝日新聞デジタル 4/27(月) 13:29
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と、「納入していたことが分かったから」と追加発表(このあたりで、上記の「妊婦向けマスク」と「一般家庭配布用マスク」の区別のつかない人間が大騒ぎしている)になった会社が「聞いたことのない会社」だったということで、
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渋々発表された「4社目」の会社の名前は「株式会社ユースビオ」。いきなり誰も知らない超マイナーな会社が出てきたので、さっそく「どこだよ！」と捜索が始まったのですが、これがまた調べれば調べるほど怪しさ満点。どうやら福島県福島市に会社があるらしいのですが、代表取締役の名前も非公表で、さっぱり実態が掴めないのです。もう行ってみるしかなくない？
妊婦向けアベノマスク発注先の、経営実態が見えない会社
ネット上では既にGoogleストリートビューの画像が出回り、そのプレハブ感が伝えられていたんですけど、実際に見てもプレハブ感満載。福島駅から３ｋｍほど離れたところにあって、それなりに車通りのある道路から１本路地に入ったところに、疑惑の会社はありました。
看板もなければ、表札もありません。どこからどう見ても儲かっているようには見えないし、この会社が政府から億単位の受注を受けて妊婦用のマスクを製造・納入しているとは到底思えません。これでも何か実績があるのなら理解もできますが、今まで一度もマスクを作ったことがない上に、会社名も出していなければ、本当に経営しているのかどうかもよくわからないのです。
(中略)
シールで伏せられていた郵便受けの宛先表記部分
郵便受けには、何やら別の会社名が書いてありましたが、白いシールのようなものでマスクをされていました。これが本当の「アベノマスク」でしょうか。会社の中は茶色い敷居が設置されていて、奥の様子が見えないようになっていたのですが、その手前のソファには乱雑に段ボールが横たわる始末。全体的にきちんと管理されている雰囲気ではなかったのですが、こんな会社に１本の髪の毛の混入さえ許されない妊婦用のマスクを作る能力があるのかどうかは、ものすごく疑問です。
会社の窓には、ガッツリと公明党のポスターが貼られていました。これだけ騒ぎになっているのに、このポスターだけは断固として掲げているのですから、ある種の信念を感じます。一部では「公明党の議員が関わっているんじゃないのか」という疑惑が向けられていますが、いずれにしても、この会社がアベノマスクを億単位で受注できるのは、どう考えても不自然です。
政府は説明責任を果たせ
不思議なことに、社名が公開されるや否や、一部のネットメディアがどこよりも早く、社長が「癒着はない」と否定していることを報じたりしていますが、癒着がないなら、なおさら不自然でなりません。どうしてこんなにコソコソしている会社が、政府から億単位の受注を受けられるのか。既に１枚１３５円で３５０万枚を納入しているとのことですが、これだけで４億７２５０万円の売上ということになります。このマスクはベトナムで作っているそうなのですが、ベトナムで作っているにしては値段が高い気がします。ベトナムで作るメリットがあったでしょうか。他の３社がいくらで納入しているのかは知りませんが、この値段だったら海外で作る必要があるとは到底思えません。
(後略)
＜取材・文・撮影／選挙ウォッチャーちだい＞
ハーバー・ビジネス・オンライン
HARBOR BUSINESS Online 4/30(木) 8:33「ひた隠しにされた『アベノマスク』発注先、ついに発覚。謎が深まるその発注先『ユースビオ』に行ってみた」より
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さっそく「冷やかし」に行って記事を書く者が出てきている。
「ひた隠し」もなにも「納入先を確認していた」というだけの話なのに、そんなことも分からずただひたすら「悪印象」を与えようとするこの「ちだい」とかいう人は、なんなのだろうか。
この人は「ネットで見た建物は、ポストに別の会社の名があって～怪しい」と書いているが、なにをいっているのだろうか。その建物は、
ネットにさらした人間が「別の建物」を撮っていたというオチがもうわかっている。
そんなことだから「一般家庭配布用マスク」の発注と「妊婦向けマスクの発注」の区別がつけられないのかもしれない。
そして、こういう「物事の区別がつけられず、とにかくなんでも安倍叩き」をしているような人間が叩いたユースビオが輸入したマスクを作っていた工場は、ベトナムにあるのだ。
彼らは「安倍が憎けりゃマスクまで憎い」をさらに膨らませて、散々口汚く「ベトナムなんかが作っているからカビがー」と、ベトナムという国まで罵っていた。そのベトナムの首相に向けて「マスクの寄贈」を感謝した安倍総理と、どちらが「人として誠実」だろうか。
しかもこのベトナム首相との会談は、5/4の夜に行われたということで、その前に行われた「緊急事態宣言延長会見」と絡めて、
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首相会見、外交理由に終了 手話通訳者は透明シールド
安倍晋三首相は、新型コロナウイルスに関する4日の記者会見を、外交日程を理由に約1時間で終了した。複数の記者が挙手して続行を求めたが、司会の長谷川栄一首相補佐官兼内閣広報官が文書での質問に回答するとして引き取った。同席した手話通訳者は感染防止のため、顔を覆う透明のフェースシールドを着用した。新型コロナに関する首相会見では初めて。
首相は会見後、ベトナムのグエン・スアン・フック首相と電話会談した。17日の会見時もトルコのエルドアン大統領との電話会談を控えているとして約1時間で終えており、外交日程を理由に打ち切るケースが目立っている。
共同通信 5/4(月) 21:59
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いつもの「アジビラ」が、まるで「逃げた」ような印象記事に仕立て上げ、さっそく、
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「お友達」になりたい
うまいこと思いついたもんだね。予想外の質問に答えられなかったり、変な回答をするのを防ぐために、前もって外交らしき予定をいれておけば、質問に答えなくて済む。以前江川紹子さんと問題になったような強制終了して責められることもない。何をそんなに恐れてるんだろうか？ やる気がないのが露呈するのがこわいんだろうか？
ilo*****
なんでいつもそのようなタイミングで会見を開くのでしょうか？なんでいつも国民の不安を代表して声をあげて質問をしてくれている記者の質問には誠実に答えて貰えないのでしょうか？
毎日不安で眠れない日々が続いております
mai*****
外交と今回の記者会見と、どちらが大切なのでしょ？
外国人と国民と優先すべきはどちらでしょ？
お友達と国民とと優先すべきはどちらでしょ？
こんな腐った国にしたのは誰でしょ？
答えてください総理！
yut*****
会見を打ち切ることもそうだけど、それ以上にこのような形でベトナム政権を利用したことが許せないし、日本人として申し訳ない。
共同通信 5/4(月) 21:59配信「首相会見、外交理由に終了 手話通訳者は透明シールド」より
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という罵倒を並べる者たちが付く。
「このような形でベトナム政権を利用したことが許せない」といっている人間は、それを書き込んでいるデバイスで上の毎日の記事を読んでみたらどうなのだろうか。「協議はベトナム側の申し出で行われ」と書いてあるぞ。
「うまいこと思いついたものだね」とか「なんでいつもそのようなタイミングで」とか書いている人間は、よほど総理大臣には時間が余っていると思っているのだろうか。
「外交と今回の記者会見と、どちらが大切なのでしょ？」などとおかしな並列をした挙句に「腐った国」とかいっている者に至っては、「なんだこいつ」の世界である。
ここまで品性と知性のレベルを下げて下品な邪推と罵倒を並べなければ「アベガー」はやれないのだろうか。
私は、批判には「冷静な目」と「事実の認識」が必要だと思うのだが、「アベガー」さんたちが必要としているのは、「単語への脊髄反射でその他は考えない単純さ」と「なんでもいいから個人を中傷できる下品さ」なのかもしれない。
そんな「非難」にはまったく建設的要素はない。ただ社会を「汚す」だけ。
それどころか、彼らがさんざん叩いたおかげで、このユースビオ社は、
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資金繰りの問題を考えなければ、この工場では1カ月で約5千万枚のマスクが生産可能だという。しかし、今回ユースビオの社名が公表されてからネット上などで騒がれたことも影響し、樋山社長は今後、マスク輸入を継続することは考えていないという。
「ネット上では私の家族までもが誹謗中傷され、会社や自宅を直接訪れての迷惑行為も多発しています。ここまでやって叩かれたら、悲しくてやりきれない。政府からまたマスクの納入を頼まれたとしても、もうやりたくありません。ベトナムからはフェイスシールド、ゴーグル、マスク、全身防護服、手袋、くつカバーのセットを100万着入手する目途が立っていましたが、それも止めています。今回、根拠のない誹謗中傷や迷惑行為をした人たちには法的措置を考えています」（同）
AERA dot. 5/3(日) 10:30配信「渦中のユースビオ社長が『ペーパーカンパニー』疑惑に反論！『アベノマスク』生産現場の驚くべき実態〈週刊朝日〉」より
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と、医療現場で必要としている物資の輸入をしなくなっているのだから、「害悪」ですらある。
これで正義ぶっていられる精神を、私は疑う。
ところで。「布マスク」といえば、
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ディズニーが布マスク発売、ミッキーやベイビーヨーダも
(写真、CNNより。米ディズニーはスター・ウォーズのベイビーヨーダなど、人気キャラクターのマスクを発売する)
（ＣＮＮ） 米ディズニーは４月３０日、ディズニーの人気キャラクターや「スター・ウォーズ」などの物語に登場するキャラクターをあしらった布マスクを発売すると発表した。
布マスクは再利用が可能で、ディズニーのキャラクターのほか、テレビシリーズのスター・ウォーズに登場するベイビーヨーダや、映画「アベンジャーズ」などマーベルやピクサーの映画の登場キャラクターなど、さまざまな図柄が印刷されている。
米国では疾病対策センター（ＣＤＣ）が公共の場でのマスク着用を勧告しており、この勧告に従った。
値段はマスク４枚のセットで１９．９９ドル（約２１００円）。米ディズニーの通販サイトで予約を受け付けており、出荷は６月になる見通し。サイズはＳ、Ｍ、Ｌがある。
ディズニーはマスクの発売について、「マスク着用はどんなものであっても気が滅入る」「人気キャラクターをあしらったディズニーの布マスクが慰めになることを願う」とコメントしている。
マスクの売り上げのうち１００万ドルは、医療用品提供の人道支援団体に寄付する。また、社会的弱者世帯や子どもにもマスク１００万枚を寄贈する。
CNN.co.jp 5/1(金) 12:39
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今度ディズニーが「キャラクターマスク」を売り出すというのだが、当然「アベノマスク」と叩いていた人間たちはこんなもの欲しがらないし、ディズニーを非難するんだよね？
本日の魔除け。
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金魚ねぷたで花見気分 弘前さくらまつり「幻の100回目」記念で販売 青森
(写真、毎日新聞より。「幻の！100回目さくら金魚ねぷた」＝青森県弘前市の物産観光施設「津軽藩ねぷた村」で、平家勇大氏撮影)
青森県弘前市の物産観光施設「津軽藩ねぷた村」で「幻の！100回目さくら金魚ねぷた」の販売が始まった。大きさは直径約6センチで、1050円。
ピンクを基調にした金魚ねぷたで、尾びれの部分が桜の花弁となっており、「100」という数字があしらわれている。
ねぷたは、今年で100回目となるはずだった弘前公園の「弘前さくらまつり」にあわせて制作が企画されたが、新型コロナウイルスの影響でまつりは中止に。ねぷたも販売中止が検討されたが、100回の節目は一度しか訪れないことから販売を決めたという。
制作した職人の檜山和大さんは「桜を見に弘前公園にも入れない厳しい状況だが、ねぷたを見て少しでも元気を出してほしいという思いを込めた」と話す。予約は津軽藩ねぷた村（0172・39・1511）まで。【平家勇大】
毎日新聞 5/3(日) 8:18
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(2019/12/05の記事、また「交換則マウンター」が暴れだした)などでも取り上げた「津軽藩ねぷた村」の金魚ねぷた、そうか、桜まつりにあわせた「100回記念」も用意されていたのか。
あの「クリスマス金魚ねぷた」とかその前の「サムライブルー金魚ねぷた」(2018/06/02の記事、「科学を無視した感情論や占いに頼るな！」参照)はこの「津軽藩ねぷた村」と県観光物産館アスパム出しか売らなかったが、今は「ステイホームウイーク」である。
今度こそ、「全国発送承ります」をやるべきじゃないのかなぁ。
起源として「禊がある」ともいわれているのだし。ねぷたも「コロナ払い」に参加しようよ。