書きたいことを書いています。多少思い込みも入っていますのでご了承を。

 

 

ネットニュースに流れてきた衝撃のアンケート。

ある調査によるとFIREしたい方が、7割もいる?

もっとも調査対象の7割ということだから、全国民の7割の9000万人が望んでいる事ではないだろうが、「そんなにいるの?」と驚きました。

 

自分を優先して、みんながFIREしたら日本経済は終わるので、配当生活なんてしていられないとは思いますけどね。

 

 

ある程度の年齢(50歳後半以上)位の年齢の方でFIREしたい方が多いなら社会経験もたくさんされてきたので良いと思いますが、今の時代20代とか30代でFIREしたいって方が増えているのは、日本の将来を考えたときどうなんだろう?って思うこともありますね。

 

 

FIREしたい方の多くが「仕事や会社からの解放」だそうです。

年配の人なら、そろそろそういう気持ちになっても良いんじゃない?って思います。

煩わしいですもんね。

 

今の仕事が嫌、人との付き合いが嫌、上司との付き合いは嫌など仕事からの解放を求めている方は、個人的にはFIREには向かないと思っています。なぜなら、「逃げる場」を探しているからで、目的がないですよね。

 

多分、FIREしてから「何をやるか?」考える方、もしくは「なんとかなる」と漠然に思っている方でしょう。目的がなくては失敗する気がします。

 

 

2番目に多い理由は「自由な時間が欲しい」とか

時間は作るものであって、使い方次第で1日の24時間は36時間感覚にも12時間感覚にもなると思っています。

 

例えば、僕の場合友達や知り合いから「仕事もして、遊びに行って、ピアノの練習して、株式投資もして、1日に3つ位のブログをアップして『一体いつブログ書いてるの?時間をうまく使いすぎる拍手』」と言われることがありますが、FIREしなくても「今日はこれだけやろうルンルン」と朝のうちに考えて時間配分をしてしまえば、時間はたくさん使うことが出来るような気がします。

 

 

3番目の「好きなことをして暮らす」

2番目の自由な時間を多く持ちたいという考えに似ていますが、目的や趣味、やりたいことがなければ時間は宝の持ち腐れになってしまいますね。

 

義弟のお父さんは、会社を定年退職したあと初めは自由な時間を謳歌していましたが、1カ月もしない頃から毎日縁側で(やることがないからと)ボーっとするようになり、そのうちに痴呆になり、義弟の家族は苦労した…と義弟の父親が亡くなった時に話してくれました。

自分の気持ち次第で時間は作れるしその時間に好きなことが出来るのに、それに慣れていない方は「時間を求め、その時間に好きなことをしたいようです」

厳しいことを言うようですが、時間を使うのにも限界があると思いますよ。

 

毎日が忙しいから反動で「好きなことをして暮らしたい」と思いますが、1年365日、10年で3650日。毎日好きなことで楽しく暮らせるか?と言われると疑問が残ります。60代などになれば違いますが、若いうちは自分磨きもしたいものです

 

 

資産もあって配当も入ってきて、配当で旅行に出かけ、海外問わず楽しんでくるような外交的な多趣味な方とそうでない方とはFIREした後の生活は、楽しくも辛くもなると思っています。

 

旅行ついでに大津のSAで優待を消化する方もいて、これはこれで楽しそうです。

(かんちさんのブログより)

 

 

FIREしているか?はしりませんが、会社の方から見送りされながら、オセアニアを旅して、海外でドライブしながら観光しまくるうらやましい方もいます。

(大魔王様のブログ)

 

思い切った行動に出ない限り、毎日が平凡で退屈なものになるなら何のためにFIREしたのか?と僕だったら悩んでしまうかもしれません。

 

 

それぞれの人にぞれぞれの時間の使い方、楽しみ方があるので、時間をうまく使えば良いと思いながらも、「目的のない」FIREまたは「行き当たりばったり」FIREはするべきではないね??と嫁どのと話したところでした。

 

いつ何時何があるかわからないから、少なくても良いので日銭を稼げる算段を取っておいた方が良いってことですよ。

 

ちなみに、僕はFIREの予定はありませんし、するつもりもありません。今のスタイル(適度に働き、適度に遊ぶ)が心地いいのです

 

 

資産運用も上手に行っている時は良いですが、いつリーマンショックのような大クラッシュがあるかわかりません。企業業績の悪化で減配や無配があるかわかりません。

年間〇〇円あるから大丈夫!!ということではなく、色々ヘッジをしておくことも必要ですね。