先日書いた富を表す小惑星バンクと小惑星フォーブス。

富への道はどこにあるか - 小惑星バンク&フォーブス

 

そこで例に出した(というか参考記事に載っていた例)オプラ・ウィンフリーとキム・カーダシアンの検証をしたいと思います。

 

 

オプラ・ウィンフリー

 

オプラ・ウィンフリーですが、トーク番組の司会者として大成功をおさめ、アメリカでは黒人女性として初めて自力で億万長者になった女性です。

 

例では小惑星フォーブスがアセンダントにコンジャンクションということでしたが、実際オーブ3度ほどありました。

(ASC:射手座 29.4 小惑星フォーブス:山羊座3.0)

小惑星で3度はオーブがちょっと広いかもしれませんね。

 

小惑星バンクはアセンダントと1.5度でスクエアです。

 

ミッドポイントで見てみます。

 

四角グリーン小惑星バンク:特になし

四角グリーン小惑星フォーブス:木星/天王星=フォーブス(直接)木星/MC=フォーブス(間接)

 

木星/天王星っていうのは転機軸と呼ばれる軸です。

ここにトランジット天体やソーラーアーク天体が接触する時にチャンスがあったり、結婚や起業をする人もいるかもしれませんとのことでしたが、ここに富や億万長者、本人のビジネスセンスや成功などを表す小惑星フォーブスがあります。

ビジネスによって発展する人という感じでしょうか。

 

また間接ですが成功軸と呼ばれる木星/MCにも接触していますので、もうこれは億万長者感がありますね。

めっちゃ適当な解釈になってますが・・・

 

ネイタルチャートだと、2ハウスの水星、6ハウスの木星、MCでグランドトラインになっています。

ミッドポイントだと水星/木星=MCが成立していますので、まさにメディアで広く知られる仕事があっている感じですし、仕事や人とのコミュニケーションの中で、自らチャンスを掴みにいく努力をすることが社会的成功につながるような感じがあります。

 

以前にもオプラ・ウィンフリーのことを例にした記事を書きましたので興味のある方はこちらもどうぞ。

丸ブルー成功した女性 - 小惑星ハトシェプスト

丸ブルーエリーズポイントとは(Aries Point)

キム・カーダシアン

 

キム・カーダシアンも小惑星フォーブスはMCにオーブ3度ありました。なのでちょっと違うかも。

でも彼女はそもそもネイタルチャートでMCに木星がピッタリコンジャンクションしていますね。

またMCと木星のコンジャンクションに対して月がぴったりオポジションです。

 

私はカーダシアン家にあまり詳しくないんですが、カーダシアン一家の成功の鍵は母のクリス・ジェンナーの存在が大きいとのこと。

彼女がリアリティーショー「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」のアイデアを積極的に売り込み、全ての子供達のキャリアの成功をサポートしたのだとこの記事にありました。

 

月が母親を表すと言われますが、まさに彼女の職業的成功には母親の影響あり、というチャートになっているのかなと思いました。

 

ちなみに小惑星バンクはオーブ2度ありますが、アセンダントにコンジャンクションでした。

ミッドポイントで見ると

 

四角グリーン小惑星バンク:特になし

四角グリーン小惑星フォーブス:金星/MC=フォーブス、金星/木星=フォーブス(両方直接)

 

でした。

 

金星/MCは金星は社交性、MCは社会性、そこにフォーブスが接触していますが、これはリアリティーショーで稼ぐって感じか?と思いました。

リアリティーショーって全部見せるって感じもあるので月ぽいかなとも思いましたが、やっぱり台本あるし演出されている部分だと思うとより金星ぽいのかなと思います。

セレブと言えども、リアリティーショーで何となく身近に感じる存在感という意味でも金星ぽいのでしょうか。

 

金星/木星は愛喜軸という軸ですが、以前受けたミッドポイント講座である人のミッドポイントを見たのですが、そこで金星を生活費以外に使えるお金、それを木星でみんなに見せつけるという意味で「セレブ軸」と講師の先生が解釈していました。

こう解釈するともうそのまんまですね。

彼女って歌手でもモデルでもなく、セレブっていうブランディングでお金を稼いでると思います。

 

化粧品や下着ブランドでも大成功していますが、こういうのも生活費以外の余剰で買うものでどちらも美にまつわると思うと金星的ですし、そういうものを拡大しビジネスにしていること(木星・MC)が彼女を富豪にしているんだなと思います。

 

ちょっとミッドポイントの解釈としてどうだろうか・・・という感じもありますが。

もはや富豪って知ってるから、我ながらなんとでも言える感もある感じもしないでもない。

でも星がそう言ってますので・・って言ってみる。

 

引き続き、いろんなチャートで勉強して参りたいと思います。