今日はトランジット火星と天王星がコンジャンクションした時期にあったニュースを振り返ります。
いつものようにこちらの動画を参考にさせていただきました。
約2年に1度のタイミングで重なる火星と天王星ですが、今年はアメリカ時間で7月15日にぴったりコンジャンクションになりました。
火星の象意は戦争や暴力など、天王星は突然のこと、思いもよらないこと、テクノロジーなどを表します。
火星と天王星の組み合わせは銃を表すこともあると説明がありました。
アメリカ選挙戦関連
7月13日に起きたのが選挙集会中に起きたトランプ前大統領の暗殺未遂事件。
思いもよらない銃を使った事件、流血を伴う暴力ということで、まさしく天王星と火星という感じがします。
この日は火星と天王星はオーブ2度でコンジャンクションしています。
トランプ氏のMCにトランジット火星がぴったりと乗り、アセンダントにコンジャンクションの火星にトランジット天王星がオーブなしでスクエアでした。
ちなみに容疑者とされている男性は2003年の火星と天王星コンジャンクションの時期に生まれているそうです
(ホロスコープはこちらにありました)
1つ目が、トランプ氏が副大統領候補を発表したこと。
2つ目が、トランプ氏の関わっている裁判が棄却されたこと。
この裁判はトランプ氏が大統領退任後に国家安全保障に関わる機密文書を違法に持ち出して私邸で保持していたという、機密文書不正保管に関するもので、これまた2年前の火星と天王星コンジャンクションの時期始まっていた裁判だそうです。
これが7月15日に棄却され、事実上トランプ氏の勝利となり、大統領選挙への追い風となったニュースだそうです。
続いてジョーバインデン氏でいうと、ぴったりコンジャンクションの2日後、7月17日にコロナ感染のニュースがありました。
これは彼の6ハウスで起きているということで、突然の健康問題の浮上になったようです。
そこから4日後に選挙戦撤退を決めています。
大規模システム障害
7月19日にあったのが世界的なシステム障害のニュース。
こちらはクラウドストライク社の作成したソフトウェアのアップデートにより、世界中でフライト欠航、銀行システムへのアクセス遮断、大規模医療ネットワークの障害などに影響が出た事件で、史上最大規模のIT障害になったそうです。
このソフトウェアをアップデートをしたウィンドウズPCはクラッシュし、ストップエラーが表示され大混乱になったそうですが、このストップエラーを「死のブルースクリーン」と呼ぶそうです。
火星は切断や事故、時には死を表すこともある天体、天王星はテクノロジー、突然の大混乱ということで「死のブルースクリーン」はまさにという感じがしました。
【こちらは火星と土星ニュース】