職場の相談窓口にパワハラ相談をするにあたって、書面を用意してみた。

口頭だと言った言わないになるし、

ここぞとばかりに、これまでの所業を挙げられるだけ挙げてやろうと思って。

 

パワハラ上司もバカではないから、「ハイそれ一発アウト!」なことはなかなかやらかしてくれないんですよね。

あればその場で録画なり録音なりして即行動に移せたところだけど。

また自分がターゲットならすぐ動いたけど、私は1回その上司と怒鳴りあいしてるので、たぶん怖いから圧かけてこない。

ほかの反抗してこない職員に対して、一見パワハラと指摘しづらい細かい指導とか陰口とかが多くて…

なので一発で行けない分、自分が目撃してモヤっとしたものは全部、日時、同席者も含めて何があったか記録していたので、それを書面にずらっと列記してみました。

 

 

 職場内のハラスメントに関する申し入れ書        

              2024年2月〇日

総務部長 〇〇 様

 

 職場内で起きている〇〇【加害者】によるハラスメント行為について申告します。このような状況が今後も継続すると、業務の遂行だけでなく、職員の心身の健康にも悪影響を及ぼします。

 つきましては、直ちにハラスメント行為をやめさせ、また職場内でハラスメント防止対策を講ずるよう申し入れます。

 

          記

 

1 精神的な攻撃にあたる行為

(1)2023年2月〇日 【場面】

 【できごと】

  面前で大声で叱責

 ⇒どう感じたか+「面前での大声での叱責」はハラスメントにあたる。

 

(2)・・・

 

2 過大な要求にあたる行為

(1)2023年4月 【被害者】

 元市長を囲む市役所OBによる飲み会について、【加害者】が幹事をしていたようだが、当法人職員として受けている業務ではないのに、業務時間内に関係者への通知や電話かけをしていた。

 それに加え、出席はがきが当団体に届くようになっており、総務部職員がはがきの仕分けをさせられていた。

 ⇒「業務とは関係のない私的な雑用」をさせられることはハラスメントにあたる。

 

(2)・・・

 

3 個の侵害にあたる行為

(1)2023年6月〇日 〇時〇分 【同席者】

 ほかの職員に聞こえる声で「Aさんの休みが多い」と批判的に話していた。

 ⇒休暇をとる日数やタイミング、休暇中に何をしているのかは個人の自由。(もちろん周囲に迷惑はかかっていない)

 こんなことを声高に話されては、休みがとりづらくなる。

 

(2)・・・

 

4 その他の威圧的な言動

(1)Bさんに対する言動

 【できごと】

 ⇒Bさんは体調を崩し休職、そのまま退職した。

 

(2)・・・

 

5不当な雇止めおよび通告されるまでのハラスメントについて

(1)雇止めについて

 Cさんの雇用更新をしない旨通告があったと聞きましたが、これは不当な雇止めにあたると考えています。

 【理由■

    ■ 】

 ■解雇理由が明確でない

  具体的な説明がなされていない上、解雇理由証明書の発行を求めたが、断られたと聞いている。労働基準法第22条には、証明書の交付義務が規定されている。

 当法人の対応は、これらの規定に反するものである。

 

(2)雇止めが通告されるまでのハラスメントについて

 【できごと】

 

 

 今回の相談にあたり、労働局に相談を行いました。今後、当法人内で適切な対応がなされない場合は、労働局ほか関係各所への相談も含め検討したく思います。

 なお、上記のハラスメントについて、証拠としてほかの職員による証言、一部音声データ、日記等の提出準備が可能ですので申し添えます。

 

 上記1~4に記載しましたハラスメント行為については、2022年4月1日付で当法人代表者が発信したハラスメントに関する通知のとおり、事実関係の確認および関係者への対処、ハラスメントが認められた場合には加害者の懲戒処分、再発防止策を講じるようお願いいたします。

 おおむね1か月以内に対応状況の報告を文書にてお願いいたします。

 

 上記5に記載しましたCさんの雇止めについては、即時撤回をお願いいたします。

 【職場の現状、Cさんがいなくなることによる弊害、職員の負担増など】

 Cさんを正当な理由なく雇止めにすることは、本人だけでなくほかの職員に対する大きな裏切り行為であると思っています。

 Cさんの雇止めが撤回されない場合には、本件について全職員に対し、当法人代表者からの説明と謝罪、今後の負担減に向けた方針の表明を要求いたします。

 本件については、2024年2月中の対応を求めます。

 

              職名・指名 印

 

 

と、こんな感じで7ページにおよぶ告発文を作成しました。

 

これを機に全部ぶちまけてやるぜ!

なんだけど、本題は雇止めにされそうな同僚に、なんとか職場に残ってもらえないかというところなので、そこは労働基準法や労働契約法などの法律、当法人の規程などのルールなどもまじえて強めに書いてみました。

あと期限も切って。

 

これをもって、言いたいことを余さず、でも極力冷静に、話したいと思います。