今回は4大小惑星ジュノーについて調べていきたいと思います
というのも、以前に椎名林檎さんと宇多田ヒカルさんの星を見た時に2人のジュノーが同じ位置にあったので。
別にそれが大きな意味はないにせよ、そういえば結構不勉強なところだなと思ったので調べてみました。
参考本:完全マスター西洋占星術(松村潔)
小惑星ジュノーは1805年に発見された4大小惑星の3番目の小惑星。
神話ではゼウス(木星)の妻であったということから、親密な関係のパートナーを表すとのこと。
June(6月=伝統的な結婚式と結婚の月)はJunoから名付けられたという説もあるようです。
ジュノーは美しく、品性も威厳も持ち合わせた女神にも関わらず、神話では浮気者のゼウスに怒り狂い、浮気相手に嫌がらせをしまくるというエピソードが満載だそう
占星術的には以下のような意味合いをもつそうです。
- コミットメント(責任を持って関わること)
- 結婚
- ビジネスパートナーシップ
- 不倫・裏切り
- パートナーシップにおけるギブ・アンド・テイク、
- パートナーシップそのもの(2人のパワーのバランスを取る努力が必要な場合)
- 公平さ
- 妥協
このようにジュノーは結婚やパートナーシップを司るため、どのような相手と結婚するか、あるいはどのような相手とならコミットしやすいかについてのヒントを与えてくれるそうです。
単純にジュノーが結婚相手の特徴を表しているというよりも、どちらかといえば、自分が将来のパートナーに何を求めているかを表すそう。
自分にとって正しいと信じるもの、好みや基準、他人との境界線はどこにあるのか、どの程度分かち合うのが適切なのか、我慢しているのか、恨みや嫉妬の問題はあるのか、他人に権威や支配を投影していないか、など。
ちなみに結婚が典型的な例ではありますが、信頼関係をもとにした「特別な誰か」との関係性なのでビジネスパートナーという意味も持ち合わせます。
また、ジュノーはマルチタスクの達人であるという記述もありました。
彼女は非常に多くのことを上手にこなしたため、ジュノーがチャートに強く出ている人はマルチタスクが上手にできる人だそう。
(これに関して書いてあったのは1つサイトだけなので信憑性は不明)
忘れてましたけど、自分が結婚したときもジュノーのことを書いていました。
のでご興味のある方はこちらもどうぞ。
というわけで、こんだけ書いといて未だにあんまり理解できてないですが・・・
色んなチャートで見てふ~んと思わないとなかなか理解が深まらないですね。
椎名林檎さんと宇多田ヒカルさんの場合は、パートナーに求めることが一致していると考えると、やはり仕事がしやすいのかもしれません(っていう単純な結論に至る)