「知れば知るほど嫌いになる国」の本領発揮だ | 偕楽園血圧日記

「知れば知るほど嫌いになる国」の本領発揮だ

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 (朝鮮日報日本語版) グーグル、元慰安婦女性を「売春婦」と表記

 旧日本軍の慰安婦だった女性が米検索大手グーグルの検索結果で「売春婦」と表記されていることが8日分かり、物議を醸している。
「売春婦」と表記されているのは、慰安婦だったことを韓国で2番目に告白した故・文玉珠(ムン・オクチュ)さん。IT業界によると、グーグルで文さんを検索すると、人物情報の職業欄に「売春婦」と表記されたという。
「売春婦」は日本の極右団体が慰安婦被害者の蔑称として使う言葉だ
 グーグルの人物情報は人手ではなくアルゴリズムによって編集されている。ネット百科事典「ウィキペディア」やウェブ文書に書かれた情報を収集し、人物検索に反映している。
(後略)
 朝鮮日報日本語版1/8(月) 22:17

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 また韓国人が勝手な言葉の定義をやっている。

『売春婦』は日本の極右団体が慰安婦被害者の蔑称として使う言葉」とは、いったい何を言っているのだろうか。売春婦というのは世界中で使われている言葉であり、誇れる名称とは言えないかもしれないが、蔑称ではない。

 アメリカのジョークに、

 都会に行った娘に「勘当だ!」と叫ぶ親父がいた。
「どうしてよ!」という娘に向かって親父は「お前は都会でプロテスタント(protestant)になったというじゃないか!」と怒鳴ったが、それに対して娘は「違うわ。私は売春婦(prostitute)になったのよ」と言い返した。
 すると親父は「ならいい」といった。

 というものがあるぐらいに。

 売春婦は「世界最古の職業」といわれるほど、古今東西どこにでもあるもの。それを「蔑称」として差別の対象にしようとするのだから、韓国社会がどれほど病んでいるかよくわかる。
「慰安婦の名誉がどうの」というのならば、正すべきはこういうところだ。


 さて、その「元慰安婦」に関する話で、

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 <慰安婦問題>日本に自発的な謝罪要求 韓国外相


(写真、毎日新聞より。韓国の康京和外相=川田雅浩氏撮影)

【ソウル大貫智子】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は9日、2015年12月の慰安婦問題に関する日韓両政府合意に対する文在寅(ムン・ジェイン)政権の立場を発表した。康氏は「再交渉は求めない」と明言する一方、元慰安婦らの「名誉・尊厳の回復と心の傷の癒やしに向けた努力を継続するることを期待する」と日本に自発的な謝罪を要求。また、合意に基づいて日本政府が拠出した10億円(約95億ウォン)については韓国政府の予算で同額を用意し、日本の拠出金の取り扱いは「日本政府と協議する」と述べた。
 一部の元慰安婦からは日本政府拠出の10億円を返還すべきだとの声が上がっており、これに配慮した形だ。この10億円で韓国政府が設立した「和解・癒やし財団」の取り扱いについては、担当の女性家族省などと協議するという。10億円を財源とする現金支給を受けた元慰安婦への対応などについては言及しなかった。
 康氏は、日韓合意は元慰安婦の意思が反映されておらず、「真摯(しんし)な解決にはならない」と改めて批判。ただ、「元慰安婦の名誉と尊厳の回復、心の傷の癒やしのため、わが政府が行うべきことにすべての努力を尽くしていく」とし、今後は韓国政府が積極的に元慰安婦への支援策を検討していく考えを表明。元慰安婦や支援団体などの意見を聞きながら、具体的な方策について検討するとした。
>康氏は合意を批判する一方、日本には自発的な取り組みを求めるにとどめ、国内世論と、北朝鮮問題などでの協力が必要な対日関係双方のバランスを取った形だ。歴史問題と安全保障問題などの協力を分離する「2トラック」外交を継続する方針も強調した。
(後略)
 毎日新聞 1/9(火) 21:41

 慰安婦問題 「日本の心こめた謝罪が完全な解決」=文大統領


(写真、聯合ニュースより。記者会見で報道陣の質問を受ける文大統領=10日、ソウル)

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、青瓦台(大統領府)で開いた新年の記者会見で、韓国政府が旧日本軍の慰安婦問題を巡る日本との合意の破棄や再交渉を求めない方針を発表したことに関する質問を受け、「日本が真実を認め、被害者に真の謝罪をし、それを教訓に国際社会と努力することが慰安婦問題の解決だと思う」と述べた。
 文大統領は「日本が心をこめて謝罪してこそ(被害者の)おばあさんたちも日本を許すことができ、それが完全な慰安婦問題の解決だと思う」と指摘。その上で「政府が被害者を排除し、条件と条件をやり取りして解決できる問題ではない」として、「前政権で両国政府が条件をやり取りする方法で被害者を排除し、解決を図ったこと自体が間違った方法だった」と強調した。また、「従来の合意を破棄し、再交渉を求めて解決できる問題ではない」との考えを示した。
 聯合ニュース 1/10(水) 11:12

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 年末のたわごとに続き、また韓国政府のトップと外相がおかしなことを言っている。(本筋とは外れるが、この大統領と外相、顔がそっくりだと思うのは私だけだろうか?)

「合意は破棄しないが日本には自発的な謝罪を求める」「日本が拠出した金は使っていないことにして、使い方を相談する」……?
「自発的な謝罪」を「要求する」というところがもう一文の中で矛盾しているわけのわからない発言だが、そもそも2015年の合意は(2015/12/31の記事、そろそろ「約束」の意味を叩きこんでやらねば)で書いた通り、「最終的かつ不可逆的な解決」をみたものである。だから政府が「さらに何かを言う」ことがもう合意違反になるのだ。

 拙ブログではずっと以前から「韓国人は『約束』という言葉の意味を世界標準で理解していない」と書いてきたが、これほどよくそれを教えてくれる事例はない。
 そして今度はさすがに、そのことを多くの日本人も知ることになっているようで。

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 韓国のムン・ジェイン大統領は、慰安婦問題をめぐる日韓合意について、「元慰安婦の意見を聞かず、前の政権が一方的に進めたもので誤りだった」などと述べました。これに納得できるか聞いたところ、「大いに納得できる」が1%、「ある程度納得できる」が8%、「あまり納得できない」が31%、「まったく納得できない」が51%でした。
 NHKニュース 1月9日 19時00分配信「安倍内閣を『支持する』46% 『支持しない』37%」より

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 という数字が出ることになっている。

 これを機に、韓国という国は、正当に売り買いしたものですら、

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 日本から取り戻した14世紀の高麗時代の仏龕

 日帝強占期に日本へ流出した高麗時代(14世紀)の「仏龕(ぶつがん)」と「観音菩薩像」が韓国に戻ってきた。国立中央博物館は、若手経営者でつくる文化後援団体「国立中央博物会 若い友人たち(YFM)」が
日本の古美術商から買い取った後、博物館に寄贈した高麗時代の仏龕と観音菩薩像を9日、公開した。
(中略)
 この仏龕は日帝強占期に大邱(テグ)の病院長で
古美術を収集してきた市田次郎氏によって所蔵されたあと日本に持ち込まれ、約30年前に古美術商に売られたものだという。金属製の仏龕は高麗時代末期から朝鮮時代初期まで集中的に製作され、現在約15点が残っている。今回韓国に戻ってきた仏龕は、高麗14世紀末に製作されたものとみられている。
(後略)
 中央日報日本語版 1/10(水) 8:13

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 こんな書き方をすることで「不道徳な日本を懲らしめた」というくだらない上下付けをし、「薄っぺらな自尊心」満たしをするような人間であふれているのだということを知ってもらいたい。
 文大統領らの言う「自発的な謝罪」というのも、つまりは「日本が自ら韓国の下であるということを認めて、未来永劫頭を踏まれる地位にいると宣言しろ」ということなのだから。

 そういう相手にきちんとした態度を示すことで、合意不履行を宣言したに等しいことをしながら、まだ、

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 「破棄・再交渉」言及せず「慰安婦合意」無力化する妙手は?

 外交部の「慰安婦合意の後続措置」とは? 日本に「欠陥」を修正・補完する  真摯な態度を要請し  ボールを日本に渡す形  韓日局長級協議で伝え  合意を事実上無力化する見通し  南北対話で衝撃緩和効果も
 カン・ギョンファ外交部長官が9日に発表する後続措置は「2015年韓日『慰安婦』被害者問題合意(12・28合意)には手続き的にも内容的にも重大な欠陥がある」という文在寅(ムン・ジェイン)大統領の立場を後押ししながらも、日本との関係を考慮し、明示的な合意の「破棄」または「再交渉」を避ける案を選ぶものとみられる。
日本政府に事実上12・28合意の「欠陥」を修正・補完できる「真摯な態度」を求めることで、ボールを日本に渡し、時間を稼ぐ形だ。
(後略)
 キム・ジウン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
 ハンギョレ新聞 1/9(火) 10:00

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「責任は日本にある」といい、

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 (朝鮮日報日本語版) 慰安婦新方針、国際的信頼失墜は回避も韓日関係悪化は必至

 韓国政府は9日、韓日慰安婦合意をめぐる新たな方針を発表し「日本に対して再交渉の要求はしないが、合意は慰安婦問題の真の解決にはならない」と明言した。
「合意破棄」による対外的な信頼低下は避けられたものの、日本は即座に反発しており、今後の韓日関係の悪化は避けられないとみられる。
(中略)
 一部では、国家間の合意の「破棄」を宣言しなかったことで、国際社会での信頼低下という最悪の事態は免れたと評価する声もある。先ごろ韓国政府の慰安婦合意タスクフォース(TF)が検証結果を発表した際には、韓日の裏合意の内容を公表し、「30年間非公開が原則の外交文書を公開した」として物議を醸した。そのため、今回合意破棄まで宣言すれば、対外的な信頼失墜は免れない>との指摘が出ていた。
(後略)
 朝鮮日報日本語版 1/9(火) 22:58

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 まだ「国際的な信頼は保たれている」とうぬぼれているような国と一緒に、「実際のところ、お前たちは奈落の底にいるのだ」と教えてやろう。

 国内にまだいる、

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 (社説)慰安婦問題 合意の意義を見失うな

 韓国政府として今後どうするのか明確な考え方が見えない。理解に苦しむ表明である。
(中略)
 何よりめざすべきは、元慰安婦のための支援事業のていねいな継続であり、そのための日韓両政府の協力の拡大である。
 その意味では日本側も「1ミリたりとも合意を動かす考えはない」(菅官房長官)と硬直姿勢をとるのは建設的ではない。
 アジア女性基金では歴代の首相が元慰安婦におわびの手紙を送ってきた。韓国側から言われるまでもなく、合意を守るためにその範囲内でできる前向きな選択肢を考えるのは当然だ。
 平昌五輪の開幕まで1カ月を切り、きのうは南北会談が板門店で実現した。朝鮮半島情勢は予断を許さない状況が続く。
 歴史に由来する人権問題に心を砕きつつ、喫緊の懸案に共に取り組む。そんな日韓関係への努力を滞らせる余裕はない。
 朝日新聞デジタル 2018年1月10日05時00分

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 そもそも自分がばらまいた嘘が元になってこじれていることにほっかむりして、「日本も―」というようなところと一緒に。


 本日の飛行。

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 エアバス巨大輸送機「ベルーガXL」 初号機がロールアウト


(写真、sorae.jpより。エアバス巨大輸送機「ベルーガXL」 初号機がロールアウト)

 エアバスは2018年1月9日(現地時間)、次世代大型輸送機「ベルーガXL」の初号機がフランスのトゥールーズにある組立工場からロールアウトしたと発表しました。
 ベルーガXLは胴体上部が盛り上がった特徴的な形状をした輸送機で、クジラやシロイルカに例えられることもあります。その使用用途は、飛行機のパーツなどの大型貨物の輸送を想定。機体のベースにはエアバスA330-200が利用されています。
 ベルーガXLは初飛行を2018年中頃に実施する予定です。また以前の発表ではベルーガXLは2019年中頃の運航を目指し、5機を配置することでエアバスの輸送能力の拡大を図ると発表されています。
 sorae.jp 1/10(水) 13:01

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 昔「スーパーグッピー」という、


(写真、ウィキペディア「スーパーグッピー」より)

 こんな飛行機があって「こんなものよく飛ぶなぁ」と思ったものだが、21世紀になってその後を継ぐものが出てきたかぁ。

「ベルーガ」と名乗っているが、「歯」の感じからしてこれは「オルカ」の方がふさわしいような気がするなぁ。
 この「歯」のようなもの、いったいなんだろう? 荷物運びのベルトコンベアの入り口によく下がっている埃よけののれんの類だろうか?