山手線暮らしも2ヶ月が過ぎ、3日に一度ネットカフェでシャワーを浴びる生活を続けていた![]()
食事も質素で殆どがパンと豆乳飲料。
メッセンジャーとして荷物や書類を会社に届けていると、たまに「ご苦労さん」といって、ペットボトルのお茶やお菓子をいただいたりもした![]()
涙が出るほど嬉しかった![]()
普通に高校に行っていれば高校一年生。
毎日のようにすれ違う、制服を着た学生をみて、羨ましかったりも、なんともいえない感情を抱きながら、毎日毎日働き続けた。
半年が経過して手元には87万円という大金があった。
何度も何度も一枚一枚、諭吉さんを数えた![]()
東京に出て7ヶ月、ついに家を借りる時がやってきた
でも16歳の少年にはあまりにも高いハードルが待ち構えていた![]()