人生は「下半身」で決まる!3,243


踏み出せば、新しい自分が待っている!


「猪狩式ウォーキング」家元の猪狩大樹(いがりまさき)です。


猪狩式ウォーキングで毎日ココロをリセットし、モヤモヤの解消を!


季節保管の冬物をようやく引揚げてきました。ナミアゲハの蛹、先日1匹が羽化し\(^o^)/、残り1匹となりました。
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人生は「下半身」で決まる!3,243


さて、先週の気になったニュースは下記の5つです。


1.昼夜逆転の睡眠不足を和らげる工夫
:睡眠198 yomiDr.


2.音で夢の内容を操作し悪夢を追放する治療法
:睡眠199 カラパイア


3.柿の保存方法は上向きと下向きどっち?
:食品447 ウェザーニュース


4.ネアンデルタール人が生き残れなかった理由
:進化6 カラパイア


5.「オプジーボ」投与で老化細胞が減少?
:身体の不思議137 yomiDr.


1.昼夜逆転の睡眠不足を和らげる工夫


シフト勤務で夜勤のある方は体調の維持が大変だと思います。


ずっと夜勤ばかり、なら身体の慣らしようもありそうな気がしますが、日勤と夜勤がバラバラにあるとなると、その調整は至難のワザかと。


本当に頭が下がります。


精神科医で睡眠専門医の三島和夫先生によると、週に1~2回程度の夜勤対策の原則は、


体内時計は日勤に合わせて固定し(余計なことはしない)、夜勤時の眠気には仮眠やカフェインを活用、とのこと。


以前にもお伝えしましたが、30〜40分程度の短めの仮眠を取る場合には、直前にコーヒーなどでカフェインを摂ると、


ちょうど目覚める頃にカフェインが効き始めて目覚め感が良くなります(飲んでからすぐには効かないため寝つきに問題なし)。


夜勤中に仮眠が取れる場合には、眠気が強まり注意力も落ちる夜勤の後半で、30分程度でもよいので取ると良い、とのこと。


明け方の眠気が軽くなることで、事故防止の効果があることが明らかになっているということです。


また、仮眠を短めにすることで目覚めてからの睡眠慣性も抑えられるとのことです。


2.音で夢の内容を操作し悪夢を追放する治療法


先日、悪夢をよく見る人は認知症になりやすい?


との記事を取り上げましたが、悪夢を断ち切る治療法が開発されました\(^o^)/


スイスの研究チームは、従来のイメージ・リハーサル療法の効果をアップさせるために、


睡眠中に音を鳴らすことで、悪夢でうなされる回数を大幅に減らす実験に成功したとのこと。


実験を続けていくうちに、悪夢は消え、楽しい夢をたくさん見られるようになった被験者も多く、


今回の成果は「悪夢障害」の治療を効果的にするだけでなく、


PTSD・気分障害・不眠症といった心や眠りの障害の治療にも応用できる可能性があるということです。


その方法とは、人間が眠っているときでも音やニオイを知覚していることを利用して、


新しい夢を見たらその結末を音(ピアノの和音)と結びつけるよう訓練し、


良い夢と特定の和音を結び付けて、夢を見やすい眠りの浅い「レム睡眠」に入った際に、その和音を流すというもの。


就寝中にヘッドバンドを装着して脳波を測定する必要がありますが、それで悪夢が解消されるなら言うことなしですね!


3.柿の保存方法は上向きと下向きどっち?


先日、友人から柿をたくさんいただきました\(^o^)/


美味しくてほぼ毎食食べていたので、トロトロになる前にすべて食べきってしまいました。


柿は室内で常温保存しているとすぐに熟して柔らかくなるため、硬い柿が好みの場合はヘタを下にして保存すのが良いということです。


柿は主にヘタで呼吸し、水分もヘタから出て行ってしまうため。


お店で売っている柿はヘタを下にしてありますが、そういう理由だったのですね。


柔らかいのが好みの方はヘタを上に\(^o^)/


4.ネアンデルタール人が生き残れなかった理由


約4万年前まで存在していた旧人類、ネアンデルタール人が絶滅した理由は諸説あるそうですが、


新たな研究によると、現生人類であるホモ・サピエンスとの闘争の結果ではなく、


交配の結果、ただでさえ少なかったネアンデルタール人の人口が減り、ついには絶滅してしまった可能性がある、ということです。


異なる種同士が交配する場合、遺伝子の伝わり方が一方通行であることが多く、


ネアンデルタール人の遺伝子を受け継いだホモ・サピエンスであっても、


ネアンデルタール人のミトコンドリアDNA(母からしか受け継がれない)は持っていなかったとのこと。


我々の先祖、ホモ・サピエンスが生き残ったのは幾多の奇跡の結果と言えそうです\(^o^)/


5.「オプジーボ」投与で老化細胞が減少?


東京大と金沢大チームの共同研究で、がん免疫治療薬「オプジーボ」をマウスに投与すると、


体内の老化細胞が減り、身体機能が改善することがわかったということです。


通常、細胞の多くは時間がたつと分裂して新しい細胞に置き換わり、加齢で分裂しなくなった老化細胞は免疫細胞の働きで除去されます。


研究によると、老化細胞の表面には「PD―L1」という分子が多くくっついており、


この分子が免疫細胞の表面にある分子「PD―1」と結合し、免疫を弱めることがわかったとのこと。


チームは、PD―L1と免疫細胞との結合を邪魔して免疫を活性化させるオプジーボを開発、
加齢マウスに投与した結果、


様々な臓器で老化細胞が顕著に減少して握力が回復したほか、脂肪肝のマウスでは肝機能が改善したということです。


様々な臓器・組織の老化防止や、生活習慣病の治療につながる可能性があるということですから期待大ですね!


今週も定期的な水分補給を忘れず、安全で、明るく楽しく、アクティブかつ緩んだ一週間を\(^o^)/

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 『人生のモヤモヤは歩くだけで消える』

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