アヤとの電話を切ると

アツシからの着信が何回かあった。


「ごめんね、今お風呂入っちゃった。だから今日はごめんね。
楽しかったよ!ありがとう。」


メールを送った。



すぐにアツシからの着信があった。

出なかった…



怖かったから。。


私だってバカじゃない。


遊ばれて、傷つくのが怖かった。


割り切れるほど遊べる性格ではないから。


軽い見た目でも、

どんなに軽い飲み会の後でも、


大好きな彼を失っても、


私を持っていたい。
私は気付かないフリして、車を降りた。

「アヤ先にごめんね!メールするっ☆」

「今日はありがとうね~!」

私はすぐアヤにメールした。

「アヤ~このあと会わないってアツシからメールきた!

会ったらマズイよね?」


プルルル

アツシからのメールだった。
「今アヤを送り届けたよ!さっき降ろした家までいくよ?」


どうしよう。。


プルルル

あやだ!!

「もしもし?なにそーれ!
ウケるんだけど!

今アツシと別れた所!
家まで送るようなタイプじゃないから、なんで同じタクシー乗ったのかと思ったよ!

で、どうするの??」


「いや、もう今日は遅いし…出たくない(>_<)それに…今会ったら…
あ!キャッチだ!」

「アツシじゃない!?」
「だよねぇ!!とりあえず今日はやめる!断るよ!」


「もうすぐ家だ!

運転手さん、ここ左です」

と言った時、携帯が光った。

「この後会わない!?」

アツシだった。