人生は「下半身」で決まる!3,236


踏み出せば、新しい自分が待っている!


「猪狩式ウォーキング」家元の猪狩大樹(いがりまさき)です。


モヤモヤの解消には、ウォーキングで毎日ココロのリセットを!


次回の皇居一周ウォーキングは、2024年4月13日(土)です
https://sites.google.com/hinodewalking.com/igarishiki/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88

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人生は「下半身」で決まる!3,236


昨日あたりから花粉の飛散量が激増しているようで、目がしばしばしますね(^^ゞ


今週の気になったニュースは下記の5つです。



1.光と音でアルツハイマー病の治療
科学の進歩68
WIRED⇒ https://wired.jp/article/cognito-wearable-device-light-sound-treatment-alzheimers-dementia/


マサチューセッツ州ケンブリッジに本拠を置くスタートアップ企業のCognito Therapeuticsは、アルツハイマーの治療用にヘッドセット


「Spectris」を開発したということです。


アルツハイマー病患者ではガンマ波(思考能力や記憶力に関連する高速な周波数の脳波)が減少していることが知られており、


「Spectris」は接続されたメガネとヘッドフォンを通して1秒間に40回の点滅と音(40Hzの光と音)を発生させ、ガンマ波を刺激する


仕組みとのこと。


研究(軽度から中等度のアルツハイマー病患者74人が参加、6カ月間にわたって毎日1時間、ヘッドセットを使用)の結果、「Spectris」


による刺激を受けた群では、プラセボ群と比較して機能低下の進行が77%、見当識(自分の居場所や日時などの状況を把握する能力)、


記憶力、注意力、そして言語および書字能力等の認知機能の低下が76%抑制されていた、ということです。


また、MRI(磁気共鳴画像)装置で測定した脳萎縮(脳の縮小)は、プラセボ群と比べて治療群で69%抑制されていたとのこと。


一日も早い実用化を待ちたいと思います。



2.スーッと来た球をガーンと打つ
ことば1
日経Gooday⇒ https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/24/020100005/022000003/


スーッと来た球をガーンと打つ(長嶋茂雄バッティング理論)、ズバっと振る(中畑清バッティング理論)、ベーっと打つ(青木功


パッティング理論、第三者にはカツンと打っているようにしか見えない)など、スポーツの技術や楽器の演奏技術は「言語化できない


学習」に当たり、「言語化できない学習」は常に肉体性を伴うため、「共有できない」ということです。


そして言語化できないものは、そのレベルが向上すればするほど、「その人にしかできない」オリジナリティを帯びる、とのこと。


私も人間国宝から三味線のご指導をいただく機会があるのですが、口三味線をお聞きしてそのように弾いたつもり(自分では同じに


聞こえている)でも、なかなかすんなりOKとはなりません(^^


道遠し、です。



3.つらい気持ち抱える人へ ネット上の「かくれが」
身体のメンテ188
NHK⇒ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240304/k10014379171000.html


いまのつらさに耐えられないのなら、一度隠れてしまいましょうと、自殺防止の対策に取り組むNPO法人「ライフリンク」が、


オンライン上に「かくれが」を公開しました⇒ https://kakurega.lifelink.or.jp/


代表によると、相談しない、できない、したくないという人たちにアプローチするにはどうしたらいいかと考えた時に、


『心地がいい場を作る』ことだと思い、この場を実現した、ということです。



4.音楽と数学の才能に関連性はある?
脳のしくみ15
カラパイア⇒ https://karapaia.com/archives/52330057.html


私、数学は数列・行列のあたりからだんだん怪しくなってきました(抽象的な思考が苦手(^^ゞ)。


1975~2022年の55本の関連研究(幼稚園から大学までの学生約7万8000人分のデータ)を精査しとところ、学生たちに歌や音楽を


聴かせたり、楽器を教える、音楽を応用して数学を教えるなどして、その効果を実験の前後に行われた数学テストで計測したところ


どの方法であっても、音楽は数学テストの成績をアップさせていた、ということです。


定期的に音楽のレッスンを受けた学生の58%、楽器を習った学生の69%においてテストの成績がアップ、とりわけ効果的だったのが、


数学の授業に音楽を組み込む方法で、この音楽的数学の授業を受けた学生の実に73%以上で、成績アップが見られたとのこと。


音楽は、ただ数学の理解を助けてくれるだけでなく、数字への不安を軽くする効果があることも確認されているということです。


私も音楽聞きながらリラックスして勉強していれば、少しは違っていたかも(^^ゞ



5.目覚めたときの満足度、「睡眠休養感」が死亡リスクを左右?
睡眠215
日経Gooday⇒ https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/22/121400006/022900015/


厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、成人と高齢者は「食生活や運動等の生活習慣や寝室の睡眠環境等を見直し、


睡眠休養感を高める」ことが推奨されています。


「睡眠休養感」とは、朝、目が覚めたときに体が休まっているかどうかの直感的な評価、とのこと。


現役世代の「睡眠5.5時間以上、6.9時間未満」で睡眠休養感「あり」の人たちの死亡リスクを1とした場合、睡眠時間がより少ない


「5.5時間未満」の人たちの死亡リスクは、睡眠休養感「あり」だと1.34倍、睡眠休養感「なし」の死亡リスクだと1.54倍も高くなること


が分かったということです。


一方、睡眠時間が長い「6.9時間以上」の人たちは、死亡リスクが0.55倍、つまり半減することも分かったとのこと。


65歳未満のビジネスパーソンは、パフォーマンスを高めるためにも「寝すぎを気にせずできるだけたくさん眠った方が良い」とのこと。


ただし、65歳以上の高齢者は「長い床上時間(床に入っている時間)が健康リスクとなるため(起きて活動する時間の減少に繋がる)、


床上時間が8時間以上にならないことを目安に、必要な睡眠時間を確保するのが良い、ということです。



定期的な水分補給を心掛け、安全で、明るく楽しく、アクティブかつ緩んだ毎日を\(^o^)/

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 『人生のモヤモヤは歩くだけで消える』

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