お酒の楽しみ方は人それぞれですよね。
単純に味や香りを楽しんだり、バーテンダーさんやカウンターの常連のお客様との会話を楽しんだり、思い出と向き合いながら飲んでみたり…
私が一番意外だったウィスキーの楽しみ方は、ボトルに貼られた「ラベル。」
いつも同じbarに通っていると、ボトルの形やラベルのデザインでお酒を覚えるようになってきますよね。
同じ蒸留所のウィスキーでも、時代によって少しづつ、ラベルのデザインが変化してたりします。
この変化で、その時代に起こった歴史を知ることもできたりするようです…
私がシングルモルトにハマってbarCAVEに連日通っていた頃、よくカウンターで一人でスーツ姿でウィスキーを飲んでいる男性客がいることに気づきます。
鞄の中からなにやらブレンデッドの本を出し、本を見ながら飲んでいる。
何をしているのか尋ねてみると、ブレンデッドにはそれぞれキーモルトがあり、今そのページに載っているブレンデッドのキーモルトを飲んでいるのだという。
なんだかとてもウィスキーに詳しそう。
それからその方とは何度かカウンターで一緒になり、そのたびにウィスキーのお話しをいろいろ聞けて、飲み慣れたモルトにもいつも新しい発見が
ありとても楽しかった。
そしてそのお客様は「ラベル」にも詳しかった。
ある日カウンターで開いていた本は、ウィスキーのラベルだけがいくつも紹介されている。
とてもマニアックな本だな…と最初は思ったけど、読んでいるととても面白い。
「いつも飲んでいるウィスキーのラベルは昔はこんなだったんだぁ~」
「こんなにデザイン変わったんだ。昔の方が好きなデザインだなぁ。」とか思ったり。
「世界史は苦手だけどお酒は好き。」なんて方は、お酒の歴史から学ぶと、そのお酒が出来た頃、その時代背景に何が起こっていたのか…と気になって、世界史に興味が湧き、勉強が好きになれるかもしれませんね(^^)
「博識になれる」というのも、barの楽しみ方のひとつですね(*´-`)