ドイツの学校制度というのも、おおまかには授業で習いました。
こういう制度の詳細を知るとまた、ドイツ人全体の理解が進むかナーなんておもいました![]()
幼稚園・保育園
いくつか種類があるらしいんですが、0歳児からの保育もあるようで、大まかに「昼間保育施設」と「在宅昼間保育」というのがあるそうです。
3歳からは保育園Kindergartenというのがあり、6歳までの児童はここを利用し、さらに日本の学童保育を組み合わせたようなさまざまな形態があるようです。
小学校
Grandshuleが大まかに小学校というわけですが、「6歳から10歳まで」なんですね。
これが日本の小学校とは違うところで、この10歳の時点で、ほぼ将来の進路を決めてしまうという考え方。
10歳から12歳の進路
次の進路を決める時期ということで、「Orientierungsstufe」という時期に入ります。
これは、進学して学業に進むのか、パン職人や職人的な仕事につくのか、専門分野の職につくのか、もうほとんどここで決めてしまうという。決めた後でやり直すこともできるようですが、結構難しいのかもしれません。
小学校を選んだ時点で、ある程度次のことを決めていかないといけない、なかなかプレッシャーのある子供かな、と思いきや、街で行きかう子供達は、非常に自由闊達な雰囲気の子が多くて、
たとえば、電車で一人で学校に通う子もいますが、大きな音を立てて音楽をきいたりうたったり、ふざけあって電車のなかでサッカーをしたりという、多少しつけ的にどうなの?という子も。
大人はある程度、こういうのを容認しているようです。
イメージ的には、ドイツは犬の管理や子供の管理をしっかり責任をもって大人がしつける、厳しい面が多いようにみられます。犬に対しても、対人で知らない人をかまったりしないように、興味をむけるだけで強くしかったりということが、街角で見られました。子供に対しても、大人が一緒に行動する場合には、静かにさせるようにしつけている場面をよく見ます。他の国には、日本とドイツの子供は静かだ、といわれるそうです。
とはいえ、甘い面も沢山あるようで、犬も公園でウンチしてそのままだったり、子供は自由気ままな振る舞いをある程度しょうがないと容認する雰囲気も。
10歳ー16歳
以下のいずれかに進みます。
Hauptschuleハウプトシューレ(基幹学校:職業訓練コース)
Realschuleレアルシューレ(実科学校:職業訓練コース)
Gesamtschuleゲザムトシューレ(複合コース型学校:ハウプトシューレやレアルシューレ、ギムナジウムのコースを、同じ学校の中で選択ができる。)
Gymnasiumギムナジウム(中高一貫教育:大学進学コース)
ドイツは全体的に、職業訓練や職人教育を大変重視するといえるとおもいます。
というのは、この16歳以上の次に選択するのは、大学・職業訓練校・専門学校というように既に10歳ー16歳の時点で決定されるし、しかも10歳に選んだ道で、職人を選んだ場合に、途中から大学へ行きたいと考えを変えても、そちらは難しかったりするようで。
しかし、職業訓練については、さまざまな実体験型の徒弟制度のようなものがあったり、職人の技というもの国が管理するマイスター制度というものもあったりと、大学進学することを前提としていない、それぞれの職業のプロフェッショナルとして生きることを前提とした教育、とおもいます。
ドイツ資格フレームワークという資格の仕組みがあり、これらはヨーロッパ全体でも通用するような場合も多いようで、そういう意味ではヨーロッパ内での国家間移動は、職業的には容易といえるんでしょかね。そしてこのフレームワークにそった職業スキルの教育進路として、実科学校などがあるわけです。
そして、ギムナジウムは、言葉としても日本でも馴染みがあるのですが、これは中高一貫教育の、大学進学を目指すコースです。もちろん、ギムナジウムから、職業訓練校へ行くことは容易でしょう。
また、レアルシューレとギムナジウムの中間的存在として、ハウプトシューレがあり、これは日本のような普通の学業の授業と、他に職業訓練の内容も受けられる、というもの。
レアルシューレのほうが、資格としては高いものが得られるようです。
そして、ハウプトシューレでは、外国語の勉強がないようで、かなり多くの英語を話さない人のいるドイツの、これが理由かと納得したような。
サッカー選手などの人生を歩む人で、このハウプトシューレの出身だろうとおもう人も。
トーマス・ミュラーの英語のレベルは結構低かったり。しかし彼は頭がいいので、ただ勉強をサボっていたというより、こういうコースをきたんじゃないかな、と。
ドイツのサッカー選手で、英語をあまり話せない人も結構いますもんね。
逆に、マッツ・フンメルスとかシュバインシュタイガーなんかは、非常に上手な英語を若い頃からしゃべってます。レアルシューレでも英語教育があったりもするようですので、何ともいえませんが、マッツの両親はマスコミ関係ですから、ギムナジウムだったのかなーとか。
そして、こういうコースを全て持った学校を、「Gesamtschule」というようです。
そうすると、10歳のときに進学か就職か将来を決めろというプレッシャーを与えることなく、全部ここにすればいいのに、なんておもいますよね。
おそらく新しいのか、数が少ないか(経営的に少人数制が厳しいから)というのと、今後こちらが発展していく可能性もありそうな。
一度人口の割合なども見てみたいですが、これが便利じゃないかなーとおもうんですけど、でも、成績が悪い学業に興味を持てないけれど、お父さんみたいなパン職人になりたい、という子供と、大学進学を目指す子供とを、一緒に教育するというのも、どうなんだろう、ともおもいます。
(日本だと、ほぼ、このGesamtschuleが大半という気がしますけど。)
かえって、分かれて教育を受けるほうが、精神的には安定しそうな気がしますが。どうなんでしょね。
16歳以降
・アビチャー(大学入学資格)準備高Gymnasium Sek.Stufe II
・職業訓練校Berufsfachschule
・専門学校Fachgymnasium
というふうにここでわかれ、ここでほぼ、決定という感じなんでしょうね。
この職業訓練校・専門学校という言い方の区別も、州によって違う、のか、中身によって違うのか、少し理解があいまいなんですが、職業訓練専門学校全体を公式にFachgymnasiumと呼ぶ、という説明も聞いたことがあるんで、どうやら似たようなものかと。。
ということで、ドイツのサッカー選手も、おそらく全く違う進路を通っている気がします。
18歳ごろから英語ペラペラな選手もいるし、喫茶店などでブスーっとして、英語で話しかけるとキレるようなレジの子なんかは、多分、あの進路だったんだろなーというのが理解できたり。
ということで、ドイツの両親は大変だなーと。
子供が、勉強きらい!絶対に大学なんかいきたくない、と10歳で決めてしまうのを、止める親も多いらしいですし。
でも、勉強が嫌いだろうと、大学なんかいかなかろうと、幸せな生活を送るしっかりとした職業意識というものを持たせる仕組みというのは、いいなぁとおもいます。
こういう、ちょっとしたところからドイツ人のよさが見える気がするんですよね。
合理的というか、他人をそれほど気にしないで生きていられるというか。
どのコースでも自分の人生に誇りをもてるというか。
安いと驚いたもの、まずは、
香水とサングラス。
こちらの人たちは、香水をほとんどの人がつけてる。そしてサングラスは、おしゃれというより、必需品。
だから、とても安いです。びっくりします。
デパートなどでは、輸入製品や、パッケージした彼氏彼女プレゼント用みたいなのが割りと高く売ってますが、スーパーで1ユーロ、120円くらいから売ってます![]()
私も、ドイツに来る前に、以前にいったケルンの有名な香水店で4711を、嬉しそうに高い値段で買ってましたが、あの4711は、ほぼ全てのドラッグストアで買えます・・そして、今気がつくと結構高い値段です。
(だから、ドルトムントの家主さんにケルンみやげとしてプレゼントしたのは、アホだったなーと。まぁ、高いから、その分は喜ばれたかナー
)
ところが、他の香水などは、非常に安いんです。
スーパーなどでも、香水やサングラスが売ってます。どちらも、1ユーロぐらいからあります。しかも、結構よいにおい。
130円弱ってことですよねー。この香水、サングラスには、驚かされました。
そして、ジャガイモ!農産物!
これは、1キロ以上の単位でしか売ってなくて、しかも1キロ100円しないときがあったり!
他の野菜や果物も、ドイツ国内で生産されているものは、基本的にお安いです。たまねぎなんかも、キロ単位。果物もりんごなどは、激安で、1キロ1ユーロ程度で買える。巨大なメロンなんかも安い。
またブドウも少し巨峰やマスカットとは種類が違うけど、十分おいしいのが、1キロ2-3ユーロで買えます。
(果物は、基本、オレンジとイチゴぐらいしか好きじゃないので、あまりありがたくない)
例外は、ホワイトアスパガラス。
これは、ドイツの人にとっての、マツタケみたいなもんで、高くとも食べたい、という人がいるんでしょう、
1キロ10ユーロなどで、丸々と太った美味しそうなホワイトアスパラをみます。
とはいえ、1キロ10ユーロといっても、庶民には手が出ないほどでもなく、たいしたもんじゃあ、ありませんし、細くて人気がない種類のは、500グラム2.5ユーロぐらいで売ってます。
スーパーで、以前私が買ったのは、割と太いやつで、500g2ユーロチョイでしたから、あのスーパー、Kaiserは、ガンバってたなーと。
牛肉。
基本的にお肉はそこまでは安くはないですが、それでも日本よりは大分安い。
ステーキ肉みたいな塊が、1キロで4-5ユーロ(500円ぐらい)で買えます。しかし、しもふりとか、薄切りはありませぬ。あるのは、塊とミンチだけ。
シャンプー、リンス類。
ドイツは、ヘアケアの製品が、いじょーーーーーーーーなぐらいに沢山あります。
そして、大体1-2ユーロという安さ!。
そして、おそらく硬水に対抗するためでしょう、リンス類が、日本より、強力!
そのわりに、カブレたりしませんし、肌のアレルギーなんかを、大体の製品がちゃんとしているというか。
一応、SYOSSとかシュワルツコフ、というのは、日本でも輸入されてますが、でっかいボトルで3000円くらいするような日本での商品が、こちらでは3-4ユーロ。
ヘアパックなども安いです。
髪の毛を染めるものも、SYOSSやフランスものは、割と高めで4-5ユーロくらいから。
そして、dmというドラッグストア独自ブランドだと1-2ユーロで買えます。
どれも大丈夫だったんですが、スーパーで激安のを買って染めてみたら、頭皮がヒリヒリしましたんで、その点、少し高いのを買うか、dmオンリーにするかなーというところ。
そして黒髪に染めたい、という人も中にはいるんでしょうけれど、それほどでもないらしく、黒髪染めは値下がりすることが多い!![]()
パスタ、パン
輸入しているだろう、イタリア製のパスタなどの高級品は、1キロ3-4ユーロのもありますが、イタリア製でも安いパスタがたくさんある!その種類の多さは、びっくり。そしてドイツ人にとっても、生活必需品となっているわけですね、パスタ食べる人がかなりいるわけだ。
パンは、以前、「フランスからの輸入だよ」と言ってるドイツ人友達もいましたが(今でも仲良しです)、実際のところ、ほとんどドイツ国内だとおもいます。というのも、工場つきのパン屋さんの数が非常に多いし、ドイツ人自体、パンにはコダワリが強い!そして美味しい!そしてスーパーで買うと安い!
ただし、ちょっと高級な菓子パン、チョコクロワッサンみたいなのやドーナッツみたいなやつは、1個2ユーロぐらいするのも普通にあります。日本とそんなには変わらない。
だから、ドイツの外食で、一番安く済ますには、このコーヒー&ベーカリーみたいなところで、しかも、持ち帰りと店で食べるのとが、差が無いようなお店がよい!
そうすると3ユーロぐらいで結構おなかいっぱいに食べれます。
コーヒーも店によって値段が違うし、味も違います。
そして、クレジットカードが使えない率が高い![]()
そして、高いなーとおもったもの。
外食。
これも、ピンからキリまであるんですが、基本的に高い。そして、一番安い店はマクドナルドじゃない。
移民がやってる昼食のお店などが安い。中華、ギリシャ、イタリア料理などが、結構安く食べられます。
ケバブは、意外と市民権を得ているのか、マクドナルドぐらいはします。
そのマクドナルドぐらい、というのは、8ユーロぐらいでセット。なんですよー。
日本と変わらないというか、少し日本より高い。ただ、量は少しドイツのほうが大目。
サブウェイは、完全に、日本よりデカイサイズのサンドイッチでした。
最低、5ユーロぐらいなんですよね、その場合日本円にすると600円ぐらい。
そして、結構、キタナイお店が、がんばって客寄せするためなのか、客層もコワイ。(笑)
じゃあ、高い店は、大丈夫か、というと、意外と便利な場所にある寿司屋(日本人経営じゃない)のは、ヒドかったりします。パスタは今のところ、私のハナが利くのか、ハズレな店で食べたことはありませんが、聞くところによるとヒドイ店もかなり多いらしい。
ある程度高いから、味は大丈夫、とおもってはいけない
マクドナルドのほうがずっとマシというパターンもあります。![]()
交通費。
いや、日本とは、そんなに変わらない。だけど、例えばギリシャやトルコの友達に言わせると、とんでもなく高い!そうです。
まぁ、でも、地下鉄の短距離で1.6ユーロ、これは、結構高いな。200円近いものね。
でも、名古屋も実は地下鉄が高いので、あんまり気になりません。
そして、彼らから、イロイロ教えてもらいました。例えば、飛行機などは、ライアンエアーを使うと安い、だけど、荷物の量が非常に少ししかダメ、とか。
実は、オランダとイタリアを旅行することを計画していて、今月の授業は、モウすぐ終わり。
短期の方のを、あらかじめ選んだんですネ。デヘヘ。
高級品。
いやその、あったりまえ、なんですけども。
階級社会、なんだろなー。高いものはメチャクチャ高い。というか、スーパーの中でさえ、異様に高いチョコレートと、フツーの庶民向けのチョコレートと、区別があるなー。というか。
まぁ、基本的にお菓子などの「生活必需品じゃないもの」は、少しお高いです。
でも、高級チョコレートが3000円という日本に比べてみたら、その高級チョコレートのドイツでの値段、たいした事無いんです。
でも、お店の格、というのが明確にある感じ。
あるお店にフラリと入ってみたら、輸入したガラス専門店、らしく、一見してドイツのとそれほど、素敵さも変わらないのに、ケタがヒトケタ違うので、ビックリ!なんてことも。
お洒落でリッチな人、そしてフツーの人、との差が結構激しいんだろなー。
100円ショップにあるもの。
これも、前にドルトムントで100円ショップをみつけて行きましたが、あまり揃ってない。
そしてスーパーなどで、栓抜きとか、つめきりなども買えますが、4-5ユーロしたりします。
意外と、こういう台所製品の便利道具などが、高いのがドイツ。
高級デパートなどでは、あのヘンケル(刃物の有名な町、ゾーリンゲンの一番有名なところ)が、贈物としてかわいらしいパッケージで売られていたりしますが、結構高い。8-9ユーロで小さなナイフやつめきりなどのセット。
いいものは高い、のはいいんですが、スーパーで買う、そういうブランドの分からないようなつめきりや包丁や、というものは、高いくせに性能が悪い。
ドイツ人、これは怒らないと!
普段、どうでもいいことに直ぐに暑く議論になるのに、これは直せないの?![]()
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てか、日本の100円ショップを受け入れるほうが、楽よー![]()
でも、「使い捨て」というのが、ドイツ人の嫌いな感覚なんだよね。だから、100円ショップ、安いファストファッション、を嫌う人も多い。そして、ドイツのメーカーは、大体高い。長く着ることを前提にしているからね。直ぐに飽きて捨てるというのもしない。
でも結局のところ、そういう企業が売れ始め勝ちだしている今、ドイツも変わったんだろなー。
ドイツの百貨店、結構、日本の百貨店と同じ運命をたどるような気がする。。。
ガンバレ!ドイツの百貨店!
そのほかに、気がついたものとして。
いわゆるメーキャップ製品。口紅やらアイシャドーやら、ファンデーションというもの、実は、ドイツ国産のものがほとんどない!!
大概、レブロン、メイベリン、などのアメリカ製、フランス製などで占められている。
これは、多分、ドイツ人が化粧をあまりしなかったせいだろうとおもう。
スキンケアは、結構イロイロあるけれども、それでも、「必需品」的なスキンケアに比べると、その商品のバラエティは少ない。例えば、ニベアなんかが、ほぼ全ての「アンチエイジング」化粧品などを作ってたりして、ものすごく沢山のニベア製品があったりするけれど、そのほかのスキンケアブランドを、あまりみない。
ドイツ人、女性で化粧をしない人が多いかなー。特に30代以上の人。
若い人がだんだん、化粧をするようになった、ってんで、いそいでアメリカやフランスのものを輸入しだした、という様相なんだろな。
日本の化粧品も、食い込めるチャンス!特にスキンケア製品は、ニベアが強敵なだけで、他は結構イケルぞ!
絵でよくわかるよね、果物やワイン、コーヒーのシミに。Gemüse は、野菜。つまり、ドイツのトマトは、野菜にちゃんと分類されてるわけだ(笑)









