3月11日に書いたブログの中で、「日銀がマイナス金利を解除するか?しないか?の思惑でバーゲンがスタート」的な事を書いていたけど、「マイナス金利解除」がリークされた事で日銀が仮に政策変更してもサプライズでもなんでもなくなってしまいました。

結局、今の下落は上げ過ぎの調整で、彼岸底を目指しているような…


黒田前総裁の時は、突然「異次元金融緩和を始める」とか「今までの政策を変更するかはわからない」と言いながら変更したり、サプライズ感が満載でその都度市場もドル円も翻弄されてきました。


日銀の独立を考えれば当たり前なんだろうけど、今の日銀はどこに忖度しているのか?「やります」と発表して「その通りに実行」とサプライズ感が全くなくなり、日銀政策決定会合はシャンシャンと終わりそうです。「米国のFRBは市場との対話を重視、日本の日銀は市場を無視」と揶揄されてきたけど、今や「日本の日銀はマスコミと仲良し」になってしまったような気がします。


サプライズで大きく上にも下にも動く事を想定していましたが、インパクトは全くないので、今のダラダラ感が年度末まで続きそう?と感じています。


まぁどうなるんでしょうね?


マイナス金利が解除されると生活が大きく変わる〜みたいな事をマスコミが流していますが…

マイナス金利を解除したくらいでは大きな変化は無いと思います。

ゼロ金利を外すとなると少し動きが出てくると思いますけどね。


マイナス金利は、市中銀行の企業への貸出を積極的に行わせる為のもので、日銀と市中銀行間の金利の話。17年ぶりに利上げとマスコミは騒ぐけど、一般国民には大した騒ぎではないと思います。


社会に変化が出てくるのは、金利が1%位に上がった以降かもね。



利回り11%以上のAB&カンパニーは下がるのかな?




先週金曜日に今年10月の決算見通しを発表したAB&カンパニー。

豪華すぎる優待が評判なんだけど、決算は売上原価が増加してコスト高になっているようですね。



金曜日の時間外取引で、900円を割れての取引だったようです。


3月18日(月)に下がるか?はわからないけど、下がった時にはまだ保有していない方にはチャンスがあるかもね。投資は自己責任だから、オススメはしないけどね。


決算見通しによれば配当は維持の予定。そして株主優待は100株でも8000円相当なので、優待と配当を合わせた総合利回りは今の時点でも11%台後半だけど、1株900円になったら、12%になってしまう。




良すぎる優待利回りはその内是正されるだろうけど、「チャンス!!」と思った銘柄は、チャレンジしてみたくなるよね〜。




ちなみに僕の「チャンスだから買おう!!と思っているのは、AB&カンパニーではないので、悪しからず笑