写真ファイルの中に文字に起こしていない旅行があったので、かなり前の海外ひとり旅ですが、次回出かけた時の為に書いているものです。
そして、ミーティング・ザ・フレンチを体感した数日後の話になります。
自由気ままな旅なので、思いついた場所に出かけていた頃です。
鉄道切符を買ってディジョンへ
パリのリヨン駅にやってきました。
実はこの日はディジョン・マスタードで有名なディジョンへ出かけてみようかと駅に来ました。そして券売機でディジョン往復を買おうとしたのですが、クレジットカードを受け付けてくれないんですよ。利用残高はあるはずなのに・・・
しょうがないので、窓口に行ってチケットを購入して乗り込みます
フランス国鉄TGV９２１１便でディジョンへ。
この便はスイスのチューリッヒまで行くんですね？
チューリッヒとても良いところですよね。以前行きましたがまた行きたいと思いながらそのままです。
ディジョンは小さな町なので、駅も大きくありませんでした。
パリ・リヨン駅から約１時間半。ここから街をプラプラ散歩しようと思いますが、まずは腹ごなし・・・
事前にネットで調べたミシュラン２つ星のレストランに行こうと決めていたのですが、今のようにスマホも無い時代（2012年頃）なのでどう調べたのか？定かではないですが、自宅でパソコンで調べたのでは？と思っています。
当時、「地球の歩き方フランス版」を片手に、書き込みを色々して持って行ったと思いますが、地球の歩き方も数年前に処分してしまい、ランチをしたミシュラン2つ星の店がわからなくなってしまったのですが、上の写真に写っていたショップを頼りにグーグルマップで探したら、奇跡的に見つかりました。
そしてグーグルストリートで確認したら、見たことのある思い出のある外観やレストランが出てきて、まさにココ！って感じでしたよ。
ホテルはシャポールージュ。
未だにミシュランの星を持っているようですね。
ミシュラン2つ星にもかかわらず予約もなしに飛び込みました。
予約をしていないので少し待ちましたがほどなく席に着くことが出来ました。
たしかこのレストランは、新感覚のフランス料理を出す店で、「どんな料理が出てくるのか？」と楽しみに行ったのですが・・・
予想以上の新感覚フレンチで、終始感動とドキドキが止まらなかった覚えがあります。一番安いランチコースにしたこと以外は覚えてないです
ミシュラン2つ星なので、観光客が多いのか？と思いきや近所の方で繁盛している感じでした。
フランスには、「ミシュランを取ったことで地元の人が来にくくなってしまった」という理由で、ミシュランを返上した美味い店が他にもあるくらいだから、日本人が「星」にこだわるのはいかがかと思いました。
食後、ディジョンの街を歩いてみました。
ディジョンで一番有名なものは、マイユブランドのマスタード。
最近は日本でも販売されていますが、マイユ（MAILLE)本店に行くとマスタードを入れる陶器なども販売しているのですが、これを買って帰るのは…と思い止めました。
マイユ本店は、高級デパート・ギャラリーラファイエットの向かい。
今も同じ場所なので、ディジョンに行かれた時は寄ってみると星出し物があるかもしれませんよ～
フランソワ・リュード広場には、回転木馬があって、色鮮やかな建物も多く多くの人々で賑わっていました。
旧ブルゴーニュ公宮殿とリベラシオン広場。
旧ブルゴーニュ公宮殿は美術館になっているけれど、閉館時間が迫っていて入りませんでした。
ディジョンは、フランスの中でも治安の良い観光地のようで、街もきれいで人々も温かく優しくとても楽しめた町でした。
フランスに行った際は、足を伸ばしてみるのも良いかもしれませんよ。
