今回は
初めて羊水検査を受けた時のことを
書きますね
今は、血液検査で
ある程度のことが分かり
受けられる方は
少ないのかも知れませんが
ご参考になりましたら嬉しいです
今日のお話は
13トリソミーの天使ママとなり
その後
新しい命を授かった時のお話です
前回のお話は読まなくても
大丈夫なように書いてあります
念のため
13トリソミー天使ママになった
全体の経緯はコチラですね
陽性判定後
hCGも順調に伸び
クリニックも
晴れて卒業できました
卒業先の産院も決まり
羊水検査を受けることに
いわゆる
世間では安定期に入り
妊娠を公表したり
オメデタイ雰囲気が
漂う週数ですが
個人的には
不安な気持ちだけがありました
NIPTは
その当時
怪しげな施設しかなく
クアトロ検査も
精度が低いことから
選択肢にありませんでした…
12週目の
胎児ドッグの超音波検査も
一見、異常がないように見えました
しかし
13トリソミー赤ちゃんの時も
「きっと大丈夫!」と言われ
ダメだった記憶があるので
12週目の胎児ドッグの検査結果は
参考程度にしか思いませんでした
羊水検査前に
バイタルを測りましたが
緊張のあまり
異常値を出してしまいます
看護師さんには
過去の経緯を説明し
ドキドキしていることを
納得して頂きました
13トリソミーの赤ちゃんを
妊娠していたとき...
もし、絨毛検査が
ちゃんと出来ていたら...
羊水検査をキャンセルしなかったら...
どうなっていたのだろうか...
もう少しはやく
13トリソミーと分かっていたら
答えは違っていたのだろうか...
そんなことを考えながら
手術着に着替えて
検査を受けるベッドに
あがります
採卵の時のような服装でした
羊水検査は
約1000人に1~3人くらいの確率で
流産の可能性がある
と、あんなに躊躇していた検査...
しかし
あっという間に終わりました
まず、針を刺すところに
麻酔の注射をします
これはチョット痛いですね
そのあと
先生がエコーを見ながら
針を刺し、羊水を抜きます
「早く終わって!」
「早く終わって!」
と発狂しそうになりましたが
麻酔から
針を刺すところまでは
実質5分くらいではないでしょうか
もちろん
針を刺しにくい
赤ちゃんが動くなどの
ハプニングがあると
時間はかかると思いますが
手術着に着替えてから
リカバリー室に戻るまで
30分~40分くらいだったのでは
ないでしょうか
その後
しばらく安静にするため
ベッドで横になりました
個室ではなく
大部屋だったのですが
なにやら嗚咽が聞こえます
どうやら
流産の手術をした方の
鳴き声のようです...
看護師さんも時折
慰めにいらっしゃっていましたが
人手が足りず
お一人で泣いていらっしゃいました…
カーテン越しでも
その方の辛さや悲しみが
よくわかりました...
自分の胸の奥が
ギューッと締め付けられました
その方と昔の自分が
重なりました
どうかその方にも
いつの日か光が射しこみますように…
私も
羊水検査までは終わったけれども
明日は我が身かもしれない
そう思いました。
同時に
なんでこんな辛いことが
人生で起こるのか
自分が生きていくなかで
何が出来るのだろうか...
そう考えながら
ベッドで過ごしました
その後
抗生物質を渡され
タクシーで家に帰ります
念のため
入院するという病院もあるみたいですが
私の病院では
「なるべくタクシーや車などで、帰って安静にしてね」
という方針でした
家に戻り
すぐにベッドに横になりました
検査後は
針を刺したことによる流産が怖くて
1週間ほど横になって
過ごしました
羊水検査は無事に終わり
流産の危険もなさそうです
とりあえず
ホッとしました
その不安が過ぎると
次は、羊水検査の結果ですよね…
一つの不安が消えたら
また次の不安…
祈る様に
検査結果を待ちます
検査結果は
次回に書きますね
本日も
最後までお読み頂き
ありがとうございました!