ターニングポイントって
何かを捨てることって
ぢんさんが言っていてね
私の人生のターニングポイントはなんだろうって考えた
こんばんは
池田ちかです
えちご屋の定義
私の人生最大のターニングポイント
それは
(今のところ)大学をやめたこと
私立の歯学部を3年でやめました
そもそも家をでたいというのが
進学の理由
しかも大学を卒業したら
帰ってくることという条件付きだったので
なるべく長く家を離れられる
6年生の大学を選んだのです
そんなんだったから
続かないわな~(遠い目)
入学して「しまった。間違えた」って
直感的に思ってしまって
それからやめるまでの数年は
「親の多額なお金をドブに捨てる
迷惑をかける自分が悪い」っていう思いと
「みんなと同じように
ちゃんとできない私はダメ」という思いと
「やめたらアウトローになってしまうダメな私」
という思いにもみくちゃになった
そもそもそんな思いを抱えて生きてきたから
そういう現実が現れたってことなんだけど
その当時は、そんなことは知らないからね
とにかく無意識の罪悪感でいっぱいで
その罪悪感に耐えられなくて
感じたくなくて
他人も責めた
親がわかってくれないとか
親の思う通りになんか生きないとか
あの人のせいでとか
あんなことがあったからとか
まぁ、いろいろ…ね
それはすごいエネルギーを
そこに注いでいたと思う
ごはんが食べられなくなって
食べても吐くようになって
眠れなくなって
知らない人に殺される夢とか
知らない人を殺す夢とか
いっぱい見るようになって
でも
自分がおかしいってことにも
気がつかなかったなぁ
苦しいかったけど
それは何か犯人みたいなものが
見つかれば解決するものって思ってた
そう、自分が今、こうなったのは
何かが悪いからだっていうこと
それがわかれば
私は学校のみんなと同じような
価値観の中で
ちゃんと卒業して歯科医になれると思ってたんだよね
そもそも
歯科医になりたかったわけでもなく
単にちゃんとしたくなくて(働きたくなくて)進学したくせに
歯科医になることで
ちゃんとしようとしてるって
どーゆーことよ?
残念すぎますね、私
超ウケるんですけど~( ̄▽ ̄)
でもね
当時の私は真剣でした
大真面目に自分を責め
大真面目に他人を責め
そして、最後は何のために生まれてきたのか?
なんて深遠なテーマに取り組めば
なんか生きる意味がわかって
そこからちゃんとした大人になれるんじゃないかと思ってた
それでも
そういうことって一生は続かないもので
そんな茶番を数年やって
ある日
風船が弾けるように
もういいや~って思った
そう、突然にね
もういいじゃないか
もう、やめようよ
この世界から出ようよって思ったの
もう、私が悪いとか
あの人がひどいとか
あんなことさえなかったらとか
こうなっていればとか
もうもうもうもう
そんなことはどうでもいいから
もうやめよ~って思った
実家も学校も
めちゃくちゃもめるかもしれないし
同級生にダメなやつって言われるかもしれないけど
もうもう
本当にいやだ~って思ったの
あの時の視界がぱぁ~と広がる感じ
空の青さ
自分の世界に色が戻った感じ
今でも忘れられない
世界が変わった瞬間だった
心理学なんてな~んにも知らなかったけど
この経験があるから
何かを捨てたとき
瞬時に世界が変わるんだってことだけは
信じることができる
ターニングポイントの話を聞いて
思い出した
「捨てることができた自分」(^ ^)
そんな自分がいることが
とっても嬉しかった
そしてそんな自分がいるのだから
どんなにポンコツの自分でも
このままの自分で
流れにゆだねていけばいいんだな~と思ったのです
ぜひ、あなたも
勇気ある自分
思い出してあげてね
ヒントは
過去の人生のターニングポイントに隠れてるよ(^ ^)