わたしが勝手に設定した今回の任務は、“恐怖の表情が浮かんでいた、ちいさなお子さんの表情をやわらげること”
結果から言うと、この任務は、だれにも気づかれることなく、成功しました
わ~い
わたし自身がいちばん驚くくらいに。
成功ポイントのひとつが、わたしの表情だと思っています
前回のお話:家族と出会う↓
電車の中で見かけた、不安がって恐怖の表情が浮かんでいた、ちいさなお子さん(未就学児)の表情をやわらげてあげたいなぁ…
そんな想いが湧きあがってきたわたし。
そこで、姉に教わっていた、”ちいさなお子さんと心を通わせる方法”を試してみよう!と思い立ったのです。
姉がその方法をするとき、いつも、笑顔でした
でも、わたしの状況で、笑顔でチャレンジはできないーっ
だって、わたしの目のまえには、お子さんのご両親と兄弟(長男・次男)がそろってるんやも~ん
わたしがニッコニコの笑顔を、ちいさなお子さんに投げかけていたら、全員にバレてしまう
そうなると、
わたし自身が他のご家族を気にしてしまって、任務をやり切れる自信がない…
ちいさなお子さん以外にはバレたくない…!
そこで、“あの表情”を使ってみることにしたのです。
表情しぐさの講座で教わったことと、身体トレーニングで教わったことを、自分なりに組み合わせてみた表情。
笑顔でもない。
真顔でもない。
真顔に、すこしだけ、ふんわりとほほえみが混ざっているような…そんな表情。
ひとことで表すなら…
おだやかなエキストラ顔
ただただ、おだやかな一般人エキストラ風。
(エキストラは、そこにいて、その場を乱さないし、気にもされない。ある意味、その場に調和している?)
そう、“おだやかな顔”です。
これが超重要
けっして、真顔じゃないのよ~
だって真顔って、怖いから。
顔の筋肉が重力に負けちゃってるから、真顔ってホンマに怖いんよね…
ヘタしたら、「怒ってる?」と思われたり、キゲンが悪いと思われたり
Khusen RustamovによるPixabayからの画像
怒ってそうな人とか、キゲンが悪そうな人って、意外と目についちゃったりする
逆に、ものすごくニコニコしているひとも、目についてしまう
目についたり、気になったりされると、こまる~
だって、コッソリ試したいねんも~ん
今回の任務(恐怖の表情が浮かんでいる、ちいさなお子さんの表情をやわらげること)は、周りの誰にも気づかれたくないのです。
それに、怖いかもしれない表情を、不安がっているちいさなお子さんに向けたって、こころが通じるわけないや~ん
無自覚な恐怖の笑顔で、赤ちゃんを泣かせたことがある↓
だから、重力に負けている怖いかもしれない真顔ではなくて、顔筋をふんわりあげている…けれど、“ほほえみ”まではいっていない、おだやかな表情
これや
これなら、エキストラのように周りに溶け込み、だれにもバレずに、不安がっている様子のお子さんだけにアプローチできるはず…!
そして、表情のつぎに気をつけたことが、表情と感情を一致させること
つづきます↓