人生は「下半身」で決まる!3,230


踏み出せば、新しい自分が待っている!


「猪狩式ウォーキング」家元の猪狩大樹(いがりまさき)です。


モヤモヤの解消には、ウォーキングで毎日ココロのリセットを!

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人生は「下半身」で決まる!3,230


急に寒くなりましたね!暖かい飲み物を飲んでリラックスを!


今週の気になったニュースは下記の5つです。



1.推奨睡眠時間
睡眠212
Webナショジオ⇒ https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/15/403964/010900155/


10年ぶりに厚生労働省が新たな睡眠指針を発表したということです。


今回の指針では、成人の推奨睡眠時間を「毎日6時間以上」と幅広に見積もっており、せめて健康を害する危険性の高いことが


実証されている6時間未満の短時間睡眠だけでも避けてほしい、という願いが込められているということです。


また、今回の睡眠指針では従来以上にエビデンス(科学的根拠)を重視して、間違いの無い指針作りをめざしたのも特徴とのこと。


さまざまな睡眠習慣(睡眠時間や朝型夜型傾向、夜勤の有無など)を持つ多数の一般生活者を長期間追跡して、

 

 

その後の健康度との関連を探る研究(コホート研究)や、短時間睡眠の健康に対する影響(血圧や血糖値、精神状態など)を調べた介入研究などのデータを統合、

 

 

解析(メタ解析)することで信頼性の高い結果を導き出しているということです。


睡眠時間、6時間未満になっている方はいませんか?



2.血液型で病気リスクがこんなに違う?
身体の不思議160
PRESIDENT Online⇒ https://president.jp/articles/-/77295


私のキャッチフレーズは大雑把なO型というものですが、実は血液型による性格診断に科学的根拠はないそうです(^^ゞ


しかし、ここ数十年の研究で、血液型によって病気のリスクが異なることが明らかになってきているとのこと。


理由は不明とのことですが、O型の人は概してA型、B型、AB型と比較して、さまざまな病気になるリスクが低いのだそうです。


2010年にスウェーデンの大学が発表した研究結果によると、A型の人の胃がんのリスクは最もリスクの低かったO型の人と比べて1.2倍、


2009年にアメリカ国立がん研究所が発表した論文では、B型の人は最もリスクの低かったO型の人に比べて膵臓がんのリスクが1.72倍、


B型の人はO型に比べ2型糖尿病になる頻度が1.21倍、脳卒中のリスクはAB型の人が最も高く、2014年に発表されたアメリカの研究では、


AB型の人は最もリスクの低かったO型の人と比べて脳卒中のリスクが1.83倍高く、AB型の人は、認知症になる可能性がO型の人に比べ約1.82倍高いのだそうです。


O型の人は血液が固まりにくい(血液がさらさら)ため、血栓(血液が固まること)が原因で発生する病気が、他の血液型の人よりも


少ないといわれており、O型以外の人は、O型の人と比べ、心筋梗塞のリスクが1.25倍、エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)のリスクが1.79倍とのこと

 

 

(ただしO型の人は出血すると血が止まりにくいことに注意)。


自らの血液型の特徴を知り、食事や運動など日常生活を考え直すことで、リスクを減らすことができるかも\(^o^)/



3.がんのリスクも下げる? 驚くべき“コーヒーの効能”
食品473
日経Gooday⇒ https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/18/011800005/010500088/


今朝もおいしくコーヒーを飲みましたが、コーヒーについては前向きコホート研究のメタ解析がなされているものだけでも、


2型糖尿病、心血管疾患、脳卒中、肝がん、認知症、高血圧症など、多くのリスクの低減効果が示されているそうです。


日本の公的機関ではカフェインの適切な摂取量を出していませんが、欧州食品安全機関(EFSA)が公表している、


健康への悪影響について懸念が生じないカフェインの摂取量の基準を踏まえると、成人では1日5杯程度までは特に問題なく、


1日に飲むコーヒーの杯数は、3~5杯程度が好ましいとのこと。


私は一日カフェオレを含めて3~4杯程度でしょうか。


コーヒーを複数杯飲んだ方が健康に良いことは様々な研究から明らかとなっており、2型糖尿病と肝がんのリスク低下では、


杯数が多いほど強く関連しているほか、総死亡リスク低下との関連でも、あるメタ解析において1杯/日以下より、2杯/日以上飲んでいる方が総死亡リスクの低下が見られたとのこと。


コーヒーの疾病リスク低減効果に関する様々な研究で、3杯程度飲んでいれば良い結果が出ているということなので、一日一善、コーヒー3杯、と行きたいですね。



4.刃物を持った人間と遭遇したとき
安全第一16
DIAMOND online⇒ https://diamond.jp/articles/-/337017


無敵、の極意は敵と不用意に出会わないこと、というのを聞いたことがあります。


不審者をいち早く見つけ、至近距離で事件に巻き込まれないようにするためには、目と耳をクリアにしておくことが大事とのこと。


スマートフォンの画面を凝視していたり、イヤホンをして音を遮断していると不審者に襲われた時に初動が遅れるため、イヤホンするにしても


片耳は空けた状態にする、またスマホをずっと眺めるのではなくて頻繁に顔を起こすことで、初動への反応スピードを上げられるとのこと。


不審な人物や車がいればそれらを気に留めておき、電車であれば離れた車両に移る、車であれば前に行かせるなどして距離を取るのが吉。


基本は「ラン(逃げる)・ハイド(隠れる)・テル(通報する)」で、交戦は絶対禁止と心得ましょう。


不幸にして刃物を振りかざす人間に対応しなければならない状況になったときは、カバンなどで犯人の刃物を叩き、凶器を叩きながら


自分の体を犯人に対して閉じて正面を見せないようにできると(正対しない)、攻撃を受ける確率を下げることができるということです。


相手の第一撃を交わしてもまた襲ってくる場合、基本的にはこの動きをひたすら繰り返す、とのこと。


絶対NGなことの1つ目は、声をあげること(犯人を刺激することは絶対に避け、犯人からの指示には従う)、2つ目は、背中を向けて


逃げること(背後から襲われると初動で最も重要な防御をすることが不可能に)。


凶器による攻撃が届く範囲にいる場合は犯人のほうを見ながら後ずさりし、犯人の攻撃範囲から出て、距離を取ることができたら、


犯人が背中を見せたタイミングで逆方向に全速力で逃げるのが吉、とのこと。



5.炎症を抑えてうつ病と闘う、食べ物の効果や新治療法
科学の進歩64
Webナショジオ⇒ https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23/121800639/


米疾病対策センター(CDC)によると、がん患者の42%、関節リウマチ患者の42%、糖尿病患者の27%、心血管疾患患者の17%、


アルツハイマー病患者の11%がうつ病を合併するのだそうです。


うつ病は長年、単純に神経伝達物質の異常による疾患だと考えられていました(気分や意欲、感情の調節にかかわるセロトニンとドーパミン


という2つの神経伝達物質がうまく働かなくなるとメンタルヘルスの問題が生じる、というもの)。


慢性疾患を抱えていることが大きなストレスになるのは明らかですが、炎症そのものがメンタルヘルスを悪化させている側面もあることが、近年、明らかになってきているとのこと。


ただし、炎症がメンタルヘルスに悪影響を及ぼすしくみはまだ解明されておらず、科学者たちは慢性炎症がセロトニンなどの神経伝達物質を


作る能力を損なっている可能性や、新しい脳細胞や脳細胞どうしの新しい結合を作る能力を妨げている可能性などが検証されている、ということです。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、スタチン、オメガ3脂肪酸、抗生物質など、抗炎症作用のある薬やサプリメントを投与された患者さんは


プラセボ(偽薬)を投与された患者さんに比べて抑うつ症状が軽減しており、抗炎症薬と抗うつ薬を併用した場合には特に顕著な効果が見られたとのこと。


メンタルヘルス対策として慢性炎症への対処が始まっているということです。



今週も定期的に水分補給を心掛け、安全で、明るく楽しく、アクティブかつ緩んだ一週間を\(^o^)/

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 『人生のモヤモヤは歩くだけで消える』

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