人生は「下半身」で決まる!3,248


踏み出せば、新しい自分が待っている!


「猪狩式ウォーキング」家元の猪狩大樹(いがりまさき)です。


猪狩式ウォーキングで毎日ココロをリセットし、モヤモヤの解消を
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人生は「下半身」で決まる!3,248


今週の気になったニュースは下記の5つです。


1.怒りは紙に書いて捨てる?
モヤモヤ解消法127
ナショジオ⇒ https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/052300287/


名古屋大学大学院情報学研究科の川合伸幸教授(心理学・認知科学)らは、50人の大学生のグループと、46人の大学生と20代の社会人が混在する2グループに分けて実験を行った結果、


「怒りの感情を紙に手書きし、物理的に捨てる」と気持ちが落ち着くことがわかった、ということです。


古くから、感情を皿に込めて神社で割るなど、物理的に怒りを表出しそれらを壊す方法が採られてきましたが、


それと同様に怒りを表すにとどまらず、その上で紙を裁断したり捨てたりすれば解消できることが科学的に示された、とのこと。


川合先生は、今後はメールなど電子媒体でも応用できるか、また、運転中にイライラしたときに怒りを抑制する方法などを社会実装できるような方法を考えていきたいということです!



2.脳卒中の「分かれ道」を決める3つの重大サイン
安全第一17
yomiDr.⇒ https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/24/051700013/051700001/


ある日突然、脳の血管が詰まったり、破れたりして、脳の神経細胞が深刻なダメージを受ける「脳卒中」。


脳卒中は、決して珍しくない病気で、全世界で25歳以上の成人の4人に1人が経験するとされるほど多く、一昔前まで日本人の国民病とも呼ばれ、日本人の死因第1位に君臨していました。


しかし、現在では治療技術の進歩により、脳卒中の死亡率は大幅に減少、がんや心臓病、老衰に次ぐ第4位まで順位を落としているとのこと。


ろれつが回らない、言葉がうまく出てこない、片側の手足がしびれる、手足に力が入らず、腕などが上がらない、箸や筆記用具などを


落とす、まっすぐ歩けない、目が見えにくくなる、頭痛やめまい、吐き気などがある、意識が途切れる(脳梗塞・脳出血の主な症状)などの初期症状が表れたら、絶対に「とりあえず様子見」はせず、迷わず救急車を呼びましょう!



3.脳梗塞の予防につながる行動
身体のメンテ184
yomiDr.⇒ https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/24/051700013/052100002/


では、どうしたら「脳卒中」は防げるのでしょうか?なんと、脳卒中の8割は予防可能、とのこと!


脳卒中には、脳の血管が詰まる「脳梗塞」と、血管が破れる「脳出血」、「くも膜下出血」などがあり、脳梗塞はその約4分の3を占めているということです。


脳梗塞は、脳の細胞に栄養や酸素を送る血流が途絶えるもので、発症してから時間が経過するごとに、脳の神経細胞の壊死が広がり、


体の片側が麻痺して力が入らない、言葉が出てこないなど、脳のダメージを受けた部位によってさまざまな症状が現れるとのこと。


脳梗塞の原因は主に2つ、「動脈硬化」と「心房細動」という不整脈ということです。


ともに予防には、減塩・有酸素運動・コレステロールや飽和脂肪酸をとり過ぎない・食べ過ぎない・砂糖をとり過ぎない・野菜から先に食べる・タバコをやめる・


水分の摂取(特に、寝る前には飲んでおく。飲んでトイレに行くか、飲まずにあの世へ行くか)、など生活習慣病(高血圧・脂質異常症・糖尿病)の退治に取り組むのが吉、とのこと。



4.私たちは実は努力が大好き?
脳内物質9
ナショジオ⇒ https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/051700272/


時に、私たち人間ははマラソン、山登りなど、より困難な状況を好んで選ぶことがありますが、この「努力のパラドックス(辛い事をわざわざ選択する)」が生じるのは、


私たちの脳が努力に価値を認めるようにできており、忍耐と献身を要する仕事に価値を見いだすようドーパミンが促しているから、なのだそうです。


エクストリームスポーツをする人やスリルを求めてリスクの高い冒険をする人は、そうでない人に比べてドーパミン濃度が高いことが多いとのこと(^^ゞ


ドーパミンは脳の神経伝達物質で、報酬の処理や、報酬を追い求める動機付けに関わっており、食べ物であれ、ドラッグであれ、SNSの「いいね」であれ、


私たちが何かを快いと感じると、ドーパミンがそれをもっと欲しくさせてしまうのだそうです(^^ゞ


ただし、いつも同じ努力をするのでは退屈してしまうので、新鮮さを保つ必要があるとのこと!


私は考え事が必要な時以外は、ウォーキングのコースは毎回極力変えて(考え事がある時は安全で歩きなれたコースを選択)、いつもと違う道での新たな発見に喜びを見出すようにしています\(^o^)/



5.燃え尽き症候群やストレスを防ぐ
モヤモヤ解消法128
ナショジオ⇒ https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/053100297/


現代の米国は労働力の77%以上が職場でのストレスを経験している、というデータがあるそうです。


米ジョージタウン大学の教授でベストセラー作家のカル・ニューポート氏は、燃え尽き症候群やストレスに悩まされる人の数が増えているのは、知識労働に対する有益な努力を示す、


明確に定義された生産システムが存在しておらず、従来の工場や農業部門での生産性の測定方法に由来する「目に見える活動」を指標として使っているため、と指摘しています。


活動が生産性の指標となっているため、活動が多いことが少ないことよりも良いとされてしまう状況は、我々から自尊心を奪い、


自分は忙しくしている以外には価値のない存在だと思わされ、技術、主体性、クオリティに関する感覚も失ってしまうとのこと。


ではどうしたら良いのでしょうか?


まず一度に取り組む作業の数を減らし、心の中で「私は今、積極的にこれに取り組んでいる」と「この作業を引き受けたが、今は開始の時を待っている」、との間を明確に区別すると良い、とのこと。


そうすることによって心に余裕が生まれ、一息つくことができるため、こうしてペースを落としつつ、ほかにどのようにすれば作業を改善できるかについて考えるのが良いようです。


ストレスを感じてきら、一度勇気をもって立ち止まるのが吉、ですね!



今週も定期的な水分補給を忘れず、安全で、明るく楽しく、アクティブかつ緩んだ一週間を\(^o^)/

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 『人生のモヤモヤは歩くだけで消える』

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