過去のわたしは、「わたしが良いと思ったものは、みんなも良いに、ちがいない!」と、思いこんでいました。
冗談じゃなく、本気で。
恐ろしい子、りり絵!
35歳から、いろんな講座を受けはじめて、やっと気がついたのです。
「わたしが良いと思っても、みんなも良いかはわからない」ということに
気がつくことができて、こころの底からよかった…!
ひとよって、「よい・よくない」「合う・合わない」がまったくちがうんや!と、腹の底から気づいたとき、「これ、ぜったいオススメやから!どお?どお?ねぇ!どお?」と、相手の反応を無視して、自分の意見をグイグイ押し付けるのは迷惑なんじゃ…と、冷静になったのです
みんな、やさしい先生がいいに決まっている!と思いこんでいたわたし。
わたしは、やさしい先生じゃないとムリやけど、怖い先生がいいっていう生徒さんもおるんや!
そのことが、わたしにとっては衝撃的だったのです。
ひとによって、合う・合わないって、本当にちがう
そのことに気がついたとき、ふと冷静になったのです。
「ぜったいオススメやから!ためしてみて!どお?どお?ねぇ!どお?」と、他人にグイグイ押しつけるのは、どうなん?
わたしと、ひとは、ちがうのに…
“ぜったい”だなんて、ありえるかーい
そして、ハタと気がつきました…
そもそも、わたし…他人から意見を押し付けられるの、キライやん!
相手の反応を無視して、自分のオススメをグイグイ押しつけるのはやめよう!
そう思いました
だからといって、
「金輪際、ぜったいにオススメしない!」
とか、
「ぜったいに、“ぜったい”って言葉は二度と使わない!」
とか、ムキになって自分を否定するんじゃなくて、
「あんまりオススメせんようにしよ~」
とか、
「“ぜったい”っていう言葉を使わんようになれたらええな~」
とか、ゆる~い感じで、変化をかけていきました
「してはいけない!」
「変わるべきだ!」
…でいくと、なんちゃって完璧主義で自分を追い込んで、「うわぁぁ!変われない!だからわたしはアカンね~ん」と、自分を責めて、のたうち回る未来が見えたので
なので、ゆる~い感覚から変化をかけていって、いまは。。。
姉以外には、自分からしつこくオススメしなくなりました
(姉は、わたしのオススメに対して絶対的信頼を寄せているので、グイグイすすめる)
ひとからオススメを聞かれたときは、「わたしは、○○がよかったよ~!」と、かるい感想を伝えるようにしています
“ぜったい”という断定の言葉も、あんまり使わないようになりました
ひとそれぞれ、ホンマにちがうんや!
それでええんやな~