中東が混沌としているようです。

僕の持論は、中東が混沌として戦火が広がれば広がる程日本にはプラス。

日本株も上がると思っていますが、まだまだそんな風景は見えないですね💦

 

1970年〜1980年頃、中東での戦火がが広がり石油が上がると言ってトイレットペーパーが値上がりする噂が流れ、人々はトイレットペーパー買い占めに走り、世界のマネーが安全を求めて日本に来たように、「歴史は繰り返さないが韻を踏む」状態が繰り返されるのか?と思っています。一朝一夕で進むものではないので時間はかかりますが、その方向で動いていると思っています。

 

 

中東情勢悪化は日本株買い!だと思っています

 

イランがイスラエルにミサイル攻撃したとかで世界が揺れています。

実際、イランという表現は間違いで、イランの過激派組織ヒズボラがイスラエルにミサイル攻撃をしたらしい。

 

イラン政府は少し前に、イスラエルに対してミサイル攻撃を計画していたがアメリカのバイデン政権に諌められ、矛を納めた事があるので、アメリカもイスラエルもイランの攻撃とは思っていないだろう。

問題はここからで、「イランの攻撃と思うか?」「過激派組織の攻撃か?」と思うかで事態は変わってくると思っています。

 

 

イスラエル攻撃に対して、一時的にイスラエルへ向かっていた飛行機が引き返したり・・・があったようだけど、今朝フライト情報を見る限りイスラエルへ向かう飛行機は通常通りなので、緊迫した状況でもないの?と思ってしまうんですよね。

 

 

 

そして中東が混沌とする度に原油価格が跳ね上がります。

こちらもこまめにチェックしておくことも大事かと思います。

原油関連株にも影響があるし、国内外旅行を楽しむ方にも飛行機代に上乗せされる燃油サーチャージに影響が出るかもしれませんし。

 

 

原油価格の跳ね上がりは、中東にある大きな運河や海峡、ここが封鎖されるかにかかっていると思い注目しています。スエズ運河も重要だけど、ホルムズ海峡は1日2000万バレルを越える石油が通行する重要拠点。

 

コロナ禍に、感染ウィルス蔓延防止の為にスエズやホルムズが封鎖された事でコンテナ代が上がり、国際海上流通が麻痺した事やお船銘柄が急騰した事は記憶に新しいと思います。中東混乱で、イスラエルに近いスエズ運河、イランやイラクに近いホルムズ海峡が封鎖する混乱があったら再び同じような混乱が起こるか?注目しておく事も必要かと思います。

 

 

原油供給への不安があるのか?政府系の石油関連会社に注目が集まっているようですね。石油資源開発もINPEXも民間会社である反面、石油資源開発は、経済産業大臣(つまり政府)が35%の株式を保有する半官会社。INPEXも経済産業大臣が20%程株式を握る会社。潰れる心配もなく、儲けは国の資金になるので出来れば保有しておきたい銘柄ですよね。

 

僕はINPEXは保有していますが、石油資源開発は高くなって保有していなかったのですが、分割したこともあって買いやすくなり、かつ配当利回りが4%以上あるので、買いたいと思っている銘柄に急浮上しています。

 


 一昔前に中東で大きな利権を持っていたのがアメリカ。

中東の原油はアメリカドルで取引され、ドル基軸をも支えていたが、今は中東からの軍を撤退させ、原油取引はドル離れをしていて、更に中東問題をロシアに任せているので、アメリカは口も軍も出さないでしょう。

 

未だにアメリカが世界第一の国と思っている人は多いだろうけど、今はアメリカとロシアの立場は逆転し、世界はロシアやBRICSを中心に動いているように思います。

(なんて書くと大批判が来そうですが)今まで中東問題に口出ししなかったロシアがイスラエルや中東に口出しして、アメリカが口出ししない今の状況をみれば明らかと思います。

 

アメリカは中東利権をロシアに譲っています。

日本国内で持つ利権もいずれ日本に帰すと思われます。

日本が本当の独立を成し遂げる為に、石破総理の掲げる「日米地位協定改正」はやはり必要な案件と思います。もう在日米軍を撤退させ、自衛隊を日本国軍として起動させる約束は日本(安倍)とアメリカ(オバマ)の間で出来ているのだから。

 

 

 

 

最後に・・・

 

今年4月に同じようなことが起こり同じテーマで更に詳しいブログを書いていました。自分でももう1回読み直しましたが、基本的な考えは変わっていないですね。

 

 

一番伝えたいのは・・・この部分です。

 

 

第三次世界大戦が起ころうが起こるまいが、第○次世界大戦は旧約聖書上のキリスト教と異教徒の戦いの事。スファラディア(本当のユダヤ人)と異教徒アシュケナージの戦いなので、ヨーロッパから中東にかけての戦争で仏教徒や他宗教は蚊帳の外。

 

旧約聖書の解釈の問題で宗教問題。

キリスト教徒ユダヤ教徒イスラム教の解釈の問題なので、どこまで行っても平行線。

和平は形だけで、どこまで行っても交わることは絶対になく、どこかが滅びるまで続くのでしょう。

 

再び中東が噴き、戦火が拡大すればするほどアジアに金が流れる気もします。

中東の混乱で、日本が再び高度成長時代を迎えることは無いにしても、何らかの好影響をもたらすのではないか?と信じています。

なのでその時の為に、日本株は買っておきたいと思うわけです。

 

対してアメリカが以前のように調停に出ないのは、

① アメリカは世界の警察官(調停役)から下りた。

② アメリカは中東をロシアに任せた

③ アメリカは大統領選真っただ中。国内攻撃がない中介入すれば選挙に不利

 

中東問題を見ても世界のパワーバランスが変わっていると思うのですが、いかがでしょうか???

 

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