ご来訪ありがとうございます。

高知・香川のタロット占い師☆スタータロット☆森由紀子です。 


昨年から今年にかけて、
ゴジラ−1.0
あの花が咲く丘で君とまた逢えたら
など、特攻をテーマにした映画が放映されました。


ゴジラ−1.0は、海外でも高く評価されたようで、嬉しく思いました。

それと同時に、海外の若い方などのレビューを見ていると、

特攻について、
「1種の自爆テロだ」
という理解をしていた、という内容があることに、非常に驚きました。

確かに、日本の文化や社会的な背景や戦時当時の愛国心などに馴染みがなければ、

それもそうだろう、とも思います。


そして、さらに、
では、特攻と自爆テロの、何が違うか、
について、自問自答してみました。

ひとえに自爆テロと言っても背景はさまざまでしょうが、おおまかには、

自身の死に他者を巻き込む行為
暴力による社会や国家への問題提起
激しい怒りや自己主張

といったイメージを私は持ちます。


洗脳や宗教的背景によるものもあるのかもしれません。

しかし、やはり、自己主張のたむに無実の多数のいのちを奪う、という意識がベースとなりますから、

奪ったいのち分の多くの因縁を生みますし、何よりも自分が苦労して連綿と紡いで来た魂の成長を著しく貶める行為、との理解が私にはあります。


では、特攻とは。

親、兄弟、日本という国を守るために自身を犠牲にする行為

こちらにももちろん、生み出す因縁はあるでしょうが、

ベースとなる意識は、
「守る」「背負って戦う」「遺された者の幸せを願う」

といった愛する人への思いやりであり、
自己の怒りや不満に、他者を理不尽に巻き込むテロとは、

日本人の感覚として、相容れない相違を感じずにおれません。


吊られた男、

このカードは、自身が吊られることで、他者の幸せを願う示唆があります。

はるか昔、世界各地で、天変地異や飢饉に苦しみ、生贄を差し出して平安を願おうとする文化がありました。

この日本においても、人柱や人身御供などという語彙が残っていますから、そうした歴史を繰り返して来ています。


ウェイト版の吊られた男の表情に、
怒りも憎しみも悲しみもなく、

頭部に光輪が描かれていることで、貢献の喜びに意識が次元上昇している、とも取れます。


つまり、自己の喜びよりも、他者の幸せな笑顔を見ることに、さらなる自己の喜びを見出す価値観が表れる札。


私には特攻少年の過去生があり、
太平洋戦争や特攻の話になると、どうしても感情が激しく揺さぶられます。

しかし、また日本という国に転生を果たしたのは、もっと良い時代への変遷を、つまり、

他者の為にいのちを差し出したり、若い者に特攻を強いたり、遺された家族を悲しませたり、

そういった経験を繰り返さずとも良い時代を見届けたかったのかもしれません。


吊られた男の自己犠牲も尊いけれども、
皆がもっとしがらみから解放された、フールのような生きざまをおくれる世を目指したいね。




鑑定/スクールメニュー
※スタータロットの鑑定及びスクールメニューは全て非課税です。

【鑑定】
30分鑑定  3,500円
60分鑑定  6,000円

【スクール】
タロットカード
1Dayレッスン 20,000円
マスターコース 45,000円
トートレッスン 40,000円
ウェイト/トート総合マスター 70,000円


ヒーリング
マンツーマン   28,000円



【お問い合わせ、ご用向き】
↓↓↓
コチラからお気軽にどうぞ🤗
star_tarot.yukiko@ozzio.jp 
080-8638-1544
LINE.ID/star-tarot







【直近のスケジュール】       

4月2日    高松サロン待機
4月3日    高知サロン待機
4月4日    高知サロン待機
4月5日    高知サロン待機
4月6日    企業イベント
4月7日    高松サロン待機
4月8日    高松サロン待機
4月9日    高松サロン待機


※ホームページ公開スケジュールのとおりに動きますので、よくご確認くださいませ🙇