おはようございます。
島本悠衣です。
月は双子座で、新月を迎えます。
双子座に5個の天体が滞在しています。
新しいスタートのときです。
思い切って、動いてみましょう。
双子座新月についての記事をまだお読みでない方は以下をご覧ください。
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それでは今日はハーフサム(ミッドポイント)についてお伝えします。
さて、先日もブログに書いたのですが、ハーフサム&グラフィックエフェメリスの勉強会に参加してきたので、今日は久しぶりにハームサムのお話をしようかなぁと思います。
この勉強会の先生はお話がとても上手でわかりやすいので、以前より参加したいと思っていたのですが、全然予定が合わずに約8ヶ月待って、やっと参加することができました。
ハーフサムとは、天体と天体の真ん中(ミッドポイント)の何もないところに強力に反応するポイント(感受点)があると考えるものです。
例えば、太陽と月の真ん中をミッドポイントまたはハーフサムと呼び、『太陽/月』と書きます。
出生図で、天体と天体の間の真ん中のポイントの他に、そのポイントから90度、180度、45度•••と加えていきます。
計8ヶ所の感受点がでてきます(45度方式)。
私は90度方式で計4ヶ所のハーフサムしかみないのですが、しっかりとみたい場合は8ヶ所みるべきではあります。
ただ、やっぱり90度方式はスクエアですから、強力に作用します。
真ん中のポイントをハーフサムの「軸」とも呼び、軸の位置に何らかの天体があると『軸に接触(コンタクト)する』と表現します。
例えば、木星=太陽/月 と記述します。
さて、このハーフサムの考え方を体系化したのはドイツのエバーティン氏です。
また、日本では石川源晃先生が、特に重要だと思われるハーフサムの組み合わせを「ハーフサム40選」として整理し、それぞれに名前がつけられています。
気になる方は以下のサイトをみてみてください。
出生図をみるとき、出生図のハーフサムの軸に接触している天体を探すのですが、ハーフサムの軸に接触している天体とのオーブは±1.5〜2度程度です。
また、出生図のハーフサム軸にトランジットやソーラーアークの天体が接触するのをみることで、未来予測にも使えます。
オーブを±2度でとると、本当にたくさんでてきてしまうんですよね。
私の場合で、オーブを狭くとってもでてくるものとしては
木星=冥王星/MC
です。
これは冥王星とMCのハームサム軸に木星が接触していることを意味します。
簡単にいうと、成功相です。
まぁ、まったく成功していませんが
工藤先生のハーフサム辞典によると「権力あるいは財力の獲得、広く大きな視点、正々堂々とした振る舞いと態度」です。
ということで、ハーフサムはみるべきところがたくさんあって大変なのですが、みると納得できることもたくさんありますし、未来予測にも使える優れものの技法なんです。
ハーフサムは以下のサイトで作成することができます。
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最後までお読みいただきありがとうございます
今日も良い日になりますように