車内で心を通わせた話⑦ ホンマに心が通じ合ってたんや! | わたしがわたしに戻っていく、そんな変化の途中記録。

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「このままじゃアカン!変わろう!」


…あれから数年…


自分の成長が、たのしい

アイコンタクトで心を通わせた、見知らぬお子さん(未就学児)が、いきなりわたしに突進してきて、わたしの隣に座ったわけですびっくり

 

 

前回のお話↓

 

 

 

隣に座ったお子さんをチラッと横目で見てみたら、

 

わたしへの興味はいっさいなくなった様子で、ただ、おだやか~な表情で、まえを見て座っているにっこり

 

 

その姿を見て、わたしは「よかった」と、ホッとしました。

 

いちばん最初にあった不安と恐怖の表情は、みじんもなかったからニコニコ

 

 

わたしが、おだやかなエキストラ顔でおだやかさを醸し出しながら、お子さんに目線を合わせるアプローチをつづけていたら、不安と恐怖の表情だったお子さんも、おだやかになったのです照れ

 

 

Jupi LuによるPixabayからの画像 

 

 

その後…

 

しばらくわたしの横に座っていたお子さんは、またおもむろに立ち上がり、そして今度は、ヨチヨチと歩きながら、扉のすぐ横の座席に行ったのでした歩く

 

 


それからわたしは、とくにそのお子さんを気にすることもなく…

 

お子さんもわたしを見ることもなく…

 

 

そして降りる駅が近づいてきたので、わたしは座席から立ち上がると、扉のまえに立ちました。

 

 

すると、扉の真横に座っていたそのお子さんが、わたしをじっと見て、

 

 

「おりるの?」

 

 

と、声をかけてきたのですびっくり

 

 

 

まさか、声をかけられるなんて思ってもいなかったので、メチャクチャ驚いた~あせる

 

 

「うん、おりるよ~」

 

 

内心、アワアワしていたわたしには、それが精いっぱいのお返事でしたあせる

 

 

 

そして、バイバイバイバイと手を振って、わたしは電車から降りたのです。

 

 

 

ああ、ホンマに、心が通じ合ってたんや…!

 

 

 

電車から降りわたしは、とても不思議な感覚にとらわれていました。

 

 

うれしい?

 

さわやか?

 

感動?

 

感激?

 

喜び?

 

達成感?

 

高揚感?

 

 

いまだにはっきりと言語化はできないのですが…

 

こころが軽くて気持ちが良かったことだけは覚えてます照れ

 

 

こどもに対して、苦手意識バリバリだったわたしが…

 

 

ここまで成長できたよ~!

 

ありがとう、わたしキラキラ

 

ありがとう、あのときのお子さんニコニコキラキラ