前回の記事で書いたように、涼しいと思って出かけた倉敷は、午後になりどんどん気温が上昇して、汗ばむ陽気になってしまったんです。そうすると肌の弱い僕にはすぐ汗疹が出来てしまうんですね。


首から胸にかけてが酷い。


サラサラ汗が出れば汗疹にならないけど、ベッタリ汗は不純物や毒素を含んでいるから厄介。すぐに真っ赤になり痒くなり蚊に刺された後のようになって、冷やしても引かなくなる。知らないうちに掻いてしまい、酷いと血だらけ?


今回一応、「清浄綿」を忍ばせておいたので、小まめに汗を拭き取り、清潔な状態にし、小まめに水分を取って、「ビタミンC」を摂取、小さな水筒に入れていた「クエン酸重曹水」も飲んでなんとか凌ぐ事が出来ました。ビタミンCもクエン酸重曹水も癌まで治す食品と今までも書いてきたので、癌を治すなら汗疹も治すんじゃない?って気軽に考えてやってるけど大事に至らないのは、ありがたかったです。


1つの方法に過ぎませんが、汗疹に悩んでいる方いましたら、やってみてください。



 TODAY'S
 
倉敷美観地区でのんびり〜♪




大原美術館も良いのだけど、こちらの旧大原家住宅が気になったので、見学してみる事にしました。



大原孫三郎の生家として公開されている邸宅。入館料は500円だけど、500円以上の価値があって、とても良かったです。


大原孫三郎氏は昭和初期の実業家。


倉敷紡績や倉敷絹織(今のクラレ)、中国合同銀行(中国銀行)、中国水力電気会社(のちの中国電力)などの社長を務めた人物。倉敷絹織(クラレ)はこの人物が設立した会社。その後は各国の美術品を収納する大原美術館を開館させたらしいが、とにかく生家もすごかった。


ちなみに今は孫の大原謙一郎氏が大原家の財団などを引き継いでいるらしいけど、倉敷だけでなく岡山が発展しているのは大原一族の功績もあるかもしれない。


もちろん、池田動物園の功績もありますが。池田動物園、今回は時間の都合で行けなかったけど、池田厚子さんが運営していますからね、色々ありますよ笑ご高齢ですから、伊勢神宮の祭主を黒田清子さんに譲りましたけどね。


そう考えると、岡山ってところはすごいね〜スター





生家に入るとまず飛び込んでくる文字の嵐。

5代目〜8代目が語ったとされる言葉の数々。

「誤解される」より「理解されない」ほうがむしろ良い

これは刺さりました笑

大原家を取り巻く相関図だそうです。


大原孫三郎氏の妻、大原寿恵子さんはアララギ派の歌人だった人らしい。
ご自身の歌集の1つを彫刻家の棟方志功が版画で彫った物らしい。

人脈も凄かったんだね。


棟方志功の版画をすると、大原寿恵子さんの歌が形になってくる〜。


歌を収納する入れ物も上等なものですね。
これは、大原家にある蔵を改装して歴史と共に展示されていました。


大原家の関連施設には、施設をモチーフにしたシンボルが決められているそう。







一番古い建物は江戸時代の建物だそうで、その後増築増築が繰り返されて今の形になったようです。


とにかく広い敷地、見るものも感じるものも多くて、そして美観地区の雑踏とも無縁で、のんびりと倉敷散歩を楽しむ事ができます。



つづく