ヤンキー風のお姉さん二人組にからまれてから、「地味に生きよう。ぜったいに、目立つものか!」と決意したのは、中学校の入学式直前でした。
めっちゃ怖かったー!!!
中学校の入学式直前の春休みに、おともだちと遊んでいたら、ヤンキー風の知らないお姉さん(中学生)二人組に声をかけられたのです。
「あんたら、春から○○中学校、行くん?」
そうです、と肯定すると、わたしを含めた女の子4人を一列に並ばせて、頭の先から足の先までジロジロと見てくる~!!!
そして、
わたしのポニーテールをわしづかみにしたのです
当時11歳。
わたしの髪は肩甲骨辺りまで長くて、後頭部の高い位置でポニーテールをしていました。
ガシッ!とポニーテールをわしづかみながら、ヤンキー風のお姉さんは、わたしにむかって言いはなちました。
「アンタ、これ(ポニーテール)目立つから、入学式までに切っておいでや!」
ヒィィィ!怖いっ!!!
その時まで、怖い人間に会うことがなかったわたし…11歳。
いやもう、怖くて!怖くて!
あやうくカツアゲもされそうになったのですが、所持金が100円やったので(ホンマに)、「それはかわいそうやな」と、カツアゲはまぬがれました
Adina VoicuによるPixabayからの画像
これから、ドキドキ☆ワクワク☆の中学校!という直前で、
「中学校って怖い人がおるところなんや!」
「目立つと、怖い目にあうんや!」
「地味に生きる!ぜったいに、目立たない!」
こころに固く誓い、
ポニーテールをバッサリ切って、
ショートカットにして中学校に入学したのでした。
中学校1年生から、わたしは出来るだけ知らない人を避けて、人と関わらないように、コミュニケーションをとらないように、地味に地味に地味に…と言い聞かせたまま、35歳になったのです(長い)
※そのおかげで、中学校ではヤンキー風のお姉さんたちには、からまれず無事に3年間を過ごせました
そして35歳のとき、「自分を変えよう!」と、ふるい立ち、40歳を過ぎたいまは、わたしがわたしとして、こころも身体もラク~に生きていきたいなぁ♪と進んでいます