年度末、例年以上にいろいろいろいろありすぎた年度末。

気が付いたらもう新年度びっくりマーク

 

このまま流されているとアレコレ忘れそうで心配なので、少しずつこれまでの出来事を振り返って書いていきたいと思います。

 

まず、先日職場に対して相談したハラスメント申告書について、職場から回答がありました。

相手は、職場内相談窓口の「担当は私です」の総務部長ではなく、専務理事。

 

え~?相談した人じゃない人から説明?

プライバシー守る云々はどこ行った?

「ぼくは決算で忙しいし、えらい人から話してもらった方がいいでしょ」とのことだったのですが、そういう話じゃなくね?

 

まぁひとまずは、お話を聞きましょう。

 

職場内ハラスメントに関する申入書に対する

回答書

 

事業所名

 

 令和6年2月〇日に申し入れのあった標記の件について、令和4年4月1日付ハラスメントに係る通知文書に基づき、行為者本人を除く常勤役員及び総務部長において申し入れ内容を確認、対応方法を協議した結果について、下記のとおり回答します。

 

 

1 申入内容に対するハラスメント該当性の有無について

(1)ハラスメント行為と認められる行為

 申入れのあった内容の内、1精神的な攻撃にあたる行為(1)及び(2)に記載の事案については、「パワーハラスメント」に該当すると判断した。

 なお、この2点に関しては、行為者本人も「不適切な指導」であったことを認めた。

 

(2)その他の行為について

 その他申し入れのあった内容については、"事務局長"として、業務遂行や部内マネジメント等、組織運営を慮った上での発言であり、組織の指揮命令系統における行為者からの指導の範囲内であると判断した。ただし、当該事案等は、行為者・非行為者間だけでなく、「組織内におけるコミュニケーション不足」に起因する問題であると認識し、改善が必要であると判断した。

 

2 業務部嘱託職員に対する処遇について

 業務部嘱託職員 Cに対する処遇に係る経過は以下のとおりである。

(1)令和6年度以降の組織運営にかかわる判断として、限られた財源の中で効果を最大化すべく、有期労働契約者を専門性の高いプロパー職員に置換することとした(実際、プロパー職員増員分として検討した予算額の満額は計上できず、既存の予算内での運用を迫られた)。

(2)12月中に実施した当該職員との面談において、有期労働契約の満了による雇止めについて告知した。

(3)1名採用する予定でプロパー職員採用試験を行い、受験者1名に対し内定を出したものの、最終的には辞退の申し出があり、「採用者なし」となった。

(4)2月中旬の職員本人からの申し入れを受け、再度来年度の組織体制について再検討し、来年度も継続雇用することとして、3月1日に理事長から当該職員に打診した。

(5)3月5日、職員本人から契約更新しない旨、申し出あった。

 

3 ハラスメント行為に対する対応結果及び今後の対応について

(1)行為者への対応

 ハラスメントに係る各種規定に則り、令和6年2月〇日、理事長から行為者本人に対し口頭ではあるが、非常に厳しく厳重注意を行った。本人も深く反省し、以降の言動については、十分注意することを約束した。

 

(2)職場内研修の実施

 令和6年度以降、職場内における「ハラスメント」や「役職に則った業務遂行」等に係る研修を実施し、役職員の意識の啓発及び再発防止に努める。

 

(3)業務部における職員増員及び業務推進体制の見直し

 業務分担の見直しに関する申し入れに対しては、令和6年4月より、配属職員を1名増員するとともに、業務推進体制の見直しを行う。

 

 

・・・ということで、どうでしょうかというお話だったので、

いや~、ダメですね!! とお返ししました。

 

まず、私が申入書に記載したハラスメントが疑われる案件 15件 に対して、2件はパワハラだけどほかは指導の範囲内であると判断した、の簡単な一文でばさっと切られていること。

判断の根拠は?

どのような調査をしたのか?

今回雇止めをされたCさんはじめ、周囲の職員がヒアリングされた様子は全くなし。

何人も「ヒアリングあるなら話聞いてほしい」と言っている人たちがいるにもかかわらず。

 

1件1件、根拠を示して明文化して説明を求めます。

とお伝えしました。

 

っていうか相談窓口で、この文書作成したであろう部長本人じゃなくて専務相手っていうのが、怒るにもやりづらい!

まぁ本人相手なら怒鳴っちゃいそうだから冷静にお話するという面ではいいけど!

 

そして雇止めの告知について、そこに至るまでのハラスメント(申入書に記載)について言及されていない。

それも含めての相談なので、時系列で何があったかの日記みたいな説明でなく、きちんと相談に対する明確な回答を求めます、ということ。

 

今回起こったことというのは、雇止めされた職員本人に対して不当な雇い止めであったと思っていますが、

それだけじゃなく、ほかの職員の不安も誘発する悪質な対応だと感じています。

そこはハッキリしてもらわないと困る。

 

また今後の対応について、再発防止に努める、と回答いただいたことは評価しますが、さらに

相談窓口担当者に対する対応研修

部長以上の役職者に対するパワハラ防止研修受講を義務付けること

を求めました。

 

もう今回の回答書を見ただけで、担当者があまりに無知、真摯に対応する気がない、ということが丸分かりなので、これじゃダメですと。

そもそも相談窓口が職員に対して周知されていない現状、これ窓口つくりましただけじゃなくて、周知し、対応するところまで事業主の義務ですよと。

 

また、今回のような事態を防ぐためにも、市役所OBや市役所派遣職員だけで人事や業務体制を決めるのではなく、プロパー職員を同席させろという話もしました。

この職場は市の外郭団体なのですが、市役所の組織ではないので。

これまでプロパー職員もかかわっていた話し合いなども、長く勤めていた方が定年退職したと同時に一切同席させられなくなったことがもう、うさんくさい。

私は下の方だけどもう50代になるプロパーもいるのに、彼らを運営の中心に入れないことがもう、組織運営として腐ってる。

プロパーに運営させないならそんな組織つぶして全部市役所でやれよ!と。

 

いずれ市役所とも戦わないといけないかなとも思いますが、そちらはまた追々。

 

とりあえず、回答書その1は やり直し!プンプン