まだまだ記憶に新しい1月2日の羽田空港でのJAL機と海保機の接触事故。



海保機にぶつかり、炎🔥を出しながら着陸し滑走路をやや外れて停止。

エンジン部分が炎上しながら、客室乗務員の機転で乗客は全員脱出の奇跡。

海外の報道番組でも「ミラクル❗️」と、誰もが信じがたいと語っていたJALの対応


これも記憶に新しいですね。


本当に夜の滑走路は何も見えません。



更にJAL516便の機長は、機内に乗客が残っていないか?確認し、恐怖で動けない乗客に声をかけて脱出を促し、全員退避の後後方の脱出シートから機外に出たそうです。


炎が迫る中の20分ほどの時間で全てが行われたそうですが、多くの方のツィートに

「JALの機体が全員脱出まで耐えてくれた」

と言うものを多くみた覚えがあります。


機体が全員脱出まで耐えた…で思い出したのが炭素繊維の話。


今までの飛行機は、アルミニウムや鉄、合金など重たい素材でできているイメージが強い。

ドラマの中でも「あんな鉄の塊が空を飛ぶなんて」と言う表現があるほど。


しかし燃費を良くする為、近年ボーイング社もエアバス社もボディには炭素繊維複合材を使うようになりました。炭素繊維は、鉄の10倍ほどの強度を持つ一方、重さが鉄の4分の1ほどしかなく、今までの飛行機常識を覆す素材として注目されています。また炭素繊維複合材が耐火性に優れているとされているので、今回火の回りまで時間が稼げて乗客の全員脱出と言う奇跡を生んだのかもしれません。


さて、ボーイングやエアバスの飛行機というと、海外で作られている外国製と言うイメージが強いのですが、飛行機の胴体に使われている炭素繊維複合材はほぼ日本製って知っていますか?



ボーイング社が採用している炭素繊維複合材は確か東レだったような気がします(違うかも?)ですが、今回のエアバス350-900を始め350型機の炭素繊維複合材は「帝人」が納入していたと思います。

炭素繊維複合材の世界首位は東レ、第2位が帝人。



確認のために調べてみたら、航空関連ニュースを紹介するサイトに、今回事故にあったA350-900型機が初めて納入された2015年ごろの記事があって、帝人が提供している旨が書かれていました。



帝人は、日本を代表する繊維メーカーとしても有名です。

こんなすごい会社なのに世間から忘れられたように割安なんですね。



必ずしも高配当じゃないけど、PBRは0.6

こんなに放ったらかしにされてて良いのか?って思ってしまいます。

世界を飛ぶ航空機の胴体素材を作ってるんだよ?グッ

この会社がないとA350は作れないんだよ〜ガーン


そして少し長期間のチャートをチェックすると…なんとも無惨😱。


完全に出遅れている感じがするのは僕だけかな?




さて今回の事故は、エアバス社が炭素繊維複合材を飛行機に使い世界に販売した中で起こった最初の火災事故だそうです。結果的には強度があり耐火性があった機体も、翼の根本付近にあるジェット燃料タンクに亀裂が出来、燃料が漏れた事で胴体は燃えやすい環境になり、8時間後に鎮火するまで全てを焼き尽くしてしまった事から、今後の飛行機製造を考える上で貴重な資料になる事は言うまでもありません。


エアバス社は、今回の事故検証で更に改良が加えられ、より安全な飛行機を製造する事になると思います。



今回の事故は残念でしたが、更なる飛行機製造業界の飛躍に期待したいと思います。

そして、我が日本の最先端技術を使ってくれてありがとう!!

これからもずっとヨロシクグッと願っています。