まだ、子供たちが小さかった頃のこと。
一人で自転車に乗れるようになった息子(当時5歳くらい)を率いて、
私は娘(3歳くらい?)をママチャリ後部座席に乗せて走っていた。
もうすぐ家に近づく、というところで
前方からこちらへ向かって歩いている女性が、
私に向かって何かを知らせるように
「うしろ!うしろ!」と指をさした。
振り返ると、
息子が自転車ごと転倒していたのである。
私は停止し、ママチャリごと息子の元へ引き返す。
「大丈夫?」
息子に声をかけ、自転車を起こす。
幸い、彼は大丈夫だった。
私は、息子の転倒を報せてくれた女性に向かって、
お辞儀をする。
すると女性が言った。
「こんなこと言いたくないんだけど。
危険な思いをしてほしくないから言わせてもらいますね?」
と前置きをしてから、
「自転車に乗っている子供は、
自分の前を走らせなきゃだめよ。
後ろにいたら、子供のことが見えないから、
さっきみたいに転んでも気づけないのよ。
何かあってからでは遅いのよ。
だから、一人で自転車に乗る子供は、
お母さんの前を走らせるのよ?」
と、厳しい口調で
その後、私がママチャリに乗る際、
守り続けてきた大切な「忠告」を
授けてくれた。
・
一人で自転車に乗って走る息子を
自分の前を走らせていると、
最初の頃は
それはそれは、色々口出しをしたくなるような
あぶなっかしい運転(操縦?)をするものだから、
公道で、息子に聞こえるように、
大声を張り上げることもあったし、
こんなのだったら、ママチャリ三人乗り時代のほうが
(娘が前の座席、息子が後部座席)
用事は早く済むし、
行きたいところにももっと早く行けるのに、、
楽だったのにーーー!
って思うことも何度もあった。
それでも、私がその女性の「忠告」を守り続けてきたのは、
初心者一人乗りの息子を自分の後ろに走らせていたら、
彼の状況について、
「何にも気づけない」という経験を一度して、
それは、困る、非常に困る、
と、心の底から思ったから。
一人乗り操縦が下手な子供を前方に従えて用事を済ますことは、
「めんどくささ」も常に引き連れていることになったわけだけど、
それと引き換えに、
私には、彼の「様子」を視界に入れることで
「守れる」範囲を広げられたのである。
それは、娘が一人乗りができるようになれば、
前方を走る「めんどくささ」は二人分になったけれど、
その頃には私は、「めんどくさい」とは思っておらず、
「当然のこと」として、
二人の後頭部を眺めながら走っていた、のだと思う。
ところで私たちは、
自分のこころを、自分の前に走らせて
「こころの状況」に気づけているのかな?
ということを、今朝、ふと思ったのです。
「ちょっと待って、お水のみたい」とか、
「もう少し、ゆっくり歩いて」とか、
「今いいこと思いついたんだけど、書き留めておきたい」とか、
そういうの、あなたはどうですか?
自分(あたま)が先に走って、後ろで転倒している「こころ」に気づかず、
先に行ってしまっていないかな?って。
はい、次、はい、いくよ、早く早くって
やっちゃってないかな?
「こころ」を、自分(あたま)の前に走らせることは、
一人で自転車に乗る子供を自分の前に走らせるのと同じくらい、
「めんどくさい」ことかもしれないけれど、
それも、慣れればきっと、
「当然のこと」として
引き受けて、自分の「こころ」を守りながら、
人生を走れるのじゃないかな?
なんて、今朝の散歩時に
コウの後頭部を見ながら
思っていました。
今日も暑くなりそうですね。
「小休憩」、「水分」を取りながら、
無理せず、マイペースで、
こころを前に、行きましょうね〜♪
・子育ての象徴のひとつ「ママチャリ物語」✏️
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