先日、デパコス売り場にメイク用品の買い物に行った時のこと。
私を担当してくれた店員さんが
「実は私、今日が産休明け5日目なんです」
と教えてくれた。
聞けば、お子さんは一人目で男の子、
現在1歳2ヶ月で保育園に通っている、らしい。
「産休明けホヤホヤなら、慣れるまで朝の時間は、
バタつきそうですねー、おつかれさまです!」
私が言うと、
「それが、意外とそうでもなくて。
子供の準備は、ほとんど全部、夫がやってくれるから、
だから、本当はもっと時間をかけられるし、
実はもっと時間かけてメイクしたいんだけど、
私は短時間でパパっとやってたりします」
と、店員さんは言った。
「ご主人がほとんどやってくれているなんて、
最高ですねーーー!」
と私。
「それで、メイクは短時間でパパッとやるって
誰が決めたルールなんですか?」
続けて聞くと、
びっくりした顔をして、
「ホントだー、、、、やばい、
これ、帰ったら夫に報告する気づきですー」
彼女は言った。
・
出されたモノは、
残してはいけない。
(全部食べなきゃ、ダメ)
メイクは、
子供の準備が終わってなかったら、短時間で済ませないといけない。
(やるべきことから先にやらなきゃダメ)
今日は、「自分憲法」のおはなし。
・
人は、
「これは、やってはいけない」
と思っていることを、
誰かが、
あっさりやってのけるところを目撃すると、
ザワザワするようにできている。
ここで大事なのは、
「なんで、あの人はあんなことやっちゃうかなーっ!?」
と、プンプンするのではなくて、
「あー、私、それをやっちゃダメ!っていう、
自分憲法を作っているんだなー。」
と、あの人を「鏡」にして
自分が自分に「禁止している」ことに
気づかせてもらうこと。
・
あなたの価値観においては、
それは「やっちゃダメなこと」であって、
あの人の価値観では、
それは「全然OKでしょ」って、
「許可」されているのだ。
あなたと、あの人の、
価値を置いていることが、ちがうだけ。
・
そして、これも大事な質問。
その「やっちゃダメなこと」って、
本当に、やっちゃダメ?
あなたが大切にしていることを
大切にできる「自分憲法」は、
この先も、守り続けていけばいいけれど、
そのルールを守る理由が自分でもわからないものならば、
一回、「自分憲法」を破ってみたらいい、
かもしれないね。
・
おなかがいっぱいなら、無理して食べなくていい。
子供より先に、自分のことから始めていい。
ありがたく他者にお任せしながら、自分の好きなことをしていい。
自分への最強の「やさしさ」とは、
「それ、やらなくていいよ」
「それ、やっていいよ」
「それ、思っていいよ」
という、
自分へ「許可」をおろせること、
「自分へのゆるし」の深度の度合いが、
「自分へのやさしさ」に比例するのだと、
私は思う。
・
あの日のデパコス売り場では、私も楽しく買い物させてもらい、
「帰ったら、夫にシェアしたいお話がたくさんできました!」
最後に店員さんはそう言って、見送ってくれました。
・
自分で自分にできるようにしてあげたこと、
慣れるまで、心地悪さも引き連れながら、
一つひとつ、荷物を降ろした先で、
私たちはどんなことを感じるんだろう?
また陶芸、やってみたいなー♪
・自分ルールシリーズ✏️
・
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